Heathrow Airport @LONDON -完- [London (U.K.)]
ツアー・バスは予定よりも早く、ヒースロー空港に到着した。
この週末は「バンク・ホリデイ」で土日月の三連休。
昨日のシルバーストンに続いて、
連休中日の今日も市内から脱出する高速はガラガラだ。
「バンク・ホリデイ」とは「国民の休日」ですね。
なんで「銀行」なのかというと
1871年(!)導入の国民の休日を規定した法律、
『Bank Holiday Act』(バンク・ホリデイ法)に基づいて、
銀行の休業日と定めたからのようです。
古い通称がそのまま生きているんですね。
この国では連休だから出かけよう!という意識はないのでしょう。
代わりといってはおかしいですが、
連休の午前中、街なかのコーヒー・ショップは驚くほど混んでいましたねえ。
テラス席を占有して、のんきに新聞を読んだり、友達と話をしたり。
休日の朝はゆったり~という感じでした。
まあ、元々、高速は無料ですし、
「連休」なので出かけたりせずに「休みましょう」ということですね。
平日の時間の使い方にしろ、
休日の過ごし方にしろ、
連休に出かけて行っては人混みで疲れて帰ってくるドコカの国とは違うようです。
グループ・チェックインを個々に済ませる。
チェックインするバゲージもなく、早々にボーディング・パスを受け取ったので、
そそくさとラウンジを目指したいところですが、この辺がツアーのツライところ。
送迎が付いて、誘導があって、便利で気楽なので、
多少の拘束はガマンしないといけないわけです。
MINIのパーツを買われた方などがいて、
オーバー・ラゲッジにやや時間を食いつつ、ツアーはここで終了。
通常、添乗員がお別れのアイサツをして、到着後は随時解散。
成田で再集合するのはヤヤコシイですからね。
添乗員さんのごアイサツがあり、グループはバラけた。
そういえばかつて、現地の空港でごアイサツをすると、
「日本には帰らないんですか?」なんておっしゃる方がいたなあ。
国によってはそのまま留まって、現地ガイドになりたいぐらいですが、
帰ってから報告と経理があるのですね、添乗員は。
これがまた面倒くさい。
「残念ながら日本まで張り付いていきますよ~」なんていってたなあ。
添乗員さんに礼をいう。
「チェックインしたバゲージもないので、成田ではそそくさと帰ります」と伝言。
最後までやりづらい客だったことでしょう、元同業ですからね。
ヒースローのインターナショナル・ターミナルは狭い。
空港が古いので、ロビーも狭く、
その狭いスペースに免税店を押し込んでいるものだから、さらに狭く感じる。
ベンチが少ないので、カフェやBARも常に満杯。
酷い話で時間帯によっては、座るところ見つけることができない。
例外なく今回も混んでいた、さすが世界3位(EU1位)の空港。
が、こちらはおかまいなし、ラウンジに逃げ込むのだ。
こういうときにプライオリティ・パスが重宝します。
プライオリティ・パスがあれば、90以上の国や地域、600の空港で
VIPラウンジやビジネスクラス・ラウンジを利用できます。
ただし直接申し込みをすると399ドルの年会費がかかってしまいます。
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SBIワールドカード・SBIプラチナカード
AMEX・インターナショナル以上
クレディ・セゾン・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
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これらのカードをお持ちなら、申請可能です。
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実質500円ですね(笑
併せて「楽天ゴールドカード」のサービスとして、
「手荷物宅配サービス」が年3回利用可能です。
空港からの宅配は通常、¥1,500ぐらいはするので、x3回で¥5,000弱。
3回利用したなら、往復6回ラウンジを使っていることになりますね。
これだけでも元が取れてしまいます。
「年3回も行かないよ~」という方でも、
空港やラウンジによっては、家族や友達も数名の同伴が無料になるところもあります。
また日本国内の空港ラウンジも利用可能ですから、正月や盆休みの帰省でも使えますね。
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乗り継ぎの際にも利用可能なので、
1回の旅行でも4回ラウンジを使う機会に遭うこともありますよ。
海外の場合、「ビジネスクラスのラウンジ」が使えるので、
エコノミーの格安航空券でも優雅な気分に浸れます。
出発前の時間にラウンジでゆっくりお酒を飲みながら軽食をつまんで、みてはいかが?
実際に利用したレポートがあるので、トラックバックにあげておきますね!
免税店を抜け、搭乗口手前のラウンジへ。
ヒースローの場合、4ヶ所のラウンジが各ターミナルにありました。
巡ってみたいところでしたが、ヒースローの場合、ターミナル移動が面倒なので、
おとなしくターミナル3の「SERVISAIR LOUNGE」へ。
すぐ隣にあるクウェイト・エアの「OASIS LOUNGE」を使ってみたかったのですが、
日曜日は6:30~10:00しかあいてないのですね、
フライトの時間に合わせているのでしょう、残念。
ちなみにロンドンなら、
ガトウィック、スタンステッドの各空港でもさまざまなラウンジが利用可能です。
ラウンジのテレビではモナコGPがはじまっていた。
スコーンをつまみながら、フライトの時間までソファーに身を沈めた。
MINI UNITED @LONDON -完-
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出発前の空港、みなさんはナニして過ごしていますか?
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http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-03-17
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実際に利用した各都市空港ラウンジの報告記はこちらのリンクから!
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-05-23 バンコク・スワンナプーム(BKK)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-16 マニラ・ニノイ・アキノ(MNL)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-20 シンガポール・チャンギ(SIN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-11-09 デンバー・インターナショナル(DEN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-06 ソウル・インチョン(ICN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2015-09-29 アブダビ・インターナショナル(AUH)
http://delfin3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-21 香港・チェクラップコク(HKG)
Mistake @LONDON [London (U.K.)]
ステアリングを切りながらもドライバーの口は動き続けた。
「東京かあ。長いフライトなんだろ?」
「そうですね、半日費やしますよ」
「ロンドンはどうだった?」
「何回か来てるけどこんないい天気は初めてです」
「だろ?この季節は最高さ。暑いさなかに飲むエールがうまくてね」
「でしょうね。大陸みたいな陽気なので、ロンドンじゃないみたいですよ」
「一番過ごしやすいときだね。
みんな表に出るから今日みたいな日曜は道も混んでいるのさ」
時計を見ながらの会話は気もそぞろだった。
それでも彼にとって、日本人が珍しいのか、短い時間に質問が繰り返された。
そうこうしているうちに見覚えあるホテルに繋がる通りに入った。
「メーターも時間も足りたようだよ」
ホテル前の車回しに入り、メーターを起こしながら、運転手がいった。
メーターは6ポンドと数ペンスを示していた。
「助かりました。でもチップの分のポンドがないんです」
「いいよ、短い距離だから」
「じゃあ、7ポンドで釣りをチップにしてください」
「悪いね」
「いえ、助かりました。本当はもっとお礼をしたいけど」
「気にすんなよ、これで十分だよ。それより長いフライト、気をつけて」
「ありがとう」
キャブの扉を閉めた時、時計は出発時間を指していた。
ホテルのロビーに飛び込むと添乗員さんが待っていた。
「ごめんなさい、お待たせしてしまいました」
「いえ、時間通りですよ」
「いや、出発時間ですから」
「そうですね。でも時間には来るだろうと心配はしてませんでした」
「いや、最後に迷惑をかけてしまいました」
ベル・キャプテンから荷物をピックアップし、ツアー・バスに飛び乗った。
「みなさん、すみません。お待たせをしてしまいました」
すでに席に着いているツアー参加者の面々に叫ぶように告げて、頭を下げる。
「時間通りですよ」
「問題ないよ~」
「空港までは余裕あるし~」
後ろのほうからそんな声が聞こえた。
それでも待たせてしまったのにかわりはない。
バスは静かに走り出した。
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Black Cab @LONDON [London (U.K.)]
走っては早足、走っては早足を繰り返す。
時折、地図と時計をにらんでは目指している方向と距離、
残りの時間を頭の中で計算する。
どうやらこのままでは約束の時間に間に合わなそうだ。
写真に熱中しすぎたか。
ミサの終わりまでは待ち過ぎだったか。
時計は進むばかりで、戻ってはくれない。
足は午前中に歩き過ぎたせいで、走り続ける筋力がない。
悔やんでいても迷っていても仕方がない。
タクシーを拾おうと、振り返りながら、足を進めた。
大きな通りを選んで戻っていたのはこのためなのだ。
最初からタクシーを拾わなかったのには事情がある。
キャッシュを持っていないのだ。
午前中に写真を撮って歩くだけ、とわかっていたのでポンドは使い切っていた。
コーヒー代だけ残っていれば、問題ないだろうと、
昨夜、残った現金はスーパーで土産に化けていた。
手持ちはコインだけの7ポンド。
さっきの教会からはどう考えてもタクシー代には足りない。
少し歩いてから、クルマを拾うか、と思い、
さらに、むだに、よけいに時間を食ってしまった。
考えてみれば、キャブでもカードが使えるのだ。
振り返りながら、タクシーを探す。
こういうときに限って、流しのタクシーがこない。
すばらしき「マーフィーの法則」。
やっと来た運転手に声をかける。
乗る前に助手席の小窓から行き先を告げるのがロンドン・スタイル。
「ハイストリート・ケンジントン駅に近い
コープソン・タラ・ホテルに行ってほしいんだ」
どこの国でもタクシー・ドライバーは主要ホテルは把握しているが、
こういう場合はホテル名だけでなく、地名や駅名を一緒に告げるのがコツ。
似たような名前の違うホテルに連れて行かれる予防策だ。
「OK」
「でも7ポンドしかないんだ、それでもいいかな?」
「それじゃあ、他を探してくれ」
一台目は素っ気なく、走り去った。
続けてやってきたキャブを停め、同じように告げた。
「金額的にはギリギリかな。まあ、乗りなよ」
「もし足りなかったら、そこで降ろしてもらってかまわないから」
飛び込んだ座席からそう告げた。
「わかったよ。メーターとにらめっこだな」
「急いでいるんだ、お願いします」
「OK。観光客かい?待ち合わせの時間?」
「そう、約束の時間があるんだ」
「友達と会って、これから観光にでも出向くのかい?」
「いや、空港に行かなきゃならないんだ」
「それは時間厳守だな。空港には友達でも迎えに行くのかい?」
「いや、出発なんだ」
「へえ、誰かの見送り?」
「いや、自分が東京に飛ぶんだ」
「え。あんたが?それじゃあ、急がなきゃダメじゃないか」
「そうなんだ。お願いします。あと10分で空港に向かうんです」
それを聞くと、キャブは混雑する大きな通りから路地に飛び込んだ。
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Time @LONDON [London (U.K.)]
キャンドルと聖水を持った列が教会内を巡る。
みなを祝福し、ミサは終わった。
参加者たちが談笑をはじめる。
家族が集ったかのように教会のアチラコチラでアイサツが交わされている。
ミサで毎週顔を合わせているのか、
あるいは疎遠になっていた者同士で旧交を温めているのかはわからない。
親戚同士がアレヤコレヤと話を交わす日本の法事でのワンシーンと変わりがない気がした。
砕けた空気になった教会内で写真を撮る。
素朴なステンドグラスが美しい。
約束の時間まで30分を切っていた。
知るか重いない異邦人としては腕時計と旧交を温めるだけ。
温める、というよりは残った時間に寒くなりつつあった。
教会の人に礼をいい、あわてて地図を広げる。
おおまかな帰路を頭に焼き付け、
足早に教会を立ち去った。
地下鉄の駅で3つか、4つ。
早足で行けば、間に合うか。
ミサを最後まで待ったのは失敗か。
早足で歩きながら、考えを巡らせた。
自分が仕事をしているときもそうだったが、
ツアーでは通常、告げた時間は「出発」時間を意味しています。
「集合」時間として伝えると、
その時間から「点呼して」「荷物積んで」「バス乗り込んで」・・・
なんて逆算して、遅れてくる輩がいるのですね。
なので、グループに伝える時間は通常、「出発」時間。
ツアー参加時にはご注意を。
「その時間にバスが出ますよ」と伝えれば、
時間前には席に着いていてくれるんですね。
時間管理に関しては日本人は素晴らしいです。
「XX時、厳守です」なんていってもお客さんは時間を守ってくれない。
バスの中でマイク握って、やかましく告げてもお客さんに耳には届かない。
チョットだけコツがあって、
観光などの再集合時間を告げるときは「一回」しかいわないこと。
「これから時間を伝えます。メモを取る方は用意してくださいね」
これで、一発OK。
添乗員付きのツアーはご年配がホトンドなので、
メモを取りたい方が多い。
準備の時間を作って、告げるだけで100%OKです。
マイクでしゃべって、バスを降りるときに確認して、ホテルで告げて・・・
なんてやっていると、
「わからなかったら聞けばいいや」という風に受け取られてしまうようで。
一回しか告げないのはちょっとイヂワルな感じかもしれませんが、
毎日、毎回、毎場所で時間を告げるわけですから、混乱するんですね。
毎日変わるホテルの部屋番号も間違えるぐらいですから。
時間に関しては手厚くないほうが効果的でした。
あとは
「一箇所で5分早く集まってくれると、
数箇所で積もり積もった時間でどこか他を見学できるかもしれませんよ」
な~んて甘いアメを含ませ、ツアーを楽しくしてました。
実際にそれでスーパーマーケットに寄ったり、
フォト・ストップでバスを停めてもらったり、なんてこともあったなあ。
荷物はベル・キャプテンに預けてあるので、
時間に駆けつけるだけでよかった。
時間は迫っていた。
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Arabic @LONDON [London (U.K.)]
教会を見つけては立ち寄り、絵になるものがなければ立ち去った。
かなりの距離を歩き、かなり汗ばむ。
キオスクで飲み物を買い、また歩いた。
地図と時計をにらみ合わせると、そろそろタイムリミット。
出発前の無軌道な散歩もこの辺が限界かな。
通りの向こうに見えた教会の塔を最後にしようと、歩みを進めた。
この教会はキチンと「営業中」。
門をくぐり、中庭から教会に進むとミサははじまったばかりの様子だ。
木造の内装に驚かされ、美しいステンド・グラスに興を惹かれた。
場内は香を焚いたのだろうか。
強めの香りと淡い煙が立ちこめている。
この香りはなんだろう?
どこかで香ったことがある香りの記憶をたどりながら、
教会内を見渡すとさきほどまでと異質なことに気がついた。
長いイスに腰掛け、ミサに参加している人たち。
アラブ系なのだ。
浅黒い肌や濃いヒゲ。
彫りが深く、大きな瞳。
この教会はアラビア系のキリスト教会なのだ。
アラブ系にもキリスト教が意外に多いことは知っていたが、
その教会に出会うとは。
それもミサのある日に出会えるとは。
「香り」はモスクのそれだった。
モロッコやトルコのモスクに漂っていた独特の香り。
でもここはキリスト系の教会だ。
驚きを表情から隠しつつ、
一番後ろの席に座り、ミサに加えさせてもらった。
とはいえ、そろそろ戻る時間も迫っていた。
入口で世話をしている男性にそっと声をかける。
「どれぐらいで終わりそう?」
「あと10分もしないで終わるよ」
「終わったら、ステンドグラスの写真、撮っていいかな」
「終われば、問題ないよ」
「ありがとう」
隣の席では、頭を垂れ、熱心に祈りを捧げる男性がいる。
さすがにミサの最中にシャッターを切るのははばかられた。
子供連れ、年配者、夫婦、独り者・・・
神父が説教する間も次々に信者がやってくる。
子供たちは毎週顔を合わせるであろう人たちに可愛がられている。
慣れたもので、説教も気にせず、
場内を走っては、両親に怒られている。
アラビア語で進められる説教は、
なにを語っているのかもさっぱりわからない。
たとえ英語であっても、耳には入らなかったであろう。
ツアーのホテル集合時間が迫っていた。
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Religion @LONDON [London (U.K.)]
ホテルから南に下り、そこから東に流れた。
「教会」というのはどういう系統なのか、なんともわかりづらい。
自分が無知だから、あるいは日本人だからかはわからないが、
そこが「カトリック」なのか「プロテスタント」なのか、
さっぱり見当がつかない。
これがラテン国なら「カトリック」一辺倒だったりするので、
迷いもしないのだが、
アメリカやイギリスだとそうはいかない。
中にいるのが「神父」さんなのか、「牧師」さんなのか、
「カトリック」が「神父」さんで
「プロテスタント」が「牧師」さんなのだが、
礼拝の服装をされてしまうと見分けもつかない。
歴史の教科書をひっぱりだしてきてもやっぱりわからないだろうなあ。
カトリックは赤、プロテスタントは青、とか、
一目瞭然の目印をつけてくれないだろうか、
という提案はかなり乱暴?
というか不敬かな。
そういえば「モーニング・サービス」って言葉がよく使われてますが、
これはガッツリ和製英語。
ホテルなどでこれを使うと「礼拝出張」とか「服喪」になってしまいます。
「Mourning Service」ととられるわけですね。
「Mourning」は哀悼とか喪服の意味。
正式礼服を「モーニング」というのはそのためです。
「Service」は教会が行う式典などを指すことが多いので、
こういう解釈になっちゃうんですね。
英語圏の人が名古屋を歩いたら戸惑うだろうなあ。
海外のホテルで朝食を頼みたいなら「Breakfast Special」です。
「Breakfast」は元々、「断食を打ち破る」という意味。
おっと、この下りは別の機会に。
入口に記されていたりするが、
「St.XXX教会」とか「XXX会教会」とか、
聖者や人名の名前で記されているだけなので、とんとわからない。
仏教でいうところの天台宗や真言宗といった宗派があるのでしょうね、きっと。
ヨーロッパで巡る観光名所は、宗教がらみのものがホトンド。
世界史を専攻したことがなかったので、
ツアーを受け持つ際、けっこう勉強して、掘り下げてみた。
図書館でボリボリと資料漁って。
仏教も全然、知識がなかったんですが、
お客さんのなかに大学で仏教教えている大学教授がいらしたことがあったのです。
ヨーロッパのツアー時に独学で学んだ宗教の話をアレコレ繰り広げていたら、
けっこうおもしろがってくれて、
食事の際にアレコレ論議してくれたんですね。
正直に仏教の知識がないことを告げると、
帰りの飛行機でアレコレ教えてくれださった。
機内は空いていて、隣の席が空いていたので、
そこ招かれ、講義してくれました。
機内なので「なに飲まれますか?」というくだけた感じで。
世界観や仏像の意味とか、本では知り得ないことを、
フライトで「生講義」してくれたわけです。
長いフライトが有意義な時間に変わった貴重な経験だったなあ。
陽気がいいこともあって、歩き過ぎるぐらい歩き、
気がつけばPIMLICO(ピムリコ)エリアにいた。
日曜日でも開いている現代美術館やギャラリーを冷やかしながら、
地下鉄の駅でいえば3~4駅歩いたのかな。
地図で見るとかなりの距離を歩いていた。
この歩き過ぎが思わぬ悲劇を生むとは。
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Mass @LONDON [London (U.K.)]
今日は日曜日、店という店は眠ったままだ。
ヨーロッパの日曜日はまさに「休日」。
店舗のホトンドはしまり、レストランでさえ、休業を取っている。
CAFEやBARもホトンドしまっていて、
開いているのはチェーン店やファストフードだけ、といっても言いすぎじゃない。
なかには商売熱心な店もあって、
朝からコーヒーや朝食を出していたりもするが、これらはほぼ例外だ。
店がやってないので、「蚤の市」や臨時の市が開かれていたりする。
ちなみに「フリー・マーケット」は「Frea Market」で「蚤の市」。
「蚤が出るようなガラクタも扱ってますよ」というのが発祥。
「Free Market」(自由な市?)ではないので、お間違えなく。
少し歩くだけで汗ばんでくるようないい陽気。
印をつけてもらった教会を目指して、通りを進む。
道すがら、地図にもない教会によく出会う。
日本風にいうと「ご町内にひとつ」というぐらいの感じで、
歩いている先から教会に出会う。
開かれていれば、中に歩みを進めるのだが、
多くは扉が閉ざされていたり、
長く封鎖され、ひと気のない雰囲気を醸し出しているところもある。
日曜日なのに?
ツブれた教会?
連休中だから?
午後から営業?
事情はよくわからないが、入口は硬く閉ざされている。
明日、5月25日が「Bank Holiday」ということで、
この週末は3連休。
だから教会も休みなのか?
って、それはないよな。
日曜日はミサが行われるはず。
張り紙も案内もなく、閉ざされた教会は見送るしかなかった。
地図に記してもらった教会はさすがに「営業」していて、
熱心な信者を集めて、ミサをはじめようとしている。
日曜の午前中らしい雰囲気。
クルマで乗り付け、家族で礼拝。
あるいは乳母車に赤ちゃんを乗せ、お散歩がてらのミサ。
むずがる子供は父親が庭で遊ばせ、母親は教会へ。
日常生活の中の信仰。
観光客が足を運ぶような教会ではないが、
見慣れない外国人がカメラ片手に入って行っても咎められることはない。
モチロン不躾に写真を撮るのはあまりに無神経。
「ステンドグラスを撮りたいんだけどいいですか?」
「もうすぐ礼拝が始まるから5分ぐらいはいいわよ」
「ありがとう」
「よかったら礼拝にも参加してね」
礼拝前のザワつく教会内で写真を撮らせてもらう。
奇妙なアジア人が熱心に写真を撮っていても誰も気にとめない。
すれ違いざまに会釈をすれば、普通に返してくれる。
異質な人がいてもみな、心優しいのは信仰のせいか。
あるいは文化的なものなのか。
礼拝がはじまったので、端のほうの席で静かに聞き入った。
オリジナル画像はコチラ↓ の「Stocks」欄にUPしてあります ↓
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Church Chapel Cathedral @LONDON [London (U.K.)]
最終日もロンドンの空は澄み渡っていた。
真っ青な空に描いたような白い雲。
ヨーロッパの大陸サイドでよく目にする空の表情だ。
昨日は午後になり、雲が増えて、風が出た。
さえぎるものがなにもないシルバーストンでは、
ちょっと肌寒いような陽気に変わった。
あいにく夜のステージを楽しむことができないので、
ツアー一行とともに夕方のバスで市内に戻った。
ツアーには湯職がアテンドされていて、
先日歩いたブロンプトン通りのハロッズの向かいにある、
ちょっとシャレた内装の中華料理屋で夕食をともにした。
苦労して歩いた距離も送迎のバスならあっという間。
なんとまあ、ツアーとは楽なものか。
おまけに一人旅の悩みでもあり、
苦手としている「一人の食事」に悩まなくても済むのが助かる。
さすがにこの国じゃ、気軽な屋台はないから。
帰国便のJL404は16:35。
2時間前に空港到着と市内の混雑を見合わせて、
13:00にホテル出発。
ヒースローなら「離団」して、地下鉄で行ってもよかったが、
添乗員さんを煩わせるのも悪かったので、
素直に集合時間に従うことにした。
実はツアーの場合、自己責任で動くことも可能なのです。
「行動中は旅行会社は責任を負いません」という感じの書類に、
一筆入れると「離団」といってツアーを一時的に離れることができます。
これ、あまり知られてないですが、
自分で見たいものや行きたい場所があるなら、
上手に利用するといいですよ。
無理に団体行動をとることもないし、
ツアーながら個人旅行の気分も味わえます。
ただし添乗員がいる場合は、しっかりこまめに連絡を取ること。
行くとき、戻ってきたときなど、
内線電話でもいいし、ドアの下からメッセージを放り込んでもいい。
そうじゃないと添乗員の心配事が増えるは、
仕事を増やすは、ってことになるので、上手に振舞いましょうね。
前日の夜、地図を持ってホテルマンにご相談。
「この辺りにある教会を片っ端から教えてくれないかなあ」
「教会?いいけど、変わったリクエストだね」
「観光スポットを巡る気にはならなくてね。
ホントはステンドグラスがある教会を見て歩きたいんだけど、
そこまでわからないでしょう?」
「確かにステンドグラスまではわからないなあ。
でもまあ、教会の場所なら、ひと通り教えるよ」
市内地図に片っ端から印をつけてもらい、教会の目星をつける。
ホテルマンは到底歩いていけそうにもない
ロンドン・ブリッジの向こう側の教会まで教えてくれた。
ホテルの朝食を早めに済ませ、
12時までしか使えない部屋のチェックアウトを終え、
バゲージをベル・キャプテンに預けた。
地図を片手に街に出た。
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トラフィックエクスチェンジでアクセスアップ!
Mini @SILVERSTONE [London (U.K.)]
右を向いても左を向いてもMINIだらけの一日。
そのクルマを好きなオーナーが集うイベントは結構おもしろい。
かつて乗っていたロードスター(ユーノス・ロードスター)も
オーナー・イベントが毎年開かれ、
全国から参加者が集ってきていた。
このときも取材で軽井沢まで出向いたが、
ロードスターはイジって楽しいクルマなので、
オリジナル状態のクルマは皆無。
たぶん以前のMINIも手を入れやすいクルマなので、
みんなイジくりまくっていたんでしょうね。
ドイツに嫁に行ってからは、ちょっと毛色が違うのかな?
後ろがハッチになっている
「MINI・CLUBMAN」は家族連れに人気。
日本ではあまりポピュラーじゃないが、
これが結構、個性的なスタイルで街なかでもよく目にする。
日本でもようやく販売された
「MINI・CONVERTIVBLE」もチラホラ。
屋根を開放して走るにはいい季節だ。
そうそう、MINIのことをなんでもかんでも
「ミニ・クーパー」って呼んじゃいけませんよ。
正式名は「ミニ」。
「MINI」が車名です。
うかつに「あ!ミニ・クーパーだあ!」なんていうと
オーナーさんに殴りかかられるのでご注意を。
(うそです)
名ドライバー=クーパーさんの名を冠したモデルが「ミニ・クーパー」。
わかりやすくいうと「ミニのクーパー・バージョン」ですね。
そうそう「ビートル」も「ワーゲン」っていっちゃあオシマイです。
「フォルクス・ワーゲン」は社名。
(ドイツ語直訳すると「国民車」というサエない社名)
車名は「ビートル」ですので、
「ア!ワーゲン!」なんていっちゃうと、
「あ!トヨタ!」っていうのと同意義です。
そういえば「シルバーストン」ってのも鍋みたいでヘンな名前。
直訳すると「銀石」ですなあ。
なんでも直訳シリーズです。
「モン・ブラン」ってのも「白山」ですからね。
フランス語で「モン」が山、「ブラン」が白です。
「白山」じゃあ、あのケーキも売れ残りそうだなあ。
まあ、日本でしか売ってないですけどね。
日本人の発明したケーキです。
「白」で広げると、
スペイン語だと「ブランコ」、イタリア語だと「ビアンコ」。
「スパゲティ・ボンゴレ・ビアンコ」は白いボンゴレ・スパゲティ。
「ボンゴレ・ロッソ」だと赤いトマトソースです。
ラテン系の単語は似ているので、「赤」と「白」の単語だけでも覚えておくと、便利です。
ヨーロッパでワインの注文時に重宝しますよ!
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Unite @SILVERSTONE [London (U.K.)]
広大なスペースでなにもしないで過ごすのはかなり贅沢。
「MINI UNITED」自体は入場のパスを買うだけ。
1日券が¥4,000ほど。
3日通し券だと1万円かな?
会場は3日通し券を持っている人が多い。
自分たちはツアーなので、当然、入場券も込み。
オシャレなつくりのストラップを首からさげて、会場をうろつく。
場内では飲食と買い物以外はお金がかからない。
大人も一緒になって遊べる子供たちの遊具も、
カートもドライビング体験も、
MINIを引っ張ってみるのも無料。
アトラクションの類は記念品やグッズをくれるわけじゃないが、
そのせいか行列を成すほどじゃない。
なにかもらえるとなると混雑を生む可能性もあるので、
無料でやりたい人だけどうぞ、ってスタイルはうなずける。
ショップのスタッフやヨーロッパ各地のオーナーを捕まえては、
軽くインタビュー。
「チェコから来たんだ、男3人で交代しながら突っ走ってきたよ」
「ガル・ウィングにしたのは単純に目立ちたいから。
イタリアじゃ普通の車に乗っていても目立たないからね」
「オヤジもオレもミニのファンなんだ」
MINIを媒体にいろいろな話を聞けるのはおもしろい。
「ジョン・クーパーズ・ワークスGP」なんていう、
フル ・ チューンされたモデルのオーナーズ・クラブが、
メンバーのクルマをビッシリ並べていて、これが壮観。
オーナーをつかまえて声をかける。
「メンバーは100名ぐらい。
普段は20名ぐらいでツーリングに行ったりしてるんだ。
この人はクラブ唯一のアメリカン人メンバーだよ」
隣にいた男を紹介してくれた。
「今回のためにアリゾナから来たんだ。
アメリカじゃあまりポピュラーなクルマじゃないけどね。
このスタイリングでこのパワーにホレたんだ」
アメリカから駆けつけるオーナーもいれば、
日本から飛んでくるファンもいる。
そんな風に愛されているクルマなのですね。
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Fes @SILVERSTONE [London (U.K.)]
会場はメイン ・ テントを中心にサーキットの内側に展開している。
正面メイン・ゲートから導線が流れ、
MINI以外のクルマはゲート外側の駐車場、
MINIはサーキット内側に作られた駐車場へ導かれている。
この日ばかりはMINIオーナーは特別扱い。
ずずずいっと奥のほうへ、という感じ。
駐車場を埋め尽くすミニはほとんどが新型、
いわゆる「ドイツ生まれ」のBMW MINIで、
「イングランド生まれ」のオリジナルMINIは数えるほど。
MINIの母国イングランドでこんなに新型が普及しているとは!
ことによると旧型MINIの生存率は、
極東の島国のほうが高いのかもしれない。
彼の国ではいまだ高値で中古車に人気が集まるのだから。
メイン・テントには「カフェ」や「ショップ」が常設され、
MINIのアイテムを扱うショップにはひときわ人があふれている。
空いたスペースには大きなクッションが置かれ、
疲れたファンを吸い込むようにくつろがせている。
無料でネット・アクセスができるスペースもあり、
カウンターから誰かが立っては、誰かが座る、という感じで、
行列もなく、まさに大人の使い方。
テントの左手にはオーナーズ・クラブがエリアを陣取り、
クルマの紹介やメンバー勧誘、オーナー同士が交流を深めている。
その奥では製造年ごとのMINIが並べられ、
気合の入ったオーナーが個性的なMINIを展示していた。
テントの裏手には巨大なステージが据え付けられている。
22時ごろからはポール・ウェラーをメインにした
ライブ・ステージが行われるのですね。
ステージの向かいには子供たちが遊ぶスペースがあり、
MINIなんかにまったく興味がない子供たち、
あるいはMINIクレイジーのオヤジに、
無理やり連れて来られたであろう犠牲者一族が楽しそうに奇声を上げていた。
その裏手にはサーキットの一部を使用したアトラクションがある。
DUNLOPは実際にMINIをドライブして、
タイヤ・テストに挑めるアトラクションを出していた。
けっこう本格的なレーシング・カート・コースも設営されている。
いい大人たちが行儀よく、
与えられたレーシング・スーツを身にまとい、
大事そうにヘルメットを抱え、
順番待ちしている姿が微笑ましい。
どうやらここが一番混雑しているかな。
インサイドのコースでは「ドライビング体験」できる模擬コースがあり、
その向こうを「サーキット体験走行」しているMINIが、
タイヤを軋ませ、駆け抜けていく。
抜けるような青空の下、さすがこの国は「フェス」の本場だ、と実感した。
駐車場はまったくといっていいほど混んでいないし、
休憩するスペースにはソファーやベンチが無数に並べられている。
食事は「カフェ」でもとれるが、
それ以外の芝生スペースに移動販売車両が軒を連ねている。
チュロスからハンバーガー、サンドウィッチにアイスクリームまで
メニューも豊富で、行列を作る必要もない。
圧巻は「トイレ」。
広いスペースに設けられた仮設のトイレは、なんとまあ、水洗。
ドッカの国の「仮設」からは想像できないほど立派な造りで、
ニオイどころか、きれいに洗面できるスペースまであった。
イベントやるならこうでなくっちゃ、さすがです。
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Happy Birthday @SILVERSTONE [London (U.K.)]
今日はMINIの50回目の誕生日です。
イギリスはモチロン、
ヨーロッパ各地からMINIオーナーが集ってやってきます。
こうなると距離は関係なし。
ユーロ・マークのナンバー ・ プレートを
眺めて歩いているだけでも楽しいですね。
出発点~各都市~シルバーストン、というタイプの
ステッカー・ドレスアップが一番目を引くかな?
元々、新車購入時には、シートやパーツのオーダーで、
オリジナリティあふれる「自分だけのMINI」を造れるのですが、
ここではそれをさらにバージョン・アップ。
誕生日のパーティですから、
ステッカーやペイントでさらに個性的にドレスアップしてます。
イングランド人の血が流れている(?)と自負しているくせに
フランス娘のプジョーなんぞに乗っている我が身としては、
う~ん、心苦しい。
新しいオープン・モデルが発売されたから、
そっちに乗り換えようかなあ~。
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Silverstone Circuit @LONDON [London (U.K.)]
ツアーのバスは朝9時にホテルを出発した。
今回、MINI UNITEDが行われるシルバーストン・サーキットは、
ロンドンの北北西の方角にあり、約2時間の距離。
http://www.silverstone.co.uk/php/home.html
土曜日、ということでロンドンを抜け出す高速はみごとにガラガラで、
予想を裏切り、1時間半で到着した。
「MINI好き」「クルマ好き」が集った車内はシラケきっていた。
朝からバスに乗り込んできたガイドがくだらない話をダラダラと続け、
エピソードを紹介しては自分で笑う、という愚を繰り返していたからだ。
「MINI」が好きな人々のツアーであるにも関わらず、
それにまつわる話が一つも出ないのでは、参加者も食いつくはずがない。
たくさんのガイドとすれ違ってきた自分の眼がキビシイのではなく、
車内の空気と駐車場でのツアー参加者の表情がそれを語っていた。
今日もみごとに晴れ渡っている。
降り立ったサーキットの駐車場には少し肌寒い風が吹き抜ける。
駐車場を埋め尽くす新旧のMINIとガイドの厄介な話しから開放され、
みなが生き生きした表情で、
入場パスを待ちわびながら、そわそわしていた。
MINI UNITED 2009 Silverstone,22-24 May.
http://www.miniunited.com/web/guest/start
再集合は15時。
その後、19時にもBMWジャパンの面々が乗るバスがあり、
そちらで帰ることも可能だと添乗員さんが説明する。
クライマックスのポール・ウェラー・コンサートは22時から。
こいつを見ると最終電車にも間に合わないので、
残念ながらクルマがないと帰ってこれない。
とまあ、最小限の情報を得て、あとはそれぞれの時間。
仕事モードのわたくしは早速、カメラ担いで歩き回った。
イベントの内容は記事をご一読くださいませ。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-06-29
こちらではかわいいMINIの写真をご堪能あれ~。
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Pub or Cafe @LONDON [London (U.K.)]
歩き疲れて、CAFEかPUBを探したがどこも満杯だった。
混んでいる店内に分け入って、座るところ探すのは億劫だったし、
人息切れの充満する店で独りくつろげるわけもなく、
空いている店を探して、また歩いた。
サウス・ケンジントンの駅のそばだけあって、
ハンバーガー・ショップまでも混んでいる。
人気のPUBなどは入りきれない客が溢れ、
舗道でグラスを交わす始末。
週末の、しかもオフィスがハネた時間、というのが悪かった。
スーパーで飲み物でも買って帰ろうかとあきらめかけたとき、
出口の向かいにあったカフェに目が留まった。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-05-23
店先のテラス席は会社帰りのビジネスマンでほぼ満席だが、
店内のソファーやスツールはなぜかガラガラ。
日差しを楽しみながら飲む、という時間帯でもないのだが、
なぜか表だけ混んでいた。
[お客さんはWiFi無料] の文字があったので、ダメモトでレジに進んでみた。
「PCは持参しないとダメかな?」
「そうね。共用のやつでいいなら一台だけあるわよ、使うの?」
「使えるの?日本語は読めるかな?」
「わからないわ。使えるか使えないかの前にわたしが日本語を読めないわ」
「試していいかな?」
「いいわよ、これ、ログイン・パスワード」
そういうとレジの横から、カードを取り出した。
カウンターに据え付けてあったマシンをいじってみる。
ホテルやネットカフェでメール・チェックできないかと試しにアクセスしたものの、
今回はハズレばかり引かされていた。
安宿エリアなら気の利いたネット・カフェもたくさんあるのだろうが、
ここいらはちょっと毛色が違う。
ダメモトでウェブ・アクセスしてみると、
どうやら文字化けせずに日本のニュースを読むことができた。
「使えそうだよ、使ってみるよ。コーヒー頼めばいいのかな?」
「そう。注文すれば一時間使えるパスワードを出すわ」
「ありがとう。冷たいコーヒーってある?」
「あるわよ、メニューのここ」
「じゃあ、これを」
「日本が発祥」なんて説もあるアイス・コーヒーは、
スターバックスが世界中に膨張したおかげですっかり市民権を得た。
ヨーロッパやアメリカじゃ、ポピュラーじゃないどころか、
「アイス・ティはあるけど、アイス・コーヒーなんかない」と
そっけなくいわれた経験がある。
そんな話をツアコン時代に方々で話していたら、
イタリア人のガイドがBARのウラワザを教えてくれた。
「『カフェ・フレッド』っていえば『冷たいコーヒー』を出してくれるぜ。
常連や自分たちで飲むのに、エスプレッソをキンキンに冷やしたやつがあるんだ。
メニューには載せてないから、知る人ぞ知る、ってやつさ」
濃い目のコーヒーをワインボトルで冷やし、少し砂糖を加えて飲む。
氷を入れないので、冷たくてもコーヒーの香りがそのまま口の中に広がる。
コーヒー好きとしては一発でファンになり、
夏のイタリアにツアーで出向くと、行く先々でそいつを楽しんだ。
BARでイタリア語もできない日本人が
「ウナ・カフェ・フレ~ッド」なんていうと、
BARのオヤジがちょっとひるむのも楽しかった。
お金を払うと釣り銭と一緒にログインのカードを受け取った。
これでゆっくりメール・チェックができる。
出てきたコーヒーはもちろん、氷がたくさん入った普通のアイスコーヒーだった。
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Catholic Church @LONDON [London (U.K.)]
なにげなく入った教会はカトリックの教会だった。
博物館に美術館、教会を見かけるとかたっぱしから入ってみた。
行き当たりばったりなので、
予備知識もなく、各フロアをくまなく歩き、
気を引くものを探して、ウロウロしつくす。
なにが出るかは、出たとこしだいの気ままな街歩き。
ST.PHILIP NERI 教会はカトリック「オラトリオ会」の教会。
イギリスの地でローマ・カトリックの教会に出会えるとは。
シンプルな教会だが、カトリックの特徴でもあるドームが美しい。
プロテスタントの国のなにげない街角で、
豪奢なカトリック教会に出会えるとは。
The Oratory of St Phillip Neri.
カメラバッグを開ける音さえ教会内に響き渡る。
厚い扉が外の広い通りを行き来する車の音もみごとに遮断している。
祈りのための空間。
どこの教会でもそうなのだが、
静かに入ってきては祈りをささげ、静かに立ち去る人がいる。
日常の中に祈りがあり、生活のそばに教会がある。
ヨーロッパだけでなく、南米や中米、アジアの教会でもそんな姿をよく目にした。
この辺が日本の仏教、お寺と違うところかなあ。
有名な「ハロッズ」につながるブロンプトン通りに別れを告げ、
サウス・ケンジントン方面を目指す。
博物館や美術館、教会の硬い床を歩き続けたせいで、
かなり足が疲れていた。
数ブロックしか移動はしていないのに、歩いている距離は相当なものだ。
駅の周りならカフェやPUBに出会えるだろう。
「ハロッズ」と軒を連ねるエリアよりも、
ローカルなエリアにおもしろいものがありそうだった。
足が張るほど疲れていたが、もう少し南に下ってみた。
地下鉄駅の周りにはバス停が連なっている。
それぞれのバス停には人があふれ、車道にはみ出すほど。
歩く人たちは確実に車道を占領していた。
オフィス・アワーが終わり、帰宅ラッシュの時間だった。
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Notting Hill @LONDON [London (U.K.)]
ステンドグラスに別れを告げ、ノッティング・ヒルへ。
きれいなブティックやカフェを眺めながら歩いたが、
どうもピンとこない。
オシャレなゆえに無機質というか、排他的というか、おもしろみがない。
考えてみれば平日昼間の高級住宅街におもしろいことがあるわけがない。
ヒュー・グラントが店番をしているわけもなく、
ジュリア・ロバーツと通りの角でぶつかることもないので、通りを離れた。
ハイド・パークへ。
澄み切った青空に心地よい風が抜ける。
快晴でも湿度が低いため、長袖シャツ一枚だと少し肌寒い。
それも日が高くなるにつれて、
汗ばむほどの陽気になった。
あるいはただ端に歩き過ぎただけなのかもしれない。
公園では記念撮影に熱中する観光客、
上半身裸で芝生に寝転がり、日光浴する人、
子供用自転車と併走してジョグするお父さん、
犬を散歩させる女性・・・。
味気なかったノッティグ・ヒルとは景色が異なって見える。
それぞれがそれぞれの公園と心地よく、貴重な5月の青空を満喫している。
公園の中心には周りの風景に溶け込まない「アルバート・メモリアル」が建っている。
その向かいには有名な「ロイヤル・アルバート・ホール」が鎮座していた。
こうして、マップと平行して眺めてみると、
旅先のロケーションがハッキリわかって、おもしろいですね。
公園を離れ、ホールを巻き込むように南に折れると、
通りを学生が埋め尽くしていた。
建物には「イペリアル・カレッジ・ロンドン」と記されている。
傍若に歩道を占拠する学生の間をすり抜けると、人の出入りが激しい博物館に出会った。
「人類史博物館」「地質学博物館」「自然史博物館」が軒を連ねていた。
道路を隔てた向こう側には「ヴィクトリア¥&アルバート美術館」が並ぶ。
何気なく歩いてきたら、博物館エリアにぶつかったようだ。
ロンドンの美術館や博物館は基本、無料。
「市民の財産であり、市民に開放するべきもの」として、お金を取ることはない。
大げさだが、ホームレスでも博物館で学ぶことができるし、
一枚の絵を見て、新たな希望を抱くこともできる、
本当のコンセプトはわからないが昔、バックパックの旅をしていて、
「無料」をそんな風に解釈したっけ。
無料なので、通りすがりでも気軽に足を踏み入れられる。
にぎわっていた「人類史博物館」に進んだ。
子供が多いのは、スプリング・ホリデイ?
あるいは機械ものやクルマが多いから混んでいるのかな?
隣は「世界の蝶」なんて特別展をやっている大人気の「自然史博物館」だし。
次から次に博物館、美術館をハシゴし、英国の恩恵に預かった。
写真1; アルバート・メモリアル。ロンドンとは思えない青空
写真2; ロイヤル・アルバート・ホール
写真3; のどかな公園の1シーン
写真4; 展示物です。ぶら下がってました
写真5; 輪切りのミニ。シンプルなつくりだ
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Piano Solo @LONDON [London (U.K.)]
徒歩で街を歩くことを決め、ホテルを出た。
ホテルはハイスクール・ケンジントン駅に近いロケーション。
程近いところにハイド ・ パークがあり、
北に向かえばノッティング・ヒル。
ちょっとオシャレな高級住宅街エリア。
ロンドンの中心からは少し離れているが、ロケーションは抜群。
ホテルがちょっと古いのが残念だが、ツアー・レベルには十分かな。
コンチネンタルじゃない朝食も付いているし。
ロケーションがよくて、部屋が豪奢で・・・なんてのは、
ホテル指定のツアーじゃなければ望めません。
そうそう、ヨーロッパのツアーを探される際、
値段だけで選ぶと痛い目にあいますよ。
ホテルは街から遠く離れた郊外(それでも地名はローマだったり、パリだったり)で、
町の中心に向かうのにタクシーで30分、なんてザラですから。
ヨーロッパは街が古く、中心地には限られた数のホテルしかありません。
しかもビルは古いので部屋のサイズも小ぶりなもの。
アメリカのホテル・イメージで出向くとハズレを引いた気分になります。
ホテル=アメリカ・スタイルを抱いている方、って多いんですよ。
安いツアーには理由がありますから、くれぐれもお忘れなく。
せっかく自由時間があっても、タクシー飛ばさないと街に出られないなんて、
メンドくさくってしょうがないでしょ?
昨日夕方訪れた教会にふたたび足を運ぶ。
こちらです。
昨日、日が沈み始めた時間に訪れたが、
ここの教会のステンド・グラスが美しかったのだ。
あらためて写真を撮りたくて、再訪。
金曜午前の教会、祈りを捧げる人もおらず、自分ひとり。
なぜか、ピアノの生演奏が行われていた。
誰もいない教会で、ピアノ・ソロ。
練習中、にしては一曲一曲弾き上げている。
う~ん、贅沢な時間。
独り占めです。
写真撮るのもやめて、ピアノの音色に浸った。
残念ながらクラシックの素養がゼロ、なので、猫に小判だが。
それでも独りだけのリサイタルに感謝。
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Free Day @LONDON [London (U.K.)]
今日もロンドンらしくなく、空は青く晴れ渡っていた。
今日は一日、自由行動。
さてなにをしましょうか。
ブッフェ・スタイルのホテルの朝食を食べながら、ボンヤリ考えていた。
ツアーの日程は
1日目(5/21);到着日 食事=-・機・○
2日目(5/22);終日自由行動 =○・X・X
3日目(5/23);MINI UNITED =○・X・○
4日目(5/24);現地出発 =○・機・-
5日目(5/25);日本着 =機
という流れ。
今日一日、希望者には「食事付市内観光」のオプショナル・ツアーが用意され、
その他の人はご飯も勝手に食べてね~の放し飼い。
ツアーとはいえ、気分的にはこの方が楽かな。
食事付きのツアーだと、その時間には集合場所にいないといけないからなあ。
昨夜、ホテル・レストランの夕食時、
テーブルを一緒にした参加者と話しをすると、
「自転車を借りて、ロンドンを巡ってみる」という方や
「博物館や美術館にドップリ」という方がいらした。
みなそれぞれ「ロンドン萌え」しているらしく、
下調べ&準備はバッチリのようだ。
2年前のロンドン訪問で、
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2008-04-06
かなり足しげく巡ったからなあ。
あんまり触手に反応するものがないのが事実。
普通の旅行者からするとなんとバチアタリな。。。
2年前はポンドの高騰の名残りがあって、
1ポンド≒¥250ほど。
地下鉄の初乗りチケットを普通に買うと4ポンドほどだったので¥1,000弱!でした。
確か日本でも話題になっていた記憶が・・・
「オイスター・カ-ド」というICカードを買えば、
オドロクぐらい安くなるので、それで対応しましたが。
今日一日のために「オイスター・カード」を購入する気も起きず、
値が下がったとはいえ、1ポンド=¥200弱する状態では、
なんとなく身動きもしづらい。
コーヒーを傾け、あらためて市内地図に顔をつっこんだ。
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Evening Time @LONDON [London (U.K.)]
緯度の高いロンドンは日没が遅い。
サマータイムがさらに夜の訪れを遅くしている。
北緯51度というポジションは日本を飛び越え、遥か樺太に相当。
凍りつかず、東京よりも過ごしやすい冬が遅れるのは、
メキシコ湾流が大西洋に流れ込み、
北大西洋海流となった暖流がイングランドを覆っているためだ。
こんなところからもヨーロッパに文明が栄えたのがわかる。
徐々に日が落ちてきた街を歩く。
緯度が高かろうが、サマータイムだろうが、
おかまいなしに商店が17時で店を閉めてしまうところがヨーロッパ流。
シャッターの下りた歩道を歩くと、
開いているのは仕事帰りの人々を迎え入れるBARと
チェーン店や大型店舗だけ。
レストランはこれからやってくるであろう客に向けて、
重い腰を上げはじめている。
「日本の人は仕事を終えるとどういう時間を過ごすの?」と聞かれたことがある。
こちらの人々は、
17時にオフィスを出て(!)、
BARなどで友達と軽く一杯を交わすが、仕事場の人とは飲まないらしい。
その後、家路につき、19時前にはリビングにたどり着く。
そこからは自分の趣味の時間。
本を読んだり、日曜大工をしたり・・・。
20時から21時ごろに家族で夕食をとり、
22時ごろからは夫婦でカクテルを飲んだりして、ゆっくり過ごすそうだ。
この説明を受けて、絶句したことがある。
重ねてみると、17時にオフィスを出ることは不可能であるし、
軽く一杯だけで帰る人はホトンドいない。
帰路に軽く1時間を奪われ、
帰ったら、食事をかき込み、風呂に入り、あとは寝るだけ・・・
首都圏の日本人の生活はあながちこんなスタイルだろう。
「自分の時間はないの?夫婦の時間はないの?」と聞かれてしまった。
妻帯者でなかったので、具体的には答えられなかったが、
帰ってから趣味や夫婦の語らいの時間を持てる日本人は少ない、と説明したら、
不思議がっていた。
たぶん彼の頭の中には
「では、なんのために働いているの?」
というクエスチョン・マークが浮かんでいたのだろう。
口には出さなかったが。
ヨーロッパでは「自分の時間」を持てることが「裕福」だという。
たとえ社会的地位やお金がたくさんあっても、
「自分の時間」が持てない人は「裕福」ではないそうだ。
それは「お金持ち」ということだけで、決して「裕福な暮らし」とはいわないらしい。
だから彼らは夕方の時間を大切にし、
家族の時間、夫婦の時間を大事にする。
週末の休みは貴重なものだし、
長いバカンスを取るため、11ヶ月ガマンして働く、ともいう。
それは商店主だろうと、工員だろうと、あまりかわりがないらしい。
それが「豊かな暮らし」なのだと。
わたしたちはなんのためにがんばっているんだろう。
新しい電化製品のため?
おいしいものを食べたいため?
自分や家族の時間を削って?
またバブルを夢見ているのか?
この国の「豊かな暮らし」ってなんだ?
「自分の時間」を持っている、そんな人々が家路についている。
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Check In @LONDON [London (U.K.)]
荷物を放り込み、すぐに部屋を後にした。
旅先の到着時でいつもの行動。
ホテルの周りに何があるか知りたいし、
座席の形に固まった身体をほぐすために、無理しても歩く。
明るければ、時差ボケ対策になるし、
汗ばむほど歩けば、代謝もあがり、機内の疲れも落としやすい。
真っ白いシーツが張られたホテルの大きなベッドは魅力的だが、
振り切るように部屋を出る。
白き魅惑に吸い寄せられて、ベッドの心地よさに甘えてしまうと
「時差ボケ」という手痛いお返しが待っている。
部屋を出る前に水周りに故障がないか、電気がすべてつくか、
タオルはあるか、などチェックしておくのがポイント。
部屋から苦情の電話をしても、
フロント→ベッドメイク→担当のメイドさんと話の伝達がオソロシイほど遅い。
これをフロントで頼むと、その場で電話をかけ、
不在の間に部屋を整えてくれる。
電話は便利だが、こういうときは顔を見て話しをしたほうが効果的なのですね。
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今回はベッドサイドのスタンドがまったく点灯しなかった。
別の電球と差し替えてもダメ。
故障。
これじゃあ、寝る前にベッドで本が読めない。
スタンドを直すか、部屋を換えてもらうことを添乗員さんに伝えた。
自分でフロントに伝えてもよかったが、
添乗員を無視しての振る舞いは慎んだほうがよいかな、と勝手に配慮。
仕事を増やしてゴメンネ。
ベル・キャプテンで、近場のスーパー・マーケットを教えてもらう。
地図をもらい、印をつけてもらい、さっそく探索。
夕食の時間までは数時間の自由な身。
ツアコン時代もチェックイン後、夕食までの数時間が自分の時間だった。
ツアーから離れ、なんとなく身軽で気軽。
仕事じゃなくて、客なのにね。
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In-flight Movie to LONDON [London (U.K.)]
ヨーロッパへのロング・フライトは2年前のロンドン&ポルトガル以来。
あのときは安さに目がくらみ、
タイ航空のバンコク経由でロンドンに向かい、ひどい目にあった。
成田~バンコクで6時間、バンコク~ロンドンで12時間と
南回りのフライトがあんなに遠くて長いとは。
バンコク~ロンドンが成田~ロンドンより時間が掛かる、ってことにまったく気づかなかった。
成田~ロンドンはシベリア上空を飛ぶので、やはり地球は丸いのね、
ということです。
今回は直行便、とはいえ、11時間ほどのフライトかな?
ロング・フライトに映画は必須、ということで、
今回は機内で「グラン・トリノ」「ベンジャミン・バトン」に続けて、
「愛を読む人」、そして韓国版の「アンティーク」まで鑑賞。
「ベンジャミン・バトン」は話題先行の駄作。
「アンティーク」は日本のドラマ同様、けっこう楽しめた。
はまったのは「グラン・トリノ」。
クリント・イーストウッドは監督をやりはじめてから、シビレる作品が多い。
日本ではこういう作品は生まれないんだろうなあ、という一作。
さらにうなったのが「愛を読む人」。
ストーリーは明かさないでおきますが「文盲」というのがつ背景に隠された映画。
日本で生まれ育つと「文盲」ということが響いてこないが、
アメリカでもヨーロッパでも普通に事由だったりする。
映画でこの「文盲」を扱われると弱い。
「ドライビング・ミス・デイジー」でもかなりやられた(T_T)
「グラン・トリノ」「愛を読む人」いずれも人の尊厳、プライドを描いた作品。
機内にも関わらず、かなりシビれた。
ハズレなしです、時間がありましたら、レンタルでもお試しを。
映画を見ては食事して、本を読んではコーヒーを飲み、
目が疲れたら眠りに落ちる。
いつもながら、だらしないことこの上ない時間だが、けっこうこれが好きだったりする。
同日の14:15、ロンドン着。
機内の案内でロンドンの気温は18C。
長袖で薄手のシャツがちょうどいい感じ。
「曇り空のロンドン」もこの時期だけは、はりきって青空を見せつけている。
ホテルはハイストリート・ケンジントン駅からすぐの「CORPTHON TARA HOTEL」。
エリア的には有名なノッテヒング・ヒルの南側だ。
空港に迎えが来て、バッゲージを運んでくれて、
ホテルも決まっていて、チェックインも気兼ねなし。
団体なので時間が掛かるのがネックだが、
人にやってもらっているのだから、それも仕方ない。
いつもは空港からダウンタウンへ向かう交通手段を探し、
重い荷物を背負って、安宿を探し歩く。
到着から勝負がはじまる、って感じなのですね、気分的には。
う~~ん、ツアーはやっぱりラクですね~~。
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Before Departure to LONDON [London (U.K.)]
JL403便は12:30のフライト。
通常、ヨーロッパ・フライトは午前中、アメリカは午後、アジアは夕方以降が多い。
ビジネス・ユースに重宝がられるものは現地到着時間が命。
着いてすぐセールスや会議に取り掛かれるフライトが好まれる。
極端ないい回しですが、その余った部分がツアーや格安航空券として投げ売りされるので、
廉価な旅行にはあまりいい時間帯のチケットが出回らない。
ご存知のとおり、アジア方面を目指す場合、
「日本を午前発」や「現地を午後に出発」となると値段が跳ね上がるのはそのためなのですね。
★☆楽天プレミアムカードならラウンジで優雅なひととき☆★
通常、空港のチェック・インは2時間前。
UAやNWなど24時間前からWEBでオンライン・チェック・インできる航空会社なら、
厳守する必要もないが、普通はこの時間に空港に行く。
今回JALも事前のチェックインはできないので、スゴスゴ規定の時間を目指す。
12:30のフライトなら10:30にチェック・インが原則。
ちなみに添乗員は3時間前にショウ・アップしなくてはなりませぬ。
午前便だと「成田に前泊」なんてハメに陥ることもありましたなあ。
東京湾の出口に近い神奈川県民としては、成田が遠い遠い。
★☆楽天プレミアムカードなら国内でも海外でもラウンジが☆★
10:30に成田空港、となるとラッシュ時間の電車に乗ることになるわけで、
これはイイメイワク。
デカイ荷物抱えて、満員電車に乗ってくるなんてねえ・・・
あきらめてラッシュがはじまる早朝に電車を捕まえ、成田に向かうことにした。
さらに悲しいことに第2ターミナルでは、プライオリティ・パスが使えるラウンジがない。
正確にはIASSのラウンジが使えるが、ここは他社のゴールドカード・メンバーでも利用でき、
また出国前の場所にあるので、あまりくつろげないのです。
使用ラウンジには含まれてますが、ビジネスクラス・ラウンジには程遠いですし。。。
★☆楽天プレミアムカードはバゲージが無料で送れる!☆★
今回のツアーではツアー会社(KNT)の配慮で専用の待合室をアレンジしてくれていました。
土産物や免税店の案内も付随してましたが、まあ、ご愛嬌。
[MINI UNITED]に向けてのオリジナル・ツアーならではの配慮ですね。
ちなみに「定番ツアー」でなく、こういう「アレンジ・ツアー」は料金が少しお高い場合が多いですが、
こういう配慮が随所に見られたりするので、お得感がありますよ。
20名ほどのツアー客のみなさまと一緒に、ツアーの説明を受け、出発を待つ。
かつては大声張り上げ、説明していた立場なので、
反対にいるのはなんともこそばゆい~。
飲み物や軽食のサービスはありませんが、
出発前の時間を静かに過ごせる場所があるのはウレシイ。
Booking.comで¥2,000の特典がもらえる!
同行の添乗員さん(KNTなのでツアー・ディレクターさんだっけ?)に声をかける。
ツアー運営がやりづらくならないように、
このツアーに参加することになった事情と
自分の正体、身分、過去、戦績、寝相、性癖などを打ち明けておいた。
あとは出発するだけだ。
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TOUR of LONDON [London (U.K.)]
ソウル、ダラスと出国が重なり、
おまけにPCも買い替え、データ移行やらなにやらで、
ブログ更新がすっかり滞っておりました。
遡って、5月のロンドン紀行から。
ブログにも記した「事件」でいよいよロンドンに行く日がやってきた。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-03-07
「ツアー」の客として参加するのは、何年ぶりだろう。
いや何十年ぶりかも。
なにせツアー・コンダクターとして、
団体を引きつれる側の仕事に就いてからは、
「ツアー」に参加する側に回るなど考えたこともなかった。
「楽天プレミアムカード」なら、ラウンジを自由に使える
「ツアー」と一口にいっても、
ツアー・コンダクター(添乗員)が出発から帰着まで同行するスタイルのものから、
現地でガイド(ツアーによっては「現地添乗員」などと紛らわしい案内をしているものもある)が
待っていて、到着後、粛々と案内してくれるものまで、タイプはさまざまだ。
添乗員が同行するものはヨーロッパや南米方面のツアーが多く、
それぞれの町ごとに「現地ガイド」がやってきて、
市内の案内や遺跡の説明をしながら観光を続ける。
市内観光が終われば、ガイドはサヨナラ、あとは添乗員がケアする。
もう一方の「現地係員」スタイルは、
空港到着時に一風変わった日本語を話す現地ガイドが現れると、
ホテルのチェック・イン、市内観光からオプショナル・ツアー、
食事がついていればそのアテンド、果てはみやげ物や免税店の買い物まで案内してくれ、
最後は空港まで世話してくれる、というもの。
アジア圏のツアーはホトンドがこのスタイルだ。
★☆空港ラウンジで優雅なひとときを☆★
ちなみに『添乗員』(ツアー・コンダクター。ツアコン)は、
「旅程を管理する」のが仕事。
日程どおり進んでいるか、時間通り動いているか、
食事のメニューが案内どおりか、部屋が約束どおりか、そんなことを管理する。
『ガイド』(現地係員)は観光案内をするのが仕事なのですね。
なので、添乗員を「ガイドサン!」と呼ばないように。
けっこうイヤがる人が多いです(笑
国内旅行でも海外旅行でもラウンジが!
ちなみに添乗員は「観光案内」はできません。
イタリアなど国によっては「違法行為」になり、罰金ものなのです。
「現地のガイドの仕事を奪う行為」とみなされてしまうのですね。
有名なスペイン階段の前で、
旗振りながらツアー客に熱弁をふるっていた添乗員が捕まった、
なんて話を聞きますし、
空港で大声で出発案内していたら警官に呼び止められた、なんて事例も聞きます。
「逮捕されるので基本、観光案内はできません。細かいことは聞かないでください」なんて
ツアーのときはジョークにしていたなあ。
まあ、バスの中ではベラベラと細かいことしゃべってましたけどね(笑
フライトはJAL。
これもまた何年ぶり、ってシロモノ。
格安航空券では50%しかマイルが貯まらないことと、
CAが添乗員とは口をきいてくれないほどものすごーく優しかったことが記憶にあり、
担当ツアー以外ではまったく乗る気にならなかった。
成田の第2ターミナルもかなり久しぶり。
スター・アライアンスをご贔屓にしているので自ずと第1ターミナル利用ばかりでして。
空港を仕事場にしていたときは新しいターミナルができて、
ものすごく仕事をしやすくなったことを覚えている。
広くて明るくて、大きなカウンターは受付業務もやりやすかった。
なんとまあ、久しぶりが重なること。
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帰ってきました from LONDON [London (U.K.)]
昼に帰国しました。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-03-07
ロンドンは滞在中、ずっといい天気で、
まるでスペインかイタリアにいるかのよう。
現地出発日は日曜で、空港に行くまでの午前中、
街をブラついたが、カフェというカフェが混んでいて、
しかも日当たりのいいテラス席がにぎやかなこと。
ご存知のようにヨーロッパの日曜はすべての商店が閉まっているのだけど、
みんな、朝食、あるいはコーヒーを飲みながら、心地よい日差しを貪っておりました。
ロンドン、ということもあり、一応、上着を持っていったのだけど、
まったく無用の長物。
滞在中、ホテルのハンガーに下がったまま。
ホント、少しばかり日焼けする毎日でしたわああ。
すぐに鼻の頭の皮が剥けそう。
いやあ、久しぶりで「ヨーロッパ5日間」滞在しました。
着いた日は、同日の夕方で少し散歩するぐらいの時間はあるだけ。
終日使えるのは、2日目と3日目。
4日目もう帰る日。
だいたい、日本行きのフライトは午後便なので、午前中がちょっと使えるぐらい。
で、帰り着いたら、5日目の昼、というわけです。
なかなか忙しい滞在。
というわけで、ロンドン怒涛の週末紀行はまたブログに記してまいります!
そのまえに韓国紀行、やっつけないと・・・。
(写真はいずれも携帯画像)
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London Today -ロンドンなう- [London (U.K.)]
昨日も今日も晴れていてロンドンではないような素晴らしい青空が広がってます。
出発前に調べたら、ホテルに無線LANサービスがないことを知り、
併設のカフェにPCが置かれているらしいので、
それをあてにしてラップトップは置いてきたのですが、
10分で£1(約150円)かかるは、
おまけに日本語は文字化けはするは、という万全のセッティングらしいで、
ヨーロッパだなあ、と早々に音を上げました。
ホテルのあるエリアが映画で有名なノッティングヒルの南側、
ケンジントンハイストリートというこちらも負けないオシャレな住宅街で、
いわゆる[ネットカフェ]なんてものが全然ない。
ネットアクセスはあきらめて、
ハイドパークや教会、博物館などをうろついた。
夕方になり、歩き疲れたのでコーヒーを、とカフェを探すと、
[お客さんはWIFI無料]の文字が。
お、ひょっとして、PCあるかな?とダメもとで覗いてみると、PCが。
ということで、綴ってます。
日本語が読めたので、[Ajax IME}で日本語入力してます。
http://ajaxime.chasen.org/
アメリカにくらべるとヨーロッパはちょっとばかりネット後進国。
WIFI有料とか、ネットカフェもちょっと高め。
30分で£1ぐらいとられます。
ちなみに現在、ポンド熱も収まり、
一時期の£1=250円から150円ほどに適正化。
07年訪問時のブログで記しましたが、
250円だと地下鉄初乗り900円、スタバが600円ぐらいなので、ビビります。
歩いていると£1は100円ぐらいの感覚でいないと、
物価の高いロンドンではチョットつらい。
ランチやバーガーセットが£5ぐらい。
スーパーマーケットでも100円換算ぐらいがしっくりくる。
物価高っいなあ、ロンドン。
追記; うっかりUSBケーブル置いてきたので、写真は後でUPします!
19:05, 22, May. @South Kensington
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Wembley Stadium @London -Day3- [London (U.K.)]
28日の試合取材を終えました。
(NHK-BSで放送するらしい)
NY GIANTS @ Miami DOLPHINS at WEMBLEY STADIUM
http://www.wembleystadium.com/default.aspx
2年前、メキシコシティで開催された(取材渡航あり)
「アメリカ国外」初の公式戦に続き、 NFLの世界戦略は拡大の一途。
(世界で最も成功しているプロ・スポーツ・リーグなのです)
https://delfin.blog.ss-blog.jp/2008-05-23 @メキシコ
「北アメリカ大陸以外で初の開催」を旗印に
「フットボールの母国」に乗り込み、
新設された「フットボールの聖地」で、
「アメリカのフットボール」の開催となったわけです。
(世界的にはサッカーは「フットボール」と呼ばれる。
「サッカー」はアメリカ英語のイメージ、アメリカ人はNFLを「フットボール」と呼ぶ)
格安チケットの相場はココでチェック!
イングランド代表戦とFAカップ決勝しか行わない「聖地」でアメリカンフットボールやる、って
かなり罰当たりな気もするのだが・・・
イングランド人は許すのかな?
おまけにヨーロッパの人はアメリカの文化がキライだし。
なんて思っていたら、観客は81,000人!!
満席。
2012年のオリンピックのメインスタジアムとなるウェンブリー・スタジアムは降りしきる雨の中、
大いに盛り上がったのでした。
この地で「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」を聞いたときには、チョット落涙モノ。
わが母国(?)の「聖地」ウェンブリーのフィールドを踏めたのも感激だ。
一方、旅先の身としては、
わが故郷(?)ボストンの愛しきレッドソックスの戦跡も気になるところだったりする。
(ニュースから目をそらしているので結果バレさせないでね)
PS;今夜、ポルトガル放浪に向かいます。
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Arrival LHR @London -Day2- [London (U.K.)]
12時間のフライトを経て、ロンドン・ヒースロー空港に到着。
「安い」からと、タイ経由にしてみたものの、
やはり南回りは遠い・・・
ロシア上空を抜けるヨーロッパ直行便が正解です。
ヒースローの入国ゲート。
ご存知の通り、今回も混んでいた・・・
ほとんど始発の時間に家を出て、成田までの長旅。
タイへのフライトとバンコクの街なか滞在。
そしてこのロングフライト・・・
機内では爆睡したものの、
かなりの長い時間、横たわっていない。
その状態で入国審査に行列しなくてはならないのは、かなりしんどい。
うーーーん。
国内格安航空券&格安ツアーが、24時間検索・予約できる
小一時間を奪われ、地下鉄へ。
駅の切符売り場も行列してやがる。
地下鉄を乗り継ぎ、30分ほど。
朝着いたフライトなのに、宿にたどり着いたのはなんだかんだと昼前。
づがれまじだ。
とはいえ、ここで横たわってしまえないのが、仕事の辛いところ。
NFLのヘッドクウォーターが置かれている「ランドマークホテル」へ。
街の中心に近いヴィクトリア駅、
駅のまん前にある由緒正しいホテルで情報収集。
時差ぼけもへったくれもなく、
なにやら長い一日。