思い出の・・・ @Chicago [Chicago (U.S.)]
シカゴから帰国して、2007年の年明け。
TV画面でおもわぬ再会が。
SHARP・AQUOSのCMに「グランドジャット島の日曜日の午後」が登場。
まさか帰国してスグに、ジョルジュ・スーラの絵に出会うとは思わなかった。
ちょとビックリ。
ツアーも航空券もまずはココで!
そういえばこの絵はスゴイ前にもTVCMで使われていた。
それをみて、シカゴ美術館に足を運びたい! とおもったんだっけ。
「この絵を実際に見てみたい」と思って、
一ヶ月間のアメリカ放浪の途中、シカゴに立ち寄った。
そのシカゴで
初めてNFLを観戦し、
初めてMLBを観戦し、
ジョルジュ・スーラの作品にも会うことができた。
そういえば、あれはなんのTVCMだったんだろう?
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ファイバー @Chicago [Chicago (U.S.)]
アメリカでの滞在が長くなると、食生活がみごとに偏る。
ファーストフードが多くなるし、やっぱり肉中心の食生活に。
肉がニガテでもないし、アメリカのカッターい肉は好物でもあるが、
モンゴロイドとしては、繊維質が欲しくなる。
チャイナタウンでもあれば、野菜炒めや青菜の炒め物にゴハン、で凌ぐのだが、
レストランでドベドベのドレッシングに浸されたサラダは食べる気もしない。
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ツアコンのときはといえば、ホテルでブッフェの朝食を摂っていたので、
シリアルにドライフルーツやヨーグルトをぶち込んで食べていた。
便秘症の方、コーンフレークは効果てきめんですよん。
ところが取材行だとモーテルや安いシティホテルが多い。
そのため、朝食はつかない。
ロビーにコーヒーのサービスがあったりするので、
ドーナツやパンなどを買っておいて部屋で詰め込む、というのがパターンだ。
シカゴでも、なんとなくカラダが「繊維質」を求めていた。
で、仕事帰りに24時間営業のスーパーに飛び込む。
歩きながら繊維をイメージできる食品を考えていたのだが、
ワカメやコンブ、海藻類しか思いつかない。
そんなもの、アメリカのスーパーじゃ、当然ながら置いてません(>_<)
野菜類を買っていけば、話は早いのだろうが、
ホテルの部屋でカボチャやサツマイモをかじるわけにもいかない。
繊維?
って?
あれ?
野菜じゃないとなにから摂れる?
豆?イモ?キノコ?
って、部屋で食えねえもんばっかりじゃん。
アメリカ人って、繊維質、取らないのか?
あ!
そうだ、人種が違う。
ヤツラ、モンゴロイドのように腸が長くないのだ!
結局、都合のいい「繊維質」は見つけられず、
リンゴを買って、スゴスゴと部屋に帰ったのであった。
「都こんぶ」かじりたい!!
スーパーで見つけたオレオと仲間たちを携帯で撮影
写真1;ミント・クリームとピーナッツ・クリームのオレオ
写真2;冬限定ホワイト・ファッジ・オレオ
写真3;ドルチェ・デ・レチェ
写真4;クリスマスバージョン。赤いクリームって・・・
写真5;こうなると、もはやオレオの体を超えてます・・・。
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GAMEDAY @Chicago [Chicago (U.S.)]
シカゴの街は金、土、日とみごとに晴れて、いよいよ試合当日、仕事本番。
晴れてはいるが、ここ数日、最高気温は-5℃。
朝晩は-10℃以下に冷え込む。
最高気温がマイナスって、アンタ…
シカゴ・ベアーズの本拠地『ソルジャー・フィールド』はミシガン湖の公園沿い。
数年前、スタジアムの老朽化を受けて、
新スタジアムの建設話が持ち上がっていたが、住民投票でアッサリ否決された。
税金のムダ使いということよりも、
ダウンタウンから程近いこの場所からスタジアムを手放したくなかった、というのが市民の心理らしい。
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『ソルジャー・フィールド』はループからひとつ南のRoosvelt駅から徒歩でも行ける場所にある。
MLBカブスのホーム『リグレー・フィールド』はループの北・Addison駅のスグ隣、
ホワイトソックスの『USセルラー・フィールド』(旧コミスキー・パーク)はループ南・Sox-35th駅に程近い。
NBAブルズとNHLブラックホークスが共用する『ユナイテッド・センター』はループの西側だ。
オフの日にはリグレー・フィールドで、デイゲームを楽しみ、
仕事帰りにコミスキー・パークに足を向け、ナイターを観て、
週末にはソルジャー・フィールドで熱くなる。
そんな環境を市民は崩したくなかったのだろう。
アメリカ4大プロ・スポーツ、すべてのフランチャイズを抱えるこの街は、
ほかにないぐらい便利なロケーションでスポーツを楽しめるうらやましい街だ。
古い外観を残して、全面改装されたスタジアムは、
かつて「NFLでもっとも美しい」と表されたものとは待ったく別の印象。
「改装」工事だけでこんなに変わるものかと驚かされた。
スタジアムはダウンタウン以上に寒い。
カナダから運ばれた冷たい風が、
ミシガン湖を駆け抜け、ダウンタウンの摩天楼に吹き込むこの街は「WINDY CITY」とアダナされている。
ミシガン湖沿いにあるスタジアムのフィールドをその風が存分に駆け抜ける。
う~ん。 この時期にこんな環境でスポーツしたくないぞ。
1月に行われるNFLのプレイオフ、
これじゃあ、フロリダやカリフォルニアのチームが勝てるわけがないわナあ。
必死でホーム・フィールド・アドバンテージをとりたがるのがわかる。
南のフランチャイズやドーム球場のチームがこのフィールドで勝てるわけがないもの。
さすがにフィールドに雪は残ってないものの、いつもより割増で冷やされたフィールド。
さあ、今日の試合はどうなるのかな?
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再会 @Chicago [Chicago (U.S.)]
取材の前に、唯一のオフデイがあったのでダウンタウンへ足を向けた。
「ループ」(環状線スタイルの高架線が走っていて、ダウンタウンを網羅している)は、
相も変わらず古びた姿を見せていた。
映画「ブルース・ブラザース」で見せていた姿となんら変わっていない。
とはいえ、その周りのビル群はキレイに建て直されたり、改装したり…
古ぼけ朽ちかけているループとのギャップがますます大きくなっている。
近代的なビジネスタウンなのに、なんともフシギな風景だ。
シカゴ美術館 The Art Institute of Chicago。
http://www.artic.edu/aic/
以前、アメリカ放浪旅をしたときも、
ここにあるジョルジュ・スーラの絵が観たくて、この街に足を向けた。
なにもなかった美術館の周りは再開発されていて、すっかり風変わりしている。
なにもなかったミシガン湖沿いの美術館だが、
公園やその向こうにそびえ立つビル群に埋もれた感じがしていた。
それでもこの美術館の存在感は別格だ。
ふたたびジョルジュ・スーラの絵に会いに。
ドキドキするのは気のせい?
憧れだった人に会うような、片思いだった人に会うような、そんな気分。
自分の記憶が間違ってなければ、
スーラの展示室までまっすぐ行けるだろう。
あの頃の記憶が鮮明ならば・・・。
展示室が変わってないことを祈りつつ、歩みを進めた。
!
やっぱりそこにいた。
「Sunday Afternoon on the Island of la Grande Jatte」
(グランド・ジャット島の日曜日の午後)
変わらない姿で、その場所に。
展示室の一面を覆う大きなサイズで。
点で埋め尽くされた新印象派の絵はそこにいた。
しばしボーゼン。
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彼の作品以外にもモネ、ゴーギャン、ロートレック、ルノアール、ゴヤ・・・
印象派がゴロゴロ、それだけで展示会ができる絵がゴロゴロ・・・
入場料$12、
週末、
少し混み合った美術館、
それでも飽きるほど好きな絵の前にいることができる。
模写するヒトもいれば、写真に収めるヒトもいる。
飽きるまで眺めていたら、半日が過ぎていた。
リッチな土曜日。
ジョルジュ・スーラ
http://www.salvastyle.com/menu_impressionism/seurat.html
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ループ @Chicago [Chicago (U.S.)]
シカゴの空港には地下鉄が思いっきり乗り入れている。
アメリカのスタイルに任せると、
「ダウンタウンまでキャブで30分でたどり着けない空港は意味がない」そうである。
商業都市や首都ではなおさらのことだ。
タクシーに乗ろうものなら目の玉が飛び出すような金額を請求され、
スーツを着たビジネスマンに遠路遥々、空港への小旅行をさせてくれる、
ドコカの国の素敵な首都空港は、「空港」としての体を成していない。
かつてバックパックを背負って、この国を一ヶ月放浪したことがある。
ビンボウ旅行にも関わらず、
「長距離バス会社の倒産」という憂き目に遭い、
日本で安いパスの乗り放題チケット(3万円・$199/当時$1≒¥150)を買えなくなった。
(実際はオーナーが代わっただけで運行しており、日本の代理店がビビって売らなかっただけ)
旅するためには「国内線フライトの乗り放題のパス」(6万円・$399)に頼らなくてはならなくなり、
$200の金額差に痛手を感じながら、このチケットを手にした。
そして毎日といっていいほど、空港に足を向けた。
アメリカ麗賛派ではないが、このときはアメリカの空港の素晴らしさに驚嘆した。
日本の空港が3つも4つもあるようなサイズにもかかわらず、
空港内を無料の鉄道が走り、
ダウンタウンへ驚くような安い料金でアクセスできる空港は、
「バスターミナル」と大して変わらない印象だった。
特にここシカゴは、空港ターミナルに地下鉄が乗り入れ、
「ループ」が走るダウンタウン・エリアまで、30分ほど、¥200もかからない。
アメリカの空港の中でも驚きの空港だった。
ビンボウ旅行者にはありがたいことだし、
その地下鉄が地元の人で混み合っているのをみて、
「アメリカ人はフライトをバスのように便利に使うのだなあ」と驚いたことを覚えている。
「3万円の差」がアメリカの別な一面を見せてくれた。
ちなみにグレイハウンドのバスは当たり前のように運行していて、
ヨーロピアンのバックパッカーは、3万円の乗り放題チケットで当たり前のように旅をしていた。
ユースやドミトリーで知り合いになって話をすると、
バスの旅は時間的にも肉体的に精神的にも相当ツライらしく、
「3万円差」の飛行機乗り放題チケットをかなりうらやましがられた。
「そんなチケットがあるならそれにすればよかった!」と口々に彼らはつぶやいた。
その頃、あまり安全とはいえなかったバス・ディーポと異なり、
空港は安全だし、機内では飲み物も食事も出る。
空港からダウンタウンへ交通費がかかってしまうのが難点だが、
時間が節約できたため、かなり無謀に各都市を飛び回れた。
「STAND BY」(空席があると乗ることが出来る)チケットという制約があったが、
満席で乗れなかったのは、わずか一度だけ。
それは10席しかない「超」ローカル・フライトだった。
いつも後方の席を占拠して、フライト時は横になっていた。
離陸の衝撃で起きたこともあるぐらい、のんきなものだった。
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その地下鉄。
何年ぶりかの再会だが、
かつてのままの車両、駅の風景。
時間の経過した分だけ古びていて、コレといって新しくなっているところもなく・・・。
これもアメリカ。
*シカゴで撮ったデジカメ・データが壊れたHDDに入っており、読み出せません(>_<)
携帯画像しか、UPできませんです。。。
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シカゴ・オヘア空港 @Chicago [Chicago (U.S.)]
飛び立った機内、イキナリ素敵なアナウンスで幕は開けた。
「出発が遅れ、皆様にはご迷惑をおかけします。
現地シカゴ空港が悪天候のため、出発を見合わせましたことをご了解いただきたく・・・」
おいおい。
現地の天候?
10時間以上先に到着する話なのに?
それを見合わせ、一時間遅らせた?
「よくわからんなあ」とおもいつつ、
現地の悪天候を回復させる能力も飛行機を早く飛ばす能力もないため、
黙って、映画を見ることにした。
機内のモニターで
「ダ・ヴィンチ・コード」「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」を観る。
うーん、ともに駄作。
劇場に行かなくて正解だったかも…
特に「ダ・ヴィンチ~」は原作読んで期待してただけにガックシ。
トム・ハンクスであることの必要性がないし、そもそもミステリー仕立てに無理がある。
「パイレーツ~」はもう、ジョニー・デップのための映画。
カレの魅力は十分だが、ストーリーはちんけ、コメディも薄っぺらい。
舞台設定と衣装や雰囲気作りはよく出来ているが・・・。
あとはひたすら本読んで、コーヒー飲んで・・・
至福の時間。
機内食はさすがアメリカ系航空会社。
相も変わらず、尊敬できるほどマズイ。
誉められる点といえば、
ユナイテッドは機内のコーヒーがスターバックスと提携しているぐらいかな。
到着前のランチが提供され、
シカゴ・オヘア空港まで一時間ほどになると機長のアナウンスが入った。
「現在、オヘア空港に降りられるかわかりません。
昨夜より空港が閉鎖しており、現在、まだ開いていない状態です」
「!」
おいおい、なにがあったって言うんだ?
勘弁してくれ、ほかの空港に回された日には、
格安航空券だけにシカゴまで自費でいかにゃならんぜ。
安いチケットは航空会社がアテンドしてくれないのだ。
ミルウォーキー?
ミネアポリス?
インディアナ?
デトロイト?
どっかに廻されるのか?
まあ、到着日は予定がないので、なんとかなるけどさああ。
えーー、頼むよ、シカゴに下りようよ~~~。
オヘアがダメなら、ミッドウェイでもいいよお。
(シカゴには空港がふたつある)
・
・
・
到着30分前にふたたび機長のアナウンス。
「ただいま空港が閉鎖解除となりました。
当機はシカゴ・オヘア空港に着陸いたします」
わお!
ホッとして、シートベルトを締める。
空港に到着、無事シカゴに着地。
インフォメーションで安ホテルの情報を仕入れる。
「この空港、昨夜から閉鎖だったのよ」
と、インフォメーションのおばちゃん。
「いま、ついたんですよ」
「ほんのさっき、昼前よ、回復したの。
昨日はすごい雪が降って、空港全面閉鎖だったんだから」
うーん、えらいぞ、ゆないてっど。
よく飛んできた。
一時間遅れなら許してやる!
空港のフライトボードには「フライトキャンセル」の文字がシコタマ並んでいた・・・。
*シカゴで撮ったデジカメ・データが壊れたHDDに入っており、読み出せません(>_<)
携帯画像しか、UPできませんです。。。
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出発 @Chicago [Chicago (U.S.)]
2006年の話。
秋から取材で菅平に行ったり、所沢に行ったりしている間に、12月になってシカゴ行きが決定。
バタバタとチケットを取り、バタバタとしたくして、出発日。
文庫本5冊とカメラを担いで、あわてて成田に参上。
預ける荷物はないので、いつものようにイージー・チェックインで、
搭乗手続きを済ませた。
さっさとカード会社のラウンジへ。
コーヒーを飲みながら、雑誌を読みふける。
日本にもチェックイン・マシンが置かれるようになって、ラクになった。
少なくとも延々とカウンターに並ばなくて済むのは助かる。
搭乗を済ませ、席につく。
格安航空券の身分ながらマイレージの『プレミア・メンバー』なので、
無条件で『エコノミー・プラス』の席が割り当てられる。
機内は
「ファースト」(不明)
「ビジネス」(満席)
「エコノミー・プラス」(3割)
「エコノミー」(満席)と、4つのブロックに分かれている。
混雑振りもまちまち。
ヨーロッパへ。おトクな航空券はこちら
『エコノミー・プラス』は機材が777ならば、
通常のエコノミー・シート+10cmの幅があり、
デカイわたし(180cm)でもヒザの部分がかなり楽でウレシイ。
おまけにギュウギュウ詰めのエコノミーに比べ、人が少なく、スカスカ状態。
イージー・チェックインのマシンで席ワリを確認済み。
狙いどおり2-5-2の配列の「5」をしっかりと確保した。
これで到着まで足を伸ばして寝られる。
11時間のフライトでコレはデカイ。
ちょっとデコボコするけど、フルフラット状態で、おやすみなさい。
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