出発だよ、全員集合 from Seoul [South Korea (Seoul)]
仁川空港です。
ラウンジです。
帰国日です。
今回はインプラントを目論んだので、
約2週間、13日間の滞在となった12月の「毎月ソウル」。
長期滞在を決め込んだクセに、
手術で口腫らし、風邪で鼻垂らし、
辛いものは喰えねえわ、出かける気は起きねえわ、となんだか奇妙な滞在で。
歯科治療に関しては自らのチョイスなので、
致し方ないわけですが、
まさかこんなタイミングで風邪引くとは。
術日に扁桃腺痛かったんだよなあ、それが魔の気配でござんした。
術後の状態がもっと酷いかな、と想像してたんですが、
そっちはさほどでもなく、
苦しむといえば、麺類やパン、マンドゥなど、
噛み切りモノを食べられないぐらい。
週明けから酷くなった風邪の症状のほうがよっぽどシンドかった。
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それを見越して多めに持ってきた文庫本が、
思わぬ風邪患者の救いとなりました。
今回は7冊読破であります。
改装工事も終わってすっかりキレイになったホステル、
ちょっぴり値段も上がったので、
長期滞在者は姿を消したのですが、
熱出したおかげで丸一日、宿に居たりして、
すっかり長期滞在者状態になってしまいました。
術後、10日ほどで抜糸、といわれてたので、
今回の滞在中では間に合わず、
1月入って早々に訪韓の可能性を秘めておりました。
が、昨日、傷のチェックに出向いたら、
「状態がいいので抜糸しちゃいましょう」と、
いい加減なのか、はたまた体調がよかったのか、事も無げに抜糸完了。
子供の頃に失った前歯なので、
骨が後退していて、今回、人工骨入れるところからの施術なので、
しばらくは仮歯で過ごし、
4ヵ月後に傷の状態を見て、インプラントの施術だそうです。
2012年は歯科治療を兼ねながら「毎月ソウル」を続けていくのでした。
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ということで、みなさまもよいお年を。
って、あれ? なんか忘れてる?
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クリスチャンじゃないから、メリー・クリスマスとはいわないよ(笑
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http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-05-07 ソウル (ICN)
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雪かきだよ、全員集合 from Seoul [South Korea (Seoul)]
雪のソウルです。
火曜の夜半からパラパラと降りはじめ、
朝にはうっすら雪化粧。
始業前のオフィスビルや商店の前では、
歩く場所を確保するのに雪かきしてました。
さほどの積雪量ではないので、
「雪かき」というより「朝の掃除」に準じたものでしたが。
そんな街並みを撮りたくて、
自転車駆って、白い朝のソウルを疾走してきました。
アホです。
雪雲のせいか、気温は前日よりも和らいでいて、風もなく快適でした。
「快適」ってのは少しオカシイな、おれ。
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インプラント手術を終えて、元気なんですが、
傷口が腫れているのと口周辺がもっさり腫れていて、食欲減退。
前歯2本なので麺類が食えない(笑)
おまけにマンドゥーとか、サンドウィッチとか、フライドチキンとか、
「噛み切りモノ」が一切ダメ。
焼肉とかビビンバとか「奥歯噛み下しモノ」はイケるんですが、
前歯部分が使えないって、けっこう不便デスねえ。
歯科治療とは関係ないと思うんですが、
週明けから風邪も引いてしまいました。
軽く熱出して、鼻たらしてます。
傷の腫れと風邪とで、病人決め込んでました。
ひたすら寝るか、ひたすら本読むか、
食事はほとんどホステルのキッチンで済ませ、
ほとんど「外こもり」状態。
それ覚悟できていたんですが、まさか風邪まで引くとは。
あらかじめ借りた自転車も意味をなさずで。
オンドル君の激しい乾燥にヤラれたなあ。
近隣にも外出せず、鬱屈としていたので、
発作的に自転車を駆り、東大門から市庁辺りまで徘徊。
出かけなかった憂さ晴らしもあって「快適」なワケであったワケデス。
初雪は訪韓前にもあったんですが、初積雪は今シーズン初かな。
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「北」のニュースは市民生活には変化なく、「号外」が配られた程度。
このニュースでウォンが暴落するかなあ、と踏んでいたんですが、
翌日、「150,000w」を指しただけで、
またいつもの相場に戻っちゃいました。
レートのいい両替所で147~148,000wレベルを推移。
それでもまあ、悪くないレートだけど。
長い滞在もあと数日、クリスマスを待たずに帰ります。
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クリスマスだよ、全員集合 from Seoul [South Korea (Seoul)]
週末のソウルです。
木曜日からグッと冷え込み、やっと12月らしくなりました。
こちらの冬は「寒い」というより「冷たい」のです。
湿度が低い上に冬の乾燥が重なり、
風が吹くと顔の皮膚と耳を氷で撫でられているようでかなり強烈。
風さえなければ、ピリっとした寒さの中の街歩きはいいんですけどね。
ソウルの街なかはクリスマス・イルミネーションが盛んで、
LEDの光源が人々の購買意欲をくすぐってます。
クリスマス前の週末、ということで、ものすごい人手。
ターミナル駅にある百貨店やショッピングモールの売り場はラッシュ状態。
みなさんこぞってお出かけ&買い物のようです。
浮かれる買い物客を尻目に、金曜日に行ってきました。
今回の企み。
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インプラントの手術でゴザイマス。
月曜に検査して、金曜に手術シマシタ。
小学生の時に自転車でケガして、
差し歯で過ごしていた前歯2本をインプラントに、という企みです。
10月に知り合いになったこちらの男性(ブログの更新に至ってません)の
元職場と同じビルにある歯科医院を紹介してもらい、
11月に検査&見積もりを出してもらったら、
前歯2本で350,000wということ。
これが総費用なので、たぶん日本の半額程度。
最近、日本でも安いインプラントが現れて、広告では「10万円」など記してますが、
あれは「歯」単体の値段で、
中に入れるボルトとか、術費用は掲載されてないんですね。
総額、その倍ぐらいかかっちゃうので、やるならこっちかな、と。
バンコクでも考えたんですけどね、やはり日本人向けに診察しているところは、
通訳や諸々の設備が整っているので、安くないんですね。
紹介してもらったのはこちらの普通のデンタル・クリニック。
なので、上記の値段。
言葉どうするの? ってハナシですが、
幸いドクターが英語で説明してくれて、
あと不安な部分は友人に頼んで電話で問い合わせで、補ってます。
伝説の味が味わえる!もっちもち生パスタセット!生パスタバカの店
というわけで今日は術後の検査と消毒のため、千戸(チョノ)のクリニックに出向いたしだい。
駅から近い商店街の舗道は人で溢れていて、
駅隣接の現代デパートは黒づくめの人、人、人・・・でした。
気晴らしにデパートでも歩くかと思ったんですが、あまりの人の多さに即、撤退。
顔半分腫らしながら、近くのウォーカーヒルのカジノで、
インプラント代稼いで、コレマタ逃げてきました。
元気なんですけど、この週末はホステルで安静かなあ。
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ソウルだよ、全員集合 from Seoul [South Korea (Seoul)]
ソウルです。
先週はキビシく冷え込んだみたいですが、
こちらに来てから、さほど冷え込みもキビシくなく、
心地よい寒さの中、街歩きを重ねてます。
温度的には関東より、少し寒いかな。
それに湿度の低さが乗っかって、体感は寒く感じるかも。
あいかわらず「好天を運ぶオトコ」でしたが、
今朝から厚い雲が張り出してました。
雪でも降り出しそうな気配と思っていたら、
夕刻から小雨がパラつき、すっかり空気を冷やしてます。
この週末は冷え込むのかな?
冬の海外旅行がセール中!!ツアーも!航空券も!
今回は到着直後から、奇妙なことが連発してます。
まず到着日の日曜。
台湾でショップをやっていて、買い付けで来る常連の彼が、
5分違いでチェックインでバッタリ。
翌日月曜は長期滞在の日本人が日本から戻ってくることを知らずバッタリ。
スタッフも交え、フロントで談笑していたら、
カジノが好きで上海の「カジノ・ボーイ」とあだ名されている中国人が、
玄関にヒョッコリ顔を出して大笑い。
重ねてグァテマラからやって来た女性を紹介され、
(ホステルには中国系のお客さんが多いため、
「英語での話し相手が居ないので、相手してあげてね」と諭された)
カタコトのスペイン語で会話したら、大いにウケる有り様。
彼女は英語も堪能ですが、巻き舌連発でスペイン語を話したのがウケたみたい。
巻き舌ができない韓国人をからかって遊ぶ、
というわけのわからない状況が生じております。
さらに火曜日。
フィリピンに英語留学していた元スタッフがヒョッコリ登場。
語学留学が退屈になってしまい、早めに撤収、数日前に帰国したらしく、
アイサツに現れたところをランチに誘いました。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-09-28 (彼の送別会)
なんだか「ホステル常連のオールスター」みたいになっていてオモシロイ。
異国で異国人同士、いろいろな言葉で会話して、
無理して来た甲斐があるかな。
連日、深夜まで話し込んで、個人的には大いにインスパイアされてます。
しかしあまりに連日、集めたように知っている顔が登場するので、気持ち悪いなあ。
なにか身の上によからぬことでも待ち受けているのかしら~。
と、思うのも、今回はデッカイ企てがありまして、
それをこの金曜に予定しております。
この企てのために、2週間近く滞在するわけですが、
それ以降はどうなっていることやら。
クリスマス前のソウルの雰囲気と合わせて、アレコレお伝えしていきますね!
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戸惑いのヘアカット @Seoul [South Korea (Seoul)]
9月19日。
週が変わってからはすっかり秋になってしまった。
一昨日までは夜でもエアコン全開、
帰ってきたらシャワーは必須、という陽気だったのに、
昨日からは一転、夜になると肌寒い風が吹きだした。
今日は昼間っから肌寒く、出かけるには上着が必要な気温だ。
髪を傷めない白髪染め!CMや新聞でも話題沸騰!
「へえ、サッパリとイメージ・チェンジじゃん」
キレイに切り込んだヘア・スタイルで現れたスタッフをからかいながら褒めそやす。
「ドコで切ったの?」
「すぐソコですヨ、昨日行きました。
あれ? 行ったことナイデスカ?」
旅先で時間をもてあますと「髪を切る」というワザはけっこう繰り広げていて、
シンガポールではトランジットの合間にダウンタウンで切ったし、
バンコクではローカルのショッピングモールで切ってもらったこともあった。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-09-11 (タイ編)
美容院が教える7日間の美髪テクニック!
ソウルの場合、ただ単にタイミングがあわなかっただけで、
髪を切りに出向いたことはなかった。
思い立つとすでにボサボサになっていた髪をすぐにでも切りたくなった。
「え? 安いの? そうならば行ってくるわ」
カンタンに場所を教えてもらい、ヘア・サロンに飛び込んだ。
そういえば「イラ韓」でも釜山でのヘアカットの安さに驚いていたなあと、
他愛もないことを思い出していた。
http://www.tv-tokyo.co.jp/irakan/ (イラっとする韓国語)
月曜の昼時なので、待つことなく、すぐに席に案内された。
「ニホンのヒト? 韓国語、ワカリマスカ?」
「ワカラナイデ~ス。
ワタシはホステルにトマッテいるニホンのヒトデス。
英語ワカリマスカ?」
「ワカラナイデ~ス」
店員女性と曖昧なやり取りをしていると他のスタッフも笑っていた。
「ケンチャナヨ~(だいじょうぶ)」と告げると、
店の中の笑いはさらに大きくなり、
周りにヒヤカされながら、カットがはじまった。
ヘア・カット10,000w、言葉なんかナントカなるものだ。
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戸惑うショクタク @Seoul [South Korea (Seoul)]
9月18日。
昨夜遅くに降り出した雨のせいで、
この日曜は暑さがスッカリ鳴りを潜めた。
気温が上がる昼頃に暑さの残党が悪あがきをしている。
昨日の飲み会、
スイス人女性がポソっとつぶやいた一言が印象深かった。
「こうして大皿で食べる料理は興味深いわ」
ヨーロッパの食卓では一人1プレートが基本。
たとえ家庭料理でも料理は個別に取り分けられていて、
大皿をつつくような食べ方はしない、と彼女はいう。
韓国のお箸&スプーン(スッカラ)セット
アルコールがダメなのは彼女と自分だけという上に、
なにせ周りの会話は韓国語か中国語でなされていて、
英語のみで徒手空拳の「スイス・日本連合」は、
遠巻きにされている感があった。
中華系の面々に至っては英会話を恥ずかしがっているようで、
2、3言交わすと英語での会話は霧散していた。
必然、ふたりの間だけで英語での話しが盛り上がった。
「こういう食べ方は違和感というか、嫌悪感とかがある?」
「いえ、みんなで大皿から好き勝手に食べるのは楽しいし、
なんとなく仲間っぽいというか、家族っぽいというか、
見知らぬ同士なのに親密な感じがするわ」
「日本でもこういう食べ方が多いかな。
肉料理とかなら家でも個別に取り分けられたりするけど。
『肉』は取り合いでケンカになるしね~」
「うちのほうじゃ、大皿料理はパスタとかサラダぐらいかしら。
こういうの、楽しいわ」
ローカルのキレイとはいい難い居酒屋、
ヨーロピアンの変わった視点を教えてもらった。
買ってきてもらったキムパプで軽めのランチを取る。
「出かける予定アリマスカ?
食べたらバドミントンやりましょうよ。
新しいアイテム買ったんですヨ」
以前、近所の体育館に連れていってくれた彼がいう。
彼は大学時代、バドミントンをプレイしていたので、うまい。
こちらもテニスをやっているのと、
学生時代にトレーニング代わりにバドミントンをやっていたことがあるので、
折を見て、地元の活動に連れて行ってもらい、
そこそこハードなプレイを数回、繰り返していた。
「日曜は混むから出かける予定も考えてないけどさ」
「ネットで発見して、買ったんですよ~。
『スピードミントン』っていうらしいです」
スピードミントン 2本セット
「へえ、シャトルもラケットも違うんだ」
「他の人じゃ『羽根つき』にしかならないんで、
来るの待ってたんですよ、一緒にやろうと思って」
そんなわけで、汗を流しに公園に出向く日曜の午後であった。
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戸惑いのパーティ @Seoul [South Korea (Seoul)]
夜、宿に戻るとパーティに誘われた。
「ご飯食べました?」
「軽く済ませたけど?」
「じゃあ、一緒に行きましょうよ」
なにが「じゃあ」だか、なんのパーティだか、
誰が来るのかも知らされないまま、
ホステルの近くの居酒屋に駆り出された。
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テーブルを囲んだのはホステルの社長、
昼番のスタッフ、バックカーズ・コリアの2人、
南山ゲストハウスのスタッフ女性、
チェックインしたばかりの香港人2名、
台湾人x2名、北京女性、スイス人女性、
自分を入れて10名を越す大所帯がテーブルを囲んだ。
「今日はボクの送別会です」
昼番のスタッフがいう。
日本の大河ドラマが大好きな彼だが、」
最近は中国語を勉強していて、
近々、台湾にワーキング・ホリディに旅立つ、
ということは前々から聞いて知っていた。
ところが台湾に飛ぶ前にフィリピンに語学留学をするらしい。
そのため、こちらが思っていたよりも、
早めにホステルを切り上げるようになったようだ。
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「え? もう辞めるの?」
「来週で。その後、フィリピンで英語の勉強します」
「フィリピン? なんでフィリピン?」
「費用が安いんで韓国ではポピュラーですよ。
英語の勉強のため、フィリピンに飛ぶ人は多いです」
「へえ、そうなんだ、知らなかった」
そういう事情で社長が急遽、彼の送別会を催し、
宿泊の面々に声をかけて、この会となったようだ。
テーブルにはマッコリのボトルが並び、
ツマミになる料理が運ばれてきていた。
「では、彼の前途を祝して!」
「コンベ!(乾杯!)」
様々な国籍が入り混じり、数ヶ国語が飛び交う宴がはじまった。
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戸惑うテイデン @Seoul [South Korea (Seoul)]
9月17日。
夏のイキオイは衰えることを知らず、今日も暑い。
このブログでも繰り返し記しているが、
今年のソウルは異常気象にさらされている。
冬には街が埋もれるほどの雪が降り、
涼しい夏には水没するほどの雨が落ち、
中秋過ぎの今、遅れてきた猛暑に焙られている。
ここ数年の世界的な異常気象の影響だろうが、
今年のソウルはその表現があまりにも顕著だ。
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TV画面のニュースは朝から東大門の市場界隈を映し出していた。
スタッフに教えてもらったところ、
ソウル市内各所で突発的に大規模停電が起こったらしく、
それが大きな問題になっているらしい。
一昨日、外出からホステルに帰ってきた際に、
顔を合わす面々がやたらと心配してくれていたことを思い出した。
「ダイジョウブだった? どこ行ってたの?」
「東大門の市場街だけど?」
「ダイジョウブだった?」
「ナ、ナニが?」
その夜は事情が呑み込めないまま、カラ返事を繰り返しただけだった。
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確かにその日の夕刻、
人と会うために東大門に出向くと、
問屋が入っている古いビルの一群が消灯していた。
オンボロビルのことなので、
ショートしたか不具合で電気が点かないのだろう、と高を括っていたのだ。
実はそれが「大規模停電」の一部だった。
韓国全体が時季ハズレの猛暑にさらされ、
冷房などの電力消費が爆発的に上昇し、需要が供給を凌駕。
このままではブラック・アウトを引き起こしてしまうため、
韓国電力(KEPCO)が、予告なく、電力供給を遮断したらしい。
「トンじゃうから部分的に電気止めるね」とかなり乱暴な措置をとったわけだが、
こいつを韓電は政府の許可なく、
全国レベルで決行してしまったようで、
そのことが大いに問題視されていた。
「こういうことがあるからこの国は未だ先進国と成り得ない」
TV画面の中で記者会見するイ・ミョンバク大統領は、
声を荒げ、猛烈に怒っている。
なにせ政府が51%の株を保有する「公営」電力会社なのだから、
問題は小さくないのだ。
電力供給が安定しない戦時国や途上国じゃあるまいし、
街ごと停電って、ありえませんわなあ。
業務のホトンドをコンピューターに委ねている昨今、この始末はねえ~。
とはいえ、こういうところがいかにも「韓国」という感じ。
事故の列車埋めちゃう国には敵わないけど、
こういう感じはキライじゃない。
被害に遭わなかった無責任な旅行者には、こんな事件すら微笑ましく思えるのだった。
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戸惑いのチャジャンミョン @Seoul [South Korea (Seoul)]
9月16日。
おかまいなしに今日も暑い。
雲が厚くて、蒸し暑さが暑苦しく、ほっといても汗がにじんでくる。
こういうときエアコンに入り浸れるホステルは快適だ。
熱い時間に出かける気もせず、コーヒーを淹れ、のんきに文庫本に浸っていると、
キッチンからお呼びがかかった。
どうやら出前を取ったようで、一緒に食べないか、という。
「おれの分、ないでしょ?」
「いや、食べると思って、多めに頼んじゃいました」
「あはは、それはいいヨミだね」
キッチンのテーブルにはチャンポンとチャジャンミョンの大皿が並んでいた。
「取り分けて食べましょうよ!」
「このチャジャンミョン、変わっているね?」
「これはチェンバン・チャジャンミョンです。
あれ? 食べたことありません?」
「ナイデス。チャジャンミョンはあまりオイシイじゃないから、タノマナイデス」
「ダイじょぶ、コレはオイシイデス」
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韓国ファスト・フードの定番といってもいい「チャジャンミョン」。
炸醤麺(ジャージャー麺)から派生した韓国流の中華料理で、
電話一本でどこでも出前してくれるし、近所なら10分かからずに到着する、
「超」お手軽ファスト・フードの代表選手。
日本でいうところのかけそば、かけうどんの類でしょうかねえ。
もっとも日本の出前は一人前では持ってきてくれませんが。
なにしろ安くて早くて手軽なので、
家事で忙しい時や仕事で手が離せないときなど、ソウルっ子は気軽に頼む。
このところ、石油価格の上昇で諸物価が高騰、
食べ物もこぞって500wほど値が上がってはいるものの、
それでもまあ4~5,000wあれば食べられる気軽な食事。
甜麺醤(テンメンジャン)に似た春醤(チュンジャン)という甘めのソースを、
中華の麺に絡めてあるのだが、
「旨み」にうるさい日本人からすると、
正直、味がボケていておいしいとは感じられない。
黒くて甘い味噌の味が強烈なので、どの店も味に違いはなくて、
一度食べれば、「ゴチソウサマ」って感じのシロモノなのだ。
それでも「名物」食べたさにホステルではこいつの出前を頼む外国人宿泊客も多いですけどね。
☆市バスの車窓から。市庁前広場はイベント準備中。
姿かたちは日本のソレと似ていながら、
強烈な辛味を秘めているチャンポンにむせながら、
ダマされてチャジャンミョンを口にした。
「!」
うまい。
「あれ?このチャジャンミョン、旨みがあってオイシイじゃん」
「デショ?」
「いつもと違う店なの?」
「いや、同じですよ、でもメニューが違います。
『チェンパン』チャジャンミョンです」
☆これは以前食べた普通のチャジャンミョン
「ナニそれ? ちぇんばん?ってなあに?」
「チェンバンは『皿』という意味かなあ、よく知らないや。
でもチェンバン・チャジャンミョンで頼むと大皿で来ますねえ。
これはたくさんの具と一緒に炒めるんですよ」
「へえ、だからいい味出ているんだ」
辛すぎるチャンポンを押しやり、すっかりその味にハマっていた。
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戸惑うランチメニュー @Seoul [South Korea (Seoul)]
9月15日。
チュソク(中秋)が明けたばかりのソウルだが、おかまいなしに暑い。
夏、といってもいいような陽気だ。
「ランチに行きませんか?」
いつものようにのんきな午前を過ごしていると宿のスタッフに誘われた。
「ツナ・ビビンパを食べに行きません?」
「ツナ? え? びみょ~」
「おいしいんですよ、行ったことないですよね? 行きましょうよ」
「それより他になんかオイシイものないの?」
ツナが乗っかったビビンパは、
どう考えても安っぽそうな味しかしなさそうで、気持ちが乗らない。
シブっているコチラをスタッフの彼が急き立てられながら、
ランチを一緒に食べる相手が居るなら、まあいいか、と重い腰を上げ、
明け番の彼と昼番のスタッフに引かれるようにして、食堂に向かった。
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店は昼はランチ営業をしている居酒屋で、
そこそこ店は混んでいて、店主は忙しそうに働いていた。
「フェ・トッパプでいいですよね?」
「え? ツナ・ビビンパじゃないの?」
「おんなじですよ~。
5,000wのモノもあるんですが、
8,000wのヤツのほうがツナが大きくてオススメですよ」
店に入ってようやくナニを食べるのか、理解ができた。
それまでアタマのなかは「ツナ」でいっぱいで、
てっきり「ツナ缶」が乗ったご飯を食べるものだと思っていた。
なにしろキムパプ(海苔巻き)にしろ、チゲ(鍋)にしろ、
韓国にはツナ缶を使った料理が多いため、
こちらのイメージは知らないうちにそれに引っ張られていた。
毎週火曜日は全商品5%OFF! 韓国食品・食材通販-韓グルメ
「ツナご飯」の正体は「刺身ドンブリ」だったのだ。
いくら「オイシイ」と力説されてもツナ缶ではタカがしれている。
それでシブっていたのだが、
その正体は「マグロ丼」だったのだ。
「あははは!!」
席に着き、メニューを見て、説明を受け、笑い出してしまった。
スタッフ2人は驚いている。
ツナ=まぐろ、
ビビンパ=混ぜて食べるご飯。
フェ=刺身、
トッパプ=乗せご飯、コレでナゾは解けた。
明け番の彼とは英語で会話している。
なんのことはない英語の「ツナ」はマグロだ。
マグロという英単語をすっかり失念していて、
会話の中にその都度出てくる「ツナ」を、
缶詰の「ツナ」と思い込んでしまっていたのだ。
「あははは、『ツナ』ってマグロかあ」
☆フェ・トッパプ(大)8,000w也
「『つな』ハまぐろデスヨ?!?!」
「ずっとCANだと思っていて、
そんなもん、マヨネーズかけて、ネギとキムチでものっけて、
宿のキッチンでも食べられるジャン、って思ってたんだよ。
そうだよ、マグロの刺身だよ! ツナは!」
「だからイヤがっていたんですね~。
刺身好きだっていっていたのにおかしいな、って思ってたんですよ」
「さしみデスヨ~。さしみ・トッパプ、マシッソヨ~」
ニギヤカに笑うコチラを見て、カウンターの中の店主がそう笑いかけた。
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9月の「毎月ソウル」 @Seoul [South Korea (Seoul)]
気温がグッと下がってきているというのに、
のんきに中秋の「毎月ソウル」UPでございます。
海外旅行が不調のなか、
唯一、好調を維持していた「ソウル便」のチケット。
10月からの下期は追い風に乗ったつもりか、
やたらと値を上げたものだけ市場に溢れてました。
賢い利用者はこれに手を出さず、
結局、売り手が音を上げた形で、
11月の風が吹くと、各社値崩れを見せはじめましたね。
これから行かれる方は1万円ほどの手ごろなチケットが転がってます。
サーチャージに5千円、
両空港の使用料で5千円の++がかかりますけどね。
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さて、全くキャッチアップできていないblog更新ですが、
呆れることなく、お付き合いのホドを。
チュソク(中秋)の連休が終わったソウル編、9月の「毎月ソウル」はじまりはじまり。
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9月14日、いつもの「毎月ソウル」に旅立つため、成田空港へ。
残暑どころか夏は真っ盛り。
節電のため、冷房をセーブしている京成電鉄と成田空港ビルのおかげで、
スターアライアンス・プレミアメンバー用のチェックインカウンターにたどり着いた時には、
全身から汗が滲み出ていた。
滴る汗でタッチパネルの画面を水浸しにしながら、
自動チェックインの画面を進むと、
リクエストした座席番号よりも若い席番が表示されていた。
UPGRADE。
オペレーションでビジネス・クラスにアップされたのか、
あるいは汗まみれの手が誤作動を呼んだのかもしれない。
Cの搭乗券で火照った顔を扇ぎながら、
いつもの大韓航空のラウンジではなく、
ユナイテッドのラウンジ、レッド・カーペット・クラブ(RCC)へ。
(ユナイテッドとコンチネンタルの経営統合により、RCCは10月から名称変更される)
汗まみれ状態でラウンジに滑り込み、
なにはともあれ、シャワーを使い、体勢を立て直した。
この時季、出発前のシャワーは至福だ。
纏わりついた汗を流し、スナックを頬張り、
冷たいコーヒーで潤いながら、PCを開いていると放送が流れた。
30分ディレイ。
悲しいお知らせは自分のフライトと行き先を告げていた。
まあいいか。
ラウンジというノンビリ過ごせるスペースがあるので、
少しぐらいの遅れは許してやろう。
居場所がない出発ロビーでこの報を聞いたなら、
ただただ苛立つぐらいしかできないが、
ラウンジのシートにいるならそれも和らぐ。
いつものUA891は21:30に仁川空港に到着した。
いつもの時間よりもかなり遅れているうえに、
いつものように入国審査のゲートは空いておらず、
いずれの列も20人近い人数が並んでいた。
どうやら遅れたことで、中国から到着したフライトにかち合ったらしい。
並ぶことに不慣れな中国人たちは列の前をやたらと気にして、チカチカ動いている。
落ち着いて待つことを知らないのだろう、欧米人は彼らの動きに閉口している。
閉ざすことなく動き続ける彼らの口から出る騒音を消すため、
耳をヘッドフォンに委ね、お気に入りの音楽を聴きながら、
ひたすら行列が消化されるのを待った。
15分で表に出られるこの空港でありえない状況、それもディレイの副産物か。
22:33のAREX(空港鉄道)に乗り、ソウル駅へ。
約50分の後、地下鉄に乗り換え、さらに10分ほど東に走ればいつもの宿だ。
AREXのソウル駅から地下鉄駅への乗り換えは、
広いKTXのロビーを抜けて、一旦、外に出るのだが、
一定時間内だと乗り継ぎ扱いで100wで地下鉄に乗ることができる。
その時間差を利用して、ダイレクトで乗り換えず、
駅の横にあるロッテマートで朝食を買い込んで向かうことができるが、
そうすると宿に着く頃は日付が変わっているかもしれない。
寄るべきか寄らざるべきか、エアコンが効いたAREXの中でボンヤリ考えていた。
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去り行く晩夏 @Seoul -完- [South Korea (Seoul)]
8月29日。
気がつけば帰国日、
旅先の時間はいくらあっても短い。
もっともろくすっぽ観光もしていない旅行客なので、
一週間の「旅行」に来ているというよりは、
一週間「暮らし」に来ているようではあるが。
「楽天プレミアムカード」なら、ラウンジを自由に使える「Priority Pass」がついてくる!!
夏の暑さを取り戻したようで、朝からジンワリ暑い。
この暑さの中、朝の地下鉄ラッシュに飛び込む気はおきず、
宿の目の前にあるバス停から「空港リムジン」を拾った。
仁川空港まで約70分、エアコンの聞いた車内で、
文庫本をめくっている間に連れて行ってくれるのだから、お気楽だ。
空港までの道のり、10,000w。
成田の空港アクセスはどうにかならないか。
世界各所の空港を利用したが、たぶん世界一高くて、遠い首都空港だ。
韓国の人気&おすすめホテルがセール中☆
NYのJFKやパリのCDGも、
空港トランスファーにはそこそこの金額がかかるけど、
シャトルバンなら$30~50出せばホテルの玄関に横付けしてくれる。
日本にはこのサービスがない。
成田空港からタクシーなんか拾おうものなら、
神奈川県民は航空代金を上回る金額を支払うハメに陥る。
「空港からタクシー拾って破産するのは、世界中でも成田だけ」
とアジアの友人はふざけていう。
なので、もっとも安い私鉄の在来線でトコトコと帰るのだ。
成田までのフライト2時間ほど。
成田からの鉄道2時間半、って、哀しい道のりだなあ。
空港にはラウンジもあるし、機内では飲み物出るけど、
在来線にはそんなサービスはないよねえ。
かさばるお土産も重いスーツケースもないので、それも許されるのだけどね。
8月の「毎月ソウル」
―完―
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各種ラウンジ情報
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-01-28 NY (EWR)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-03-13 NY (EWR)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-03-14 LA (LAX)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-05-07 ソウル (ICN)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-05-11 ソウル (ICN)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-08-27 ロンドン(LHR)
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のんきな晩夏 @Seoul [South Korea (Seoul)]
ランチのあと、辺りの市場を巡り、清渓川を下った。
日曜なので、市場のホトンドは閉まっていて、
シンと静まり返っている。
ひと気のない市場は見てはいけないような印象を与えるが、
人を集めている食事どころにたどり着くと、
いつもの表情を垣間見た気になり、ホッとする。
東大門のメイン・ストリートのカフェで旅談義。
見知らぬ同士、ひょんなタイミング旅先で語らいあう、
ネットならではの醍醐味というのは大げさかもしれないが、
貴重な出会い、貴重な時間。
男性同士だが、これも「出会い系」か。
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広い通りに横付けした大型の観光バスが次々に観光客を吐き出している。
目印の旗を持ったガイドが集合場所と時間を声高に叫んでいる。
時間程度の中国語はわかるので、ガイドの必死な様子が可笑しい。
叫ばないことには、きっと誰も気にも留めてくれないのだろう。
中国本土のツアー客は日本のツアーと異なり、
観光バスで乗り付け、制限時間まであとはご自由に、
というのが観光スタイル。
旅行会社は未だ彼らを束縛する方法を見出していないに違いない。
旅ははじまったばかりで翌日から釜山に行く、という彼、
こちらは翌日、日本に帰る身だ。
それぞれの旅の充実と再開を約して、それぞれのソウルに分かれた。
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夕食の誘いを受けていたので、日が落ちた頃、宿に戻る。
先日、手助けしてくれたスタッフが気合を入れ、
「夕食に『プルコギ』を作る」というのだ。
「うちの母親の『プルコギ』がうまいんですよ。
それを習ってきたんで、再現してみたくて」
最近、一人暮らしをはじめ、料理も強いられることになり、
母親直伝のプルコギを具現化したいらしい。
「へええ、で、何回か作ったの?」
「いえ、今回、初めて作ります」
「おいおい、おれらモルモットかよ!」
「シッパイしたら外に食べに行きましょ~」
彼のお母さんの味は知らないが、できた「プルコギ」(写真1)は上出来だった。
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ハズした晩夏 @Seoul [South Korea (Seoul)]
8月28日。
暑さが戻ってきた。
気温は夏のそれで、少し歩くだけでドッと汗が噴き出してくる。
待ち合わせのために鐘路に出かけた。
某SNSで知り合った人とソウル滞在日が重なるようで、
話しが盛り上がり、ランチに行きましょう! ということになったのだ。
日本でもニュース沙汰になっていた「ユッケ」である。
「日本で食べられないならソウルで!」というわけで、
ユッケの専門店を目指した。
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目的の店は「チャメチ」。
知り合った方は男性なので、気取った店を選ぶ必要もなく、
多少キタなくても、ヤバくてもいいですね、という話しで、
広蔵市場にも近いこの食堂を選んだ。
鐘路5街の駅にほど近く、
問屋街の狭い路地を入ったところに店はあった。
市場に隣接した場所だけあって、
店構えは小さく、テーブルが6~7個あるだけ。
昼飯時を外れていたので、店内は数組の客が居るだけだった。
「空いていてよかったですね」
奥の席を陣取り、
「ユッケ丼」と「レバーとセンマイの盛り合わせ」を注文。
ほどなく大きな皿の盛り合わせと、
ドンブリに入った「ユッケ・トッパプ」が2つやって来た。
「よかったらビール飲んでください」
酒が弱いコトを告げ、相手にビールを促した。
韓国では臓物系の食べ物は酒のツマミというのが相場。
昼間といえど、好きな人は飲んだほうが楽しく食べられるだろうし、
日本式に一蓮托生の気遣いは不要だ。
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「じゃあ、昼間っからいっちゃいます」
冷えたビールでのどを潤すと話しにイキオイがついたのか、
韓国のハナシや旅のハナシをアレコレかさねた。
数年前から訪韓を重ねているらしく、
同じような思いでソウルへ来ていることがわかり、
すっかり意気投合していた。
話しが弾む中、後ろのテーブルに年配の男性が座った。
言葉少なに注文されたユッケの大皿とビールが運ばれてくる。
「ユッケ」はまさしくユッケのそれで、
大皿に広げられた色鮮やかな生肉の上に、
梨と卵黄が乗せられ、色鮮やかな赤をさらに映えさせている。
男性は手馴れた手つきで、ユッケを混ぜると、
それをアテにうまそうにビールを飲みだした。
「あれ、うまそうですね」
聞かれてもわからないように日本語でツブやいた。
自分たちの頼んだ「ユッケ・トッパプ(ユッケ丼)」も同じユッケなのだが、
ドンブリ飯の上にユッケ、その上に細く刻んだキュウリとカイワレが、
タップリ乗せられているだけだった。
これも充分においしかったのだが、
ユッケの「ナニカ」が足りない気がしていた。
その答えをとなりの席のオヤジさんが見出してくれたのだ。
ユッケ丼6,000w、
ユッケ(大皿)10,000wの差だろうか。
やはり「ユッケ」には刻んだ梨と卵黄がふさわしいし、
コレが割り増しで味わいをよくしてくれる。
「シッパイしたなあ、アレ頼むんだったなあ」
ニギヤカに笑い合いながら、残ったセンマイをつまんだ。
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寒さ一入 from Seoul [South Korea (Seoul)]
寒さ全開のソウルです。
クリスマスの飾り付けがはじまり、
それにあわせたように寒さがキツくなってきました。
たぶんこれがノーマルの気候なのでしょうが、
先週の半そででも暮らせるようなバカ陽気があったので、
やたらと寒く感じます。
そのせいか眠い眠い。
旅先だろうが枕が変わろうが、フライトだろうがバスだろうが、
おかまいなしに寝れるクセにまだ眠いとのたまっております。
ということで、この眠気は急激な気温差のせいにしておきます
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ここのところ、ソウルでどなたかに会うのが恒例になっていて、
在住の方やSNSで知り合った方と、
呑んだり食べたり、街歩きをしたり、
連日、いろいろな人と会ってます。
日本にいるときよりも見知らぬ人と出会っているかも。
旅先の出会いは気負いとか、垣根とかがなくていいんですね。
好きでやってきた街で、空いた時間に気軽に会い、話し、
また各々の旅に別れていくわけで、
国内にいるときよりも壁がなくて気遣いなく、
フランクに話せる気がします。
なので最近は街歩きよりも旅先での人との接点が多いかな。
日本の方もモチロンですが、
ホステルであうほかの国滞在者や、
CAFEやBARで異国の人とハナシをしたり、
バスの車内で名刺もらったり、
自分自身が研磨されるような気がしております。
まさに「Like a Rolling Stone」。
「ソウルに何しに行っているの?」と聞かれますが、
別にオンナがいるわけでもなく、
なにかにノボせているわけでもなく、
フリーランスの身としては、家にいて苔生しているよりはいいでしょう。
ナンダカンダとそういう日々を過ごしているわけでありますが、
気がつけば明日は帰国日。
改装工事が完了したはずの常宿=ホステルですが、
未だ片付けは完了してないみたい。
それでも営業再開しちゃうところが、韓国流(笑)
それを尻目にこちらは帰り支度です。
明日はさらに冷え込みがキツいそうです。
空港に向かうだけなので、たいした防寒はもういらないや。
熱いコーヒー片手に帰るとしましょう。
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熱いんだか、寒いんだか from Seoul [South Korea (Seoul)]
ソウルです。
到着した木曜と翌金曜はアホほど暑くて、
夜だというのに「上着要らないかも」というような温度。
分厚い雨雲のせいだと思うのですが、
午前中降り止んだ雨が、
日没後にスコールのように降りはじめると、
湿度と気温のタッグマッチで、ムシムシとした攻撃が。
冬にドカ雪、夏に豪雨、という異常気象に見舞われているソウルのトドメ。
11月だというのにジャケットがジャマに感じました。
なにせ、夜の地下鉄、車内は冷房入ってましたからねえ。
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さて、この週末は「ランタン・フェスティバル」の最終週、ということもあって、
清渓川はかなりの人出でにぎわってました。
温かい雨の合間を縫って、
観光気分で見てきましたが、これがなかなかのどかで楽しい。
清渓川のなかに「ランタン」というか「灯篭」というか、
「ねぶた」の小型版、みたいなのが置かれていて、
川沿いの遊歩道を眺めて歩く、という方式。
カップルはモチロン、家族連れや友達同士もこぞって歩き、
みんなでのんきな夜歩きです。
テーマやメッセージは特になく、
さりとてどこかの国のイベントのように騒がしい音楽が流れているわけでもなく、
11月の寒空(金曜は温かすぎたけど)を、
ブラリ思い思いに写真など撮りながら、楽しむというイベント。
なにを好き好んで冬の川沿いを歩くのだか「?」マークではありますが、
「ソウル」という大都市のど真ん中で、
特にお金を取るわけでもなく、
なにかを催すわけでもなく、こぞって歩くだけのイベント、ってオモシロイ。
クソ暑い真夏にやればいいのに、と思うのですが、そのあたりの背景はナゾです。
ソウル・ランタン・フェスティバル 公式サイト
http://japanese.seoul.go.kr/cav/ena/eview.php?pYear=2011&pMonth=11&idx=195
土曜日に入ると、11月が本気を出して、一気に冷え込みました。
ソウルらしい湿度の低い乾いた寒さが街を吹き抜けてます。
日曜は加速度的に空は抜けるように晴れ、油断なく寒くなり、
到着後は厚い雨雲は数ヶ月前かのよう。
ソウルっ子も一変。
マフラーに手袋というフル装備姿が街に増えました。
こうなると屋台や食堂の温かいご飯がおいしいんだよなあ。
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語らう晩夏 @Seoul [South Korea (Seoul)]
8月27日。
今日も工事の音で起こされた。
土曜日は工事お休みじゃないのね、
とツブやきながら、シャワーを浴びた。
隣家の建て直しではそうそう文句も言えない。
昨日の口座開設は、
結局、仲のいいスタッフに通訳してもらい、事なきを得た。
銀行窓口ぐらい英語でやり切れると思ったのだが、
市の中心でもない新設洞の支店では、
流暢な英語を駆使するスタッフが少ないのもうなづける。
おまけに書類はすべて韓国語で、
やはり言葉がわかる人が介添えで居たほうが安心だ。
それでも自分ひとりで処理できず、なんとも消化不良な気分。
ハンさん自信作!今話題の食べるラー油
「通訳料にしては安すぎるよね」
「いやあ、あれだけのことでご飯オゴってもらっては悪い気がします。
他にもできることあったら、言ってください」
「じゃあ、できたての口座にお金でも振り込んでもらおうかな」
「おお? それは新手の『振り込め詐欺』ですね」
知ってます? 韓国にもあるんですよ、
『振り込めサギ』のような手口が」
「あはは、じゃあ、新手の『口座作れサギ』だな。
一緒に窓口行ってたら、詐欺にもなってないけどね~」
世話になったお礼にランチをご馳走し、
ジョークを飛ばしあい、昼の時間が過ぎていった。
ご飯がすすむ♪韓国惣菜えごまの葉醤油漬け
「あ、ランチ行きませんか? 少し早いけど」
シャワーを浴びて、コーヒーを飲んでいると、
昨日のスタッフに声をかけられた。
ここのところ、宿のスタッフとのご近所ランチが定番だ。
もっとも一人旅の身としては、出先で一人ランチが当たり前。
語らいながら食べる相手なんて、
旅先の身では望めるものでもないので、
誘いの声はうれしい限りだ。
「いいね、行こう!
一人でランチしなくて済むのはうれしいよ」
「いえ、ぼくも仕事中に食べに行くのは一人なので、
つまらないんですよ」
数ヶ月前まではベッドメイク兼任のメイドさんがいて、
キッチンで「賄いランチ」を作ってくれていた。
時折、それに招かれ、ご相伴していたが、
その人が南山ゲストハウスの専任になってしまい、
「賄いランチ」がなくなってしまったという裏事情があった。
社交辞令かもしれないが、オサソイの声をかけてくれるのはうれしい。
もっともいつも昼前までのんびり部屋やキッチンにいるのは、
長期滞在者ぐらいしかいないし、
そもそも勤勉な旅行者はビジネスマンよりも早く出かけていくのだ。
明け番のスタッフも誘い、3人で「ヘジャンクッ」を食べに出かけた。
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戸惑う晩夏 @Seoul [South Korea (Seoul)]
8月26日。
いい天気が続いている。
8月だというのに空はスカンと抜け、
雲はポカンと秋の形をしている。
今朝は早くから隣家の工事の音で起こされた。
隣家が建て替えのため工事をしている、と聞かされてはいたが、
朝早くから工事をおっぱじめるとは思ってもいなかった。
前日まではさほど早い時間からはじめるでもなく、
なぜ今日になって朝一番から工事をはじめたのか、
その理由など知る由もない。
アバウトなこの国では工事の規制とか、近所迷惑とか、
そういう言葉はあまり関係ないのだろうか。
時計を睨みつけると、まだ8時前だった。
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おかまいなしに二度寝を決め込むつもりでいたが、
騒音に抗う術はなく、恨めしい気分で起き上がり、
シャワーで不快な気分を洗い流した。
そのイキオイを駆り、頓挫していた銀行口座開設に出向くことを思いつく。
「一人でダイジョウブですか?」
銀行に行ってくる、と伝えると、
宿のスタッフが心配して声をかけてくれる。
「英語でなんとかなるでしょ? 銀行だから」
「だと思いますけどね。
困ったら電話してください。通訳ぐらいします」
「アリガト、そうならないことを祈っててね。
それよりも昨日みたいにバカ混みしてないといいんだけどね」
そういって宿から近い場所にある「ウリ・バンク」に出向いた。
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カウンターは驚くほど空いていて、スグに順番は巡ってきた。
ところがこういうときに限って、
英語がわかるスタッフはふさがっていて、
「カタコト英語の銀行員」vs「カタコト韓国語の外国人」という構図のまま、
口座開設の手続きが進められた。
「ぱすぽーとトショルイハOKデス。
きゃっしゅかーど、ツクリマスカ?」
「ツクリマス」
「ホショーニンがイリマス。韓国にアリマスカ?」
「え~、そうなの? 話が違うなあ」
基本、パスポートがあれば、外国人でもカンタンに口座は作れるのだが、
どうやらこの銀行はキャッシュカード発行に保証人らしきものが必要らしい。
思わぬところで、窮してしまい、
結局、心配してくれたスタッフ宛てに電話をすることになってしまった。
テンポよく進んでいたのだが、書類をもらって、一時退散。
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おいしい晩夏 @Seoul [South Korea (Seoul)]
8月25日。
いい天気が続いている。
暑さはさほどではなく「晩夏」というよりは「初秋」の雰囲気。
いつものようにのんきな午前中を過ごしていると、
スタッフからランチのお誘いがかかった。
ここのところ、彼らに教えてもらい、
昼飯場所を開拓するのが楽しい。
「ランチに行きませんか?」
「イクイク。今日はドチラへ行きますか?」
おどけながら2人のスタッフの後を追った。
「韓定食でいいですか?
ブッフェ・スタイルのご飯です」
「イイデスイイデス」
“GROUPON(グルーポン)”
広い鐘路を歩道橋で横切り、案内された先はビアHOFだった。
ビアホフとは韓国でよく見かける「ビアホール」、
日本のそれとはチョット異なり、「ビールありの居酒屋」という感じかな。
昼間はブッフェ・スタイルの韓定食で営業しているらしい。
地下の店につくと入口でまずはお会計。
一人前3,9000w(!)。
広いビアホールのど真ん中に料理やおかずが並べられている。
広さに驚き、店内を眺めると、
ビジネスマンやOLでホトンドのテーブルが埋まっていた。
「空いている席探しておきますから、
先に料理とって来てください」
若い彼が気を使って、席を探しに行ってくれた。
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「これはXXです、コレは○○ですね。
キライなもの、あります?」
もう一人の彼が料理を見ながら説明をしてくれる。
「ケンチャナヨ(だいじょうぶ)、キライなものはポンテギぐらい」
「あはは、それはボクもニガテです。
そんなのはココには置いてないですね」
オカズは8種類ほどあり、
その他にワカメ・スープやテンジャンチゲ(味噌汁)、
白いご飯と古代米の入った色鮮やかなご飯が大きなジャーに入っていた。
「こっちにはパンもありますよ」
「アリガト。しっかし安いね」
「だからみんな来ますね。でも肉のオカズは少ないです」
「ハハハ、安いからしかたないよ。でもコレで充分でしょ」
お互い山盛りの皿を持ち、キープしてもらっていたテーブルについた。
野菜中心のオカズが一人旅の身にはうれしい。
「しっかし、安いね。
日本円だと¥300しないものね」
「日本でこういうランチはないですか?」
「あるけど、13~15,000w(千円)ぐらいはするだろうね。
東京で働いていたときは毎日ランチで¥1,000が消えてたよ。
約15,000wね。
3,900wじゃ、ギリギリ牛丼食べられるぐらいかな」
「やっぱり日本に旅行するのは大変ですねえ。
あ、でも牛丼、食べてみたいです」
「あはは、おれにはこっちのランチのほうがいいや」
ブッフェだからか、楽しく語らって食べたからか、食べ過ぎて苦しくなった。
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気さくな晩夏 @Seoul [South Korea (Seoul)]
8月24日。
8月と思えない乾いた風が街を駆け抜ける。
「節電症候群」といってもいい病んだ暑さが澱む日本を避け、
エアコンがキンキンに効いているソウルに来たのだが、
あまりに心地よい自然風が吹いているので拍子抜け。
残暑がのたうち回っている日本とは異なり、こちらは秋の気配すら感じる。
海外格安航空券の最安値比較はココ
特に理由があるわけではないのだが、
急に思い立って、韓国の銀行に口座を開く気になった。
毎回、両替するのは億劫だし、
大金を持ち歩くのが不便に思えたのだ。
大金といっても、数万円なのだが。
なにせソウルではT-moneyカードがあれば、
鉄道、バスはモチロン、タクシーの支払いからコンビニの買い物までOK。
服など金額がかさむものは、
現金のほうが値切りが効くので、そこはキャッシュで勝負だが、
大して買い物もしない身としては、現状、あまり現金を必要としていない。
レートのいいときに10万円ほど預けてしまえば、
両替屋のレートを気にすることもないし、
時間を気にせず、ATMから現金を手にできると思ったのだ。
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非常時はカジノに飛び込めば、
町の両替屋とあまり変わらないレートで両替できるので、
銀行と両天秤で備えておけるかな、と算段した程度。
そうそう、カジノの両替は旅行者の方は覚えておくと便利ですよ~。
宿に近い銀行に飛び込むも待ち人数の表示が「15人」とあり、
呆れて、日を改めることにして、街歩きに出かけた。
給料日なのかい?今日は。
夕刻、ホステルに戻ると、
香港からの顔馴染みや日本からの常連客がチェックインしていた。
自分と同じようにこのホステルを常用しているのだ。
見慣れた面々に夕食に誘われ、近所の食堂「キムパプ・チョング」へ。
頼んだソルロンタンは牛味だが、
ラーメン・スープのようで、やけに進むご飯を尻目に麺が欲しくなった。
「替え玉!」といいたくなるのをグッとおさえ、
「ケランマリ・キムパプ」を頼むと、
いつものようにシンプルな味が飽きることなくオイシかった。
3人でシッカリ食べて、15,000w。
この金額なら、「ゴチソウするよ」とカッコつけられるのだ。
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出会いの晩夏 @Seoul [South Korea (Seoul)]
8月23日。
キッチリ晴れて夏の空、シッカリ蒸し暑い。
昨夜は20:30に飛行機の扉が開き、
空港鉄道AREXと地下鉄を乗り継いで、
キッカリ2時間後には新設洞のホステルに到着していた。
キッチンでは長期滞在者のお別れ会をやっていて、
チェックインしたばかりでなにも関係なかったのだが、
巻き込まれて、参加することとなった。
まわりのみんなはスッカリ赤い顔をしていたが、
酒がニガテ、かつ遅れてきた身としては、
コーヒーを淹れ、スナック菓子のご相伴に預かり、
日本の近況や状況を土産にニギヤカな輪に加わらせてもらった。
バゲージを開けることもなく、宴の輪に加わったので、
なんとも戸惑いを感じたが、
見知らぬ異国の人たちと異国の宿で異国の会話を交わすのは、
それだけで刺激になる。
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昼前にチェックアウトの客を吐き出したホステルは、
ヒッソリとしていて、どことなく拍子抜けする。
昼版のスタッフは先日、日本にやって来た彼で、
一週間だけの「久しぶり」で顔を合わせることになった。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-08-22
「お久しぶりじゃない、お久しぶりですね」
「なんかお互いヘンな感じだねえ。
先週は東京・丸の内、今日はソウルで会っている」
「ですね。ランチ食べに行きませんか?
東京でゴチソウになったから今度はゴチソウしますよ」
「ハハハ、HOME&AWAY?
いいよ、ゴチソウしなくて~。
あ、でもランチには行こう、そんなの気にせず行こうよ」
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そういって宿を出ると近所の居酒屋を目指した。
「ここのスンドゥブとビビンパがうまいんですよ。
居酒屋なんですけど、ランチタイムは3品でやってるんです。
もう1品はキムチチゲかな、どれもうまいんですよ」
「へえ、そういうローカルな店はうれしいなあ。
知らないと入れないしね。
あいかわらずハングル読めないしね」
狭い階段を2階に上がると、
日本でもみかける喫茶店スタイルの居酒屋があった。
「へえ、飲み屋がランチ営業しているわけね」
「ええ。でも夜、飲みには来たことないんです」
笑いながらオーダーを入れる。
キムチ・チゲ4,000w、
スンドゥブ・チゲ4,000w、
石焼きビビンパ5,000w、迷わずビビンパに食いついた。
「オヤジサン! ビビンパ、マシッソヨ(おいしい)!!」
帰り際の会計のとき、
お金を出そうとする彼を押し留めながら、
カウンターの奥で調理しているオヤジサンにそう声をかけると、
オヤジサンは親指を立ててニコリと笑った。
おいしいものはなにげないところに転がっている。
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8月の「毎月ソウル」 @Seoul [South Korea (Seoul)]
8月22日。
お盆過ぎだというのに寒い雨が降っている中、
成田空港に向かった。
いつものUA881、いつもの「毎月ソウル」だ。
昨日の日曜日はお盆休みのリターン・ラッシュというヤツで、
夕方のTVニュースは帰り着いたばかりで高揚した旅行客を掴まえ、
聞きたくもないインタビューを流していた。
その余勢が今日も残っているのか、
あるいはピークを外してこれから出かける人たちなのか、
いつにも増して、成田空港はごった返し、妙な熱を帯びている。
チェックイン・カウンターの行列をよそに、
自動チェックイン・マシンでボーディング・パスを打ち出すと、
一桁の番号が割り当てられていた。
どうやら混雑により、ビジネス・クラスにアップグレードされたようだ。
混雑をすり抜け、レッド・カーペット・クラブに飛び込んだ。
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混んでいる空港はニガテだ。
海外専門のツアー・コンダクターをやっていた頃、
実は混雑する成田空港とは無縁だった。
「添乗員付きのツアー」はツアー・フィーがかさむため、
閑散期に設定されることが多い。
繁忙期のGWやお盆時期に出国することは少なく、
唯一、ツアーが設定されている年末年始は、
自分でスケジュールを閉ざしていた。
「雑煮を食いたいから」というシンプルな理由で。
毎年、雑煮を食うや否や、トルコに出向いていた記憶がある。
三が日を過ぎると航空代金がグッと下がるため、
当時、割高だったトルコのツアーがよく組まれていた。
コース的にも未開の部分が多く、それを任されていて、
4~5年の間は年明けにトルコに飛ぶというスケジュールだった気がする。
ツアコンをしているとよく言われるのが、
「いろいろなところにいけてイイデスネ」とか、
「好きなところに行けるのデショウ」というやつで、
幾度となく、ツアーのお客さんの口から発せられた。
お客さんからすると
「生涯一度のモン・サン・ミシェル」とか「記念のスペイン巡り」なので、
この質問の意図はわからないでもないが、
添乗員というヤツは同じコースを何度も巡るのである。
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当時、イタリア・ブームだったこともあり、イタリア周遊は毎月のことだった。
ローマのガイドには毎月日本の週刊誌を渡しつつ(土産で一番喜ばれる品物だ)、
「来月、何が欲しいです?」なんてジョークも飛ばしていたし、
コロッセオなど繰り返し訪れる観光名所はお客さんを流し込むと、
カフェ・タイムでしかなかった。
同じツアー、同じコースを回る、ということは、
同じものを見て、同じものを食べる、ということだ。
その国に一度しか行かないであろうお客さんにはそういう意識はないらしい。
レストランのギャルソンからは「次は何を食べにくる?」なんてからかわれたが、
お客さんに出されるメニューを確認するのがシゴトなので、
おいそれと好きなものを食えるわけではなかった。
成田で顔を合わせ、同じフライトに乗り、
同じ観光地を巡り、同じ食事をして、同じホテルに泊まる。
ツアー・コンダクターとは24時間、知らない人と旅をするというヘンな職業だ。
朝来て、観光案内して、帰っていくガイドのほうがよぽど仕事然としている。
お客さんが体調を崩せば、看護師、
外国語ができなければ、通訳、
道がわからなければ、案内人、
荷物が重ければ、ポーター、
旅の間は24時間のなんでも屋さん。
ちなみに観光案内はいたしません、
国にもよりますが、「ライセンス」がなければ違法行為なので。
そんなツアーに出るときは閑散期の空港がホトンド、
広いロビーにお客さんを集めて、出発の説明をするのが常だった。
だから混んでいる空港には面食らうのだ。
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冷房が入って暖房が入って from Seoul [South Korea (Seoul)]
ソウルです。
日曜はシトシト寒い雨が降り続き、
秋の終わりを告げるようでした。
明けて月曜、午前中にスコールのような激しい雨。
出鼻をくじかれる形になり、
出かける気力が萎えましたが、
宿で傘を借り、バスでお出かけ。
今にも降りそうな空が続いたんですが、
降りそうで降らずの一日で、
傘の出番はないままで済みました。
この雨が寒さを呼んだようで、秋の気配からグッと冬の寒さ。
雨が上がると空はカラリと晴れ、冷え込みがきつくなりました。
とはいえ、風さえ吹かなければ、
街歩きで火照ったカラダがいい具合にラジエーションされて、
歩みがはかどる感じかな。
って、これは寒いの好きな私だけの感想かも。
先週末にエアコンが入っていた地下鉄も一斉に暖房へ。
でも熱いんだよ~、車内。
ネット上では「寒い、寒い」と刻まれてますが、さほどじゃないです。
関東と同じレベル。
夜は湿度が低いのでモチロン冷え込みはありますが、
まだ「冬のソウル」ではないのです。
これから訪れる方、あまり厚着で来ると汗かいちゃいますよん。
さて今回の「毎月ソウル」は、
やたらと人と会う日々になってます。
某SNSで知り合った人と現地集合したり、
BARで新しい出会いに盛り上がったり、(オトコだけど(笑)
古いスタッフと事業のハナシをしたり・・・
観光ではなく、人とのつながりを増やす旅になってます。
それも旅先ならでは、かな。
日本ではメンドウな新たな出会いも、
ここソウルだとすんなり受け入れられる気が。
元々、知り合いも友達もいない国だったんですけどね。
元来、旅先には知り合いもツテもコネもないことばかりですが。
これも「毎月ソウル」を重ねてきた由縁でしょうか。
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なーんてことを書きながら、
今日は弘大(ホンデ)、明日は江南(カンナム)と、
めずらしくバタバタと動き回る日々を過ごし、
明日は帰国日でゴザイマス!
あ、あ~あ!
今回、一回も焼肉食わないで終わっちゃったあ!
今、気づいたあ!!
日本もそろそろ冬の気配かな?
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晩秋なのか初冬なのか from Seoul [South Korea (Seoul)]
ソウルです。
日本に負けず、天気が不安定です。
今日、23日の日曜はシトシト雨。
雨では写真も撮れないので、ノンビリ休養日です。
日本で極寒の水曜日に凍え、
「ソウルも寒いであろうなあ」とカマかけてきたわけです。
到着の木曜、宿に着いたのは深夜。
いつものように仁川空港からAREX(空港鉄道)を拾い、
ソウル駅のロッテマートで朝食や飲みものなどのんびり買い物をして、
地下鉄1号線で新設洞へ。
駅から5分とかからない常宿に着いた頃には、汗ばんでました。
たいした荷物もないのに・・・。
「あれえ? 寒くないジャン」ってわけです。
翌金曜、空は晴れ渡り、日差しはキラめき・・・
あの、暑いんですけど。
ということで、地下鉄などはエアコン(冷房)が入ってます。
10月終わるっていうのに。
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湿度がないので、夜になると多少冷えますが、
それでも部屋の窓をうっすら開けておかないと部屋に熱がこもる感じ。
不安定な天気は日本と同じらしく、
地元の人も戸惑い気味で、マフラーしている人もいれば、
ロンTだけの人もいたりしましたね。
週末はドンヨリ雲が張り出し、
そのせいか、湿度高めで、これまた気温が下がらずじまい。
昼間の街歩きでは汗ばむ感じ。
やっぱりネットの情報なんか信じるんじゃなかった。
長袖シャツ、持って来すぎた。
「寒い、寒い」の言葉に踊らされたなあ。
自分の感覚信じればよかったぜい。
それでもシャツにデニム羽織っているだけですが。
昼間は軽めの羽織物でOK。
夜出かける人はちょっとばかりの防寒を、という感じです。
テブクロ、マフラーはまだ早い。
ウォン安で観光客にはありがたいですが、
それも145,000~148,000w前後で落ち着いてます。
150,000超えるなら十万円ぐらい替えちゃって、
「プチ財テク」してもいいんだけどなあ。
なにせ夏前は128,000wとかでしたからね。
148,000で替えても以前のようにウォンが上がれば、
1万円で20,000wも変わっちゃう! 定食4回分です(笑
などと他愛のないことを思いながら、カメラ片手のソウルです。
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台・風と共に去りぬ from Seoul [South Korea (Seoul)]
帰国日を過ぎてもまだソウルに居ます。
水曜から水曜の滞在で来ていたのですが、
昨日の台風の影響で帰国が延びました。
正確には「延ばしました」だな。
ブログ内でも何度も記してますが、
いつものように「格安航空券」を利用しての渡航。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-05-21 (チケットの種類)
ですが、台風が本州を直撃する、ということで、
航空会社が日程変更の特例措置を提示したんですね。
前日深夜にオンライン・チェックインを処理しようと、
Webをみたら、その告知が。
「特定の日程に当たる航空券は一度だけ日程変更可能」と刻まれている。
あれ? この特例、どこかで使ったぞ?
と思ったら、311の際のバンコクでした。
重ねて、台風の進路や天気予報を見ると、
どうも帰着時間に台風も到来。
15時成田に到着する我が身、
台風と共に降りたってどうすんねん、ということで、
決意して、一日帰国を延ばすことにしました。
朝、空港行ってフライトキャンセル、って言われるのも癪ですしね。
(実際、UAは飛びました)
部屋も空いている、ということで、
チャッチャとオンラインで処理して、日程変更。
台風を理由にもう一日、ソウルを貪れるわけですね。
劇的に寒かったソウルは水曜になり、ようやく天気が回復、
キレイに晴れ渡り、暖かい日差しが射し、汗ばむ一日です。
前日火曜に土産や食料は買い込んでしまったので特にやることはなく、
宿のスタッフとテレテレとランチを食べ、
カフェでノベノベとコーヒーを飲んで、リラックス。
そのあとは「航空券代を叩き出すか」とカジノへ。
同じテーブルでは日本人のオネイサマ方が
「朝の便が飛ばなくて一日伸びたんです」
「あら、わたしも」なんて言い合ってる。
「どちらから?」「横浜です」「あら、同じ」なんて会話が重なる。
ソレを聞いたので思わず「わたし、横須賀です」なんて割り込んでみました。
「県人会ね~」とオネイサマはビールを飲み干し、おっしゃってましたが、
こちとら好んで一日延ばしました、とはいえねえ、いえねえ。
「飛べなかった」のと「飛ばなかった」のはだいぶ違いますからね。
航空券代をもぎ取ったので即退散、長居は無用です。
今朝、ネットでニュースを見たら、
都内の交通網はエライことになっていたようで。
15時のアライバルだと17時に都内を経由し、
神奈川のはしっこにたどり着くんですが、
この時間だと悲劇のど真ん中だったかも。
帰らなかったのは「賢人会」だったかしら。
「毎月ソウル」、次の予定は未定ナノデス。
サーチャージは下がったのに、下期の航空券がなぜかバカ高。
(8千円~1万円も高い!)
なのでチケットに手出しはせずに「見(ケン)」の構え。
今朝もスッキリいい天気、秋晴れの空が広がってます。
空気は少し冷たくて、みなこぞって上着を羽織りだしました。
夜は乾いた冷たい風が舞い、ソウルから夏の気配は去りましたね。
次は秋の色濃い時季にこられるかな。
空港へ向かう車内にて Fromソウル
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暑過ぎて 寒過ぎて from Seoul [South Korea (Seoul)]
秋夕(チュソク)明けを狙って到着したソウル。
到着の水曜のことですが、まあ、暑いのなんのって、
日本とほぼ同じ気温で同じ湿度。
地下鉄などのエアコンがOFFなのですね、
慣習なのか、チュソク終わったから切ったのでしょう、
車内温度びみょ~で、宿に着いた頃にはすっかり熱い人になってました。
翌15日からは日本の残暑にも負けない暑さ、各所ではエアコン復活。
で、どうなったかというと、
電力消費量が極端に増えたため、パンク寸前になり、
韓電が勝手に電気止めちゃうというドタバタぶり。
大規模停電に「発展途上国か!」と大統領が起こる始末。
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?m=6285778&e=korea_south (Yahooニュース)
東大門にいたんですが、一部、問屋ビルが消えていて、
「電源でもトンだのかな?」っと、韓国ではありがちなことを想像してました。
ところが宿に帰ったら、
「ダイジョウブだった?東大門とか鐘路とか電気消えたらしいけど」と
すでに夕方の時点でTVでは大ニュースになっていたみたい。
しかし勝手に電気止めちゃうってスゴイ。
マンガ的というか、このあたりが「先進国」に成れていないところ。
まあ、至るところがそうなんだけど、それだからオモシロイ。
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バッタリあった宿のオーナーが「2日後から涼しくなるらしい」という。
それ以降も全然、涼しくならない。
昼も夜もTシャツで十分だし、寝る時、宿はエアコン回している。
う~ん、涼しいの狙ってきたのに。
でもまあ、快適なエアコンあるから許してあげよう。
木曜、金曜と暑さが続き、出かけて戻るとシャワーが必需。
「あさってから涼しくなるらしいよ」って誰かの声。
もう信じないって。
ちなみにこの国は天気予報でなく「天気予想」です、
と誰かが冗談めかして言ってたっけ。
日本の天気予報って、世界的にも異常に精度が高い。
「路線バスの時刻表」と「天気予報」の精密さは世界に例を見ない。
正確が好きなのは日本人の性格?
精確すぎるのも考えモノだよね。
土曜の夜ににわか雨がパラつき、夜風が急に冷たくなった。
明けて、日曜。
朝まで雨が残ったせいか、その後、強い風が吹き、寒い寒い。
長袖シャツどころか、上着がほしいぐらいの寒さ。
あのう、夏の装いしか持って来てないんですけど。
昨日まで短パン、Tシャツ姿で、
外のベンチで深夜まで他のゲストと楽しく語らっていたのに。
あの陽気は何処。
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寒さには強いんで気にならないけど、
一応、ポロシャツの上にシャツ羽織って対応。
街なかではTシャツがいたり、ウィンドブレーカーがいたり、
ソウルっ子もナニを着ていいのか、準備ができてないよう。
さすがにエアコンは止まりましたね。
今年のソウルは異常気象、
大雪の冬に雨だらけの夏。
これが通常の気温だっけ?
それにしては寒すぎない?
駅に着くまでに凍えそう。
ああ、カフェが恋しい。
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足掻きの暑さのソウルから from Seoul [South Korea (Seoul)]
8月28日、ソウル、夏の終わりの日曜日です。
週末にかかり、空に雲が増え、ドンと湿度が上がり、
夏の蒸し暑さが戻ってきました。
到着後は秋を思わせるカラリと乾いた風が吹いていたんですが、
それもドコへやら。
7月の大雨は8月にも尾を引いたようで、
今年の夏は雨、雨、雨だったらしいです。
しかも普段来ない台風までソウルにお立ち寄り。
今年の夏は荒れ模様。
さてあいかわらずのんきで怠惰な「毎月ソウル」。
土曜日は宿のスタッフと近所のカムジャタンがうまい店にランチにでかけ、
へジャンクのバカデカイ骨付き肉にむしゃぶりつきました。
うまいんだ、コレが。
ご家族用にちょうどいい!大人気サイズの(中)はこちら!人気店のカムジャタン詰め合わせ
急に暑くなった外の陽気を無視するように、
ホステルのリビングでのんびりくつろぎのコーヒー。
以前紹介しましたが、
今年の夏に現れたニュースタイルのお手軽アイス・コーヒーです。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-07-25 (写真4 です)
ちなみにホンチョ(紅酢)やフルーツ・バージョンもあります。
夕方になって、近所の八百屋でジャガイモとタマネギ、
スーパーで豚コマを300g、これで9,000w。
野菜なんか日本のパッキングの倍ぐらい入ってますから、
物価感覚的には1/4ぐらいですね。
なにをしたかというと日本から持参したカレー・ルーで、
日本のカレー・ライスを作りました。
ニンジン嫌いが多いので、(コドモか?)ニンジン抜きね。
久々のカレーライス登場@ホステル。
とまあ、暑さを理由に出かけない一日を過ごしたわけですね。
いつものように罰当たりな旅人でゴザイマス。
到着翌日の火曜から、
アッチコッチと歩き回っていたので「休息日」ということで。
キモチもカラダものんべんだらりの土曜日でした。
美容にいいザクロが人気!紅酢(ホンチョ)900mlセット【レビューを書いてもう1本】
8月も終わりになるとソウルは次の季節の気配。
デパートの店先には「中秋(チュソク)」の進物が並んでおり、
スーパーではチュソク用の食材やお菓子が目立ちはじめます。
今年のチュソクは9月12日。
チュソクとソルラル(旧正月)は前後の日を含めた3日間が休日に。
ただし今年は11日が日曜なので、
カレンダー的には「休みを一日損する」らしい。
韓国には「振替休日」というシステムがないのです。
スタッフの一人はやっと夏らしくなった陽気に関係なく、
月曜から新学期がはじまるので、ひたすら憂鬱がっておりました。
韓国の健康ドリンク【紅酢・ホンチョ】KARAのCMと共に日本上陸!今だけプレゼント付!
明日の帰国日を前に今日も夏の暑さの足掻き、
清渓川では子供たちが足を浸し、少ない夏日を楽しんでました。
ソウルにも増して、日本は暑いでしょうね。
「避暑」はひとまず果たしたので、明日帰ります。
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初秋の風吹くソウルから from Seoul [South Korea (Seoul)]
8月25日、ソウルです。
連日いい天気で、心地よい風が吹いています。
到着前は小雨が落ちたらしいですが、
チェックイン時には気配もなく、その後、快晴が続いていて、
「日本から晴天を運んできたね」など宿でからかわれております。
ソウルの今年の8月は雨が多くて、
3日ぐらいしか晴れてなかったらしいので、
そのジョークも的を得ているかな。
昼間は晴れて熱いですが、
街を抜ける風が乾いているので、日本のいまどきとはだいぶ異なります。
体感的には「初秋」といってもいいかも。
夜は大陸の恩恵で涼しい風が吹き抜けるので、
この時季、コンビニ前や居酒屋の前の「路上飲み」がお盛んでゴザイマス。
「日本でこういう風に外で飲まないの?」という素朴な質問を受けたので、
「日本の夏の夜は5分でギブアップ」と答えました。
風もない日本の夏の夜は本当に酷でゴザイマスなあ。
ヘタしたら赤道に近いシンガポールの夜より暑いからなあ。
さて、いつものようになにもせずにのんびり街歩き。
普通のカルグクス(うどん・4,000w)を食べ、
宿のスタッフと韓定食のランチ(写真3・3,900w!)に行ったり、
食堂でソルロンタン(5,000w)食べたり、
街歩きの合間にふつ~の食生活にふつ~の暮らし。
一人暮らしの身にとっては、韓国での食生活のほうが健全かもしれません。
今宵はホステルのスタッフが、
「初めてプルコギを作る」というので、ご相伴。
男手ながらなかなかの出来栄えでした。(写真1)
◆ドラマで人気沸騰!【故郷ソルロンタン500g】韓国食品・牛肉牛骨スープ・ソロンタン
あ、そうそう。
「プルコギ」って日本じゃ「=焼肉」と錯誤されてますが、
明確に違う料理です。
どちらかというとスキヤキとか牛丼に乗っかっている具のような感じ。
韓国料理には珍しく、甘く煮詰めた味でございます。
さて、まだ旅は半ば、明日はなにを食べようかなあ。
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リムジンとテツドウと @Seoul -完- [South Korea (Seoul)]
さて帰国日。
いつものように仁川空港へ向かうわけですが、
最近、夜着の到着日は空港鉄道で安上がりに、
出発日はリムジンバスでお手軽に、というのがパターン。
それでも今回は朝から雨が降っていたので、鉄道を選択。
雨の日の道路は酷いラッシュですからね。
ちなみにこの日は7月27日、
日本に飛び立った後、ソウル市内各所が水没するほどの大雨になった。
地下鉄乗り換えのソウル駅では地面を叩くほどの激しい雨、
広いデッキの手前ではビジネスマンやOLが途方に暮れておりました。
日本でもニュースになったのでご記憶にある方もいるかも。
ご近所のチラシをwebでチェック!【チラシ部!】
仁川空港の場合、
空港鉄道は3,700W+地下鉄100w(T-moneyカード利用時乗り越し扱い)、
所要時間は53分+20分ほど。
ソウル駅での乗り継ぎを入れて約90分といったところ。
リムジンバスだと10,000wで70分という感じ。
こちらはキャスターバッグを引きずることもなく、
乗ってしまえば出発ロビーまで座りっぱなしのお手軽さ。
金額が倍以上も違うので、つい血迷ってしまいがちですが、
実質は¥400ほど(約6,000w)しか変わらない。
荷物を持って、混んでいる地下鉄や駅構内を歩く負担を考えれば、
この金額差は偉大な気がする。
安さに目を奪われず、自分の旅に合わせた空港アクセスを選びましょうね。
頻繁に利用するユナイテッドは昼の便。
朝の出発ラッシュを終えた頃の到着なので、かなり気楽。
おまけに「スター・アライアンス」は、
自動チャックイン機で手軽に搭乗券を受け取ることができ、
預け荷物がない身としては、行列することもなく、これもストレス・フリー。
24時間前からオンライン上でもチェックインもできるけど、
こいつはボーディング・パスをプリントアウトし、持参しないといけないので、
旅先の身には魅力が薄い。
数分で搭乗券を打ち出し、
たいして混んでいないX-ray検査に進み、
出国審査が終わると、あとはビジネスクラス・ラウンジに滑り込むだけ。
空港の幅だけある免税店にはまったく用なしなので、
脇目もふらず、出発ロビーを素通り素通り。
出発まで淹れ立てのコーヒーと遅めの朝食でも摂りましょうか。
7月の「毎月ソウル」
―完―
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http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-03-14 LA (LAX)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-05-07 ソウル (ICN)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-05-11 ソウル (ICN)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-08-27 ロンドン(LHR)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-11-04 ダラス (DFW)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-01-28 バンコク(BKK)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-03-17 成田 (NRT)
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ウマイとギョウレツと @Seoul [South Korea (Seoul)]
ソウルの店々は日進月歩で移り変わっていく。
マズイ店や相場に合わない高い店は消えていき、
新進気鋭か心機一転か一攫千金かわからないけれど、
新しい店がドンドン立ち上がってくる。
日本の飲食店の許認可ほどはキビシクないのでしょう、
資本さえあれば手軽に新店舗を展開できるのかも。
いつも街角のどこかに改装工事を見かけます。
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ここのところハマっているのはランチタイムの「韓定食」。
ガイドブックに載っているような豪華な宮廷料理じゃありませんよ。
ランチタイムの定食ブッフェですね。
どうやらこれも「韓定食」と呼ばれている。
定食と変わらぬ料金で好きなオカズを好きなだけ食べられるので、
ビジネスマンには大人気。
どこでもけっこう混んでます。
あ、そうそう、「バイキング」は帝国ホテル発祥の日本語。
ヨーロッパやアジアではフランス語の「buffet」を用い、
ブッフェやビュッフェと呼ばれ、
英語圏では「All You Can Eat」や「Smorgasbord」と記されます。
常宿の近くでも数店舗が「韓定食」を展開してます。
偶然なのですが、
鍾路で出会ったブッフェオカズ屋もこの類いだったらしく、
5,000wで焼き魚まで供しておりました。
そのときは「韓定食」と呼ぶとはしらんかったし、ハングル読めんし。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-06-05 (地元食堂)
サラダだけじゃなくて、いわゆるナムルもたくさんあるので、
野菜不足の旅人にはうれしい限り。
それどころか一人暮らしの偏った食生活改善のため、
自宅の近所にもほしいぐらいだわさ。
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旅先でウマイ店を見つけるコツのひとつが「地元の人で混んでいる店」。
歩いていて地元の人が集っている店なら、迷わずGO!
これ、わたしが世界中で立証済み、
ハズレなしの法則なので、どうか踏襲のほどを。
もうひとつのコツは「泊まった宿で聞く」こと。
ゲストハウスでもホテルでも、
スタッフはその近くでご飯を食べてますからね、
仲間同士でちょっとした情報を持っています。
このとき、できれば年配の方のほうがいいです。
古くから周辺をよく知ってますし、
若い人は意外と食べものに無頓着だったりしますので。
これも世界中を歩いた経験から得たものですが、
観光客が集っている店にうまい店は少ないです。
一見の甘い客によって、お店が努力しなくなってしまうようで、
味が落ち、店員のサービスもぞんざいになっていくのが実情。
オノボリサンでワサワサしているので、
地元の常連も離れてしまうわけですね。
店内に「○○ぶ」のカラーコピーなんか貼ってあったら裸足で逃げ出しましょう。
って、某ガイドブックを執筆しているライターがいうことじゃないか。
「名物にうまいものナシ」はココから来たのかもしれないです。
本当にオイシイ名物は世界中にたくさんあるんだけど。
並んでいる店=ウマイ店と限らないのは周知の事実。
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