のんきな晩夏 @Seoul [South Korea (Seoul)]
ランチのあと、辺りの市場を巡り、清渓川を下った。
日曜なので、市場のホトンドは閉まっていて、
シンと静まり返っている。
ひと気のない市場は見てはいけないような印象を与えるが、
人を集めている食事どころにたどり着くと、
いつもの表情を垣間見た気になり、ホッとする。
東大門のメイン・ストリートのカフェで旅談義。
見知らぬ同士、ひょんなタイミング旅先で語らいあう、
ネットならではの醍醐味というのは大げさかもしれないが、
貴重な出会い、貴重な時間。
男性同士だが、これも「出会い系」か。
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広い通りに横付けした大型の観光バスが次々に観光客を吐き出している。
目印の旗を持ったガイドが集合場所と時間を声高に叫んでいる。
時間程度の中国語はわかるので、ガイドの必死な様子が可笑しい。
叫ばないことには、きっと誰も気にも留めてくれないのだろう。
中国本土のツアー客は日本のツアーと異なり、
観光バスで乗り付け、制限時間まであとはご自由に、
というのが観光スタイル。
旅行会社は未だ彼らを束縛する方法を見出していないに違いない。
旅ははじまったばかりで翌日から釜山に行く、という彼、
こちらは翌日、日本に帰る身だ。
それぞれの旅の充実と再開を約して、それぞれのソウルに分かれた。
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夕食の誘いを受けていたので、日が落ちた頃、宿に戻る。
先日、手助けしてくれたスタッフが気合を入れ、
「夕食に『プルコギ』を作る」というのだ。
「うちの母親の『プルコギ』がうまいんですよ。
それを習ってきたんで、再現してみたくて」
最近、一人暮らしをはじめ、料理も強いられることになり、
母親直伝のプルコギを具現化したいらしい。
「へええ、で、何回か作ったの?」
「いえ、今回、初めて作ります」
「おいおい、おれらモルモットかよ!」
「シッパイしたら外に食べに行きましょ~」
彼のお母さんの味は知らないが、できた「プルコギ」(写真1)は上出来だった。
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