ヤッパリソウル from Seoul [South Korea (Seoul)]
兎にも角にも帰国日です。
格安航空券に許された「8日間」という最大日数で滞在し、
同じ曜日から同じ曜日へ亘っての滞在を繰り返してますが、
到着日と出発日を除いての6日間、
大きなトピックもなく、怠惰に過ごしていると、
帰りのフライトなんてものはすぐに迫ってくるわけです。
いつものようにこの街に来ているわけですが、
取り立ててなにを買い漁るわけでもなく、
取り立ててなにを観に行くわけでもなく、
取り立ててどこかを訪れるわけでもなく、
取り立てて名物を食べ歩くわけでもなし。
ただ歩き、ただカメラを構え、ただ誰かと語らい、
地元の人の生活に紛れ混ませてもらっているだけなのです。
街が混雑する日曜には出かけもせず、
安宿のベッドで読書を重ね、一日を無駄に過ごしてみたり、
カフェで遅めの朝食を誰かと摂ると昼過ぎまで語り合ってみたり、
隣町の市場まで思い立って自転車飛ばしてみたり、
まあ、たいしたことはしていないのですね。
前回、今週のソウルは暖かい、なんて書いたら、
翌日の水曜日からたちまち冷え込みがぶり返しました。
やっぱりそういうことは書くものじゃない、きっと誰かが見てるのです。
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冷え込みが戻ってきた水曜日、
右下にあるSNSからの知り合いに教えてもらった料理を食べに出向きました。
ああ、なんて意欲的な旅行者ですこと。
「ホンハプタン」というムール貝の塩茹で、写真のシロモノですが、
たぶん酒のツマミ、しかしこいつが心底旨かった。
貝の旨みが出でた茹で汁がシンプルに味付けされていて、これが格別に旨いのです。
アルマイト鍋に残った茹で汁を持って帰って、ウドンをぶち込むか、
あるいはドンブリ飯にぶっかけるかでもしたくなるぐらい旨かった。
プロバンス名物の「ムール貝のワイン蒸し」といい勝負。
あれはハーブとニンニクが決め手でしたが、こちらは微量のコショウが絶妙でした。
あまりに旨い旨い、といいながら食べるので、店の人に完全に笑われてましたけど、
旨いものを前にそんな恥はどうでもいいのです。
美味なるものは旨い! と叫んだほうが割り増しでおいしいはずだ、きっと。
まあ、叫ぶ客はただ単に迷惑ですが。
-愚者は料理を語り、賢者は旅を語る- 開高健の著作にあるモンゴルの古い諺。
ああ、また食べ物の話を書いてしまった。。。
でもあれはまた食べたくなる旨さだった。
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雪こそ降らなかったけど、木曜日は耳が千切れるほどの凍った風が吹き、
かと思うと金曜はピタリとその風は止み、日向は心地よいほどの暖かさでした。
これでソウルの気温はふたたびマイナスの世界に戻ったわけです。
背筋を伸ばされるような寒さが好きだから文句はいいませぬ。
しかし今年のソウルは異常だ。
ホステルの狭い部屋には冷蔵庫が備わっているんですが、
買ってきた飲み物はそいつを使わず、窓際に置くだけで十分に冷えます。
窓際というのがポイントで、外に置いちゃダメなわけです、固まっちまいます。
窓際の飲み物もすでになくなったので、朝のフライトで帰ります!
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Divisional Playoff 2013 [Sports]
遡って1月12・13日に行われたDivisional Playoff。
トーナメントの初戦を免除された成績上位チームが登場、
同じ地区優勝でもまさに「優勝候補」が凌ぎを削るので、
ポストシーズンはますます熱くなってくる。
注目はやはりQB。
スーパーボウル勝利経験のある「SS級」、
NEトム・ブレイディ、
DENペイトン・マニング、
GBアーロン・ロジャースが磐石の実力を見せつけるのか。
はたまた「次世代スター」といわれつつも頂点を極めていない、
BALジョー・フラッコ、
ATLマット・ライアン
HOUマット・ショーブが真のスーパースターになれるのか。
あるいは彗星のごとく現れたニューフェイス、
SEAラッセル・ウィルソン、
SFコリン・キャパニックが真の救世主となるのか。
しかし4試合とも試合終了まで目が離せない試合ばかり。
手に汗握るとはこのことか。
まずはAFC。
ボルティモア・レイヴンズ(#4)@デンバー・ブロンコス(#1)。
ケガで一年間の休養を強いられると、
チームはドラフト1位でQBアンドリュー・ラックを指名。
世代交代の波に追われた形となったペイトン・マニングを、
デンバー・ブロンコスが諸手を挙げて迎え入れた。
結果、この大英断がチームを生まれ変わらせた。
リーグ屈指のスーパースターは若いチームを牽引し、
プレイオフどころか、カンファレンス1位の成績13勝3敗で、
ホームフィールド・アドバンテージをも手にした。
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取材に出向いた10月末=第8週の時点では4勝3敗と、
プレイオフも微妙だったんですけどね。
その後、負け知らずで駆け抜けるとは、ビックリでゴザイマス。
対するボルティモア・レイヴンズは前述しましたが、
チームリーダーの「レイ・ルイスと一試合でも多く」が合言葉。
試合は終始、取っては取られての鍔迫り合い。
タッチダウンを重ねあい、残り時間1:09で35対28でデンバーのリード。
しかしこの1分でフラッコがまさかの70yタッチダウンパスを通し、
ふたたび肩を並べ、オーバータイム(OT)へ。
OTでも膠着状態が続いたが、
最後はマニングがミスを犯し、インターセプト、これでジ・エンド。
ゲームはダブル・オーバー・タイムに至り、
アウェイのボルティモアが勝利、チームメイトのレイとの試合はまだ続く。
ヒューストン・テキサンズ(#3)@ニューイングランド・ペイトリオッツ(#2)。
若いヒューストンがプレイオフ常連のニューイングランドに圧倒されたまま、
試合を終えた感が強い。
QBショーブは343yとQBブレイディの344yに引けを取らない数字を刻んだが、
3rdダウン・コンバージョンが26%では勝負にならない。
各クォーターでTDを奪ったニューイングランドの圧勝で、
この週末、唯一のワンサイド・ゲームとなった。
気がかりはケガから復帰したWRグロンコウスキがふたたびケガしたこと。
翌週以降のニューイングランドの攻撃に支障をきたさないとよいのだが。
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続いてNFC。
シアトル・シーホークス(#5)@アトランタ・フェルコンズ(#1)。
過去4年勝ち越し、3度のプレイオフをものにしている好調アトランタ。
しかしその3度のプレイオフはすべて初戦敗退、
若いチームのもろさが結果となって現れてしまった形だ。
しかもその初戦で対戦したチーム、アリゾナ、グリーンベイ、NYジャイアンツ、
これらがすべてスーパーボウル出場を果たす、という奇妙なデータを残している。
今年の流行、といってもいいモビリティのあるルーキーQB。
守備のプレッシャーがキビシイNFLでは1年目のQBの成功例は少ないのだが、
「RB並みに走れる」ということが彼らの活躍を支えた。
昨シーズンは「ワイルド・キャット」、
今シーズンは「リード・オプション」がNFLの攻撃の兆候だ。
シアトルでもQBウィルソンの出現がチームを生まれ変わらせる原動力となった。
それをリーグ最小失点の守備がバックアップする。
前半20対0と一方的な展開に見えたが、
後半、シアトルがみごとなキャッチアップ。
試合終了31秒前、RBリンチのTDランで28対27と試合をひっくり返した。
しかしタイムアウトが残っている状態でのこの残り時間は「短い」とはいい難い。
逆転で堅牢なシアトル守備陣も気が緩んだのか、
34、22、19yとロングのパスを次々許した。
ここでは冷静にパスを重ねたQBライアンを褒めるべきか。
残り8秒、カンタンではないがアトランタが49yのFGを決め、30対28と再逆転。
この時点でヘッドセットをかなぐり捨ててしまったHCピート・キャロルは、
指揮官としては失格だろう。
シアトルはタイムアウトも残っており、2プレイ、少なくとも1プレイ残っていた。
アトランタがあきらめなかったように望みは捨てるべきではない。
グリーンベイ・パッカーズ(#3)@サンフランシスコ・49ers(#2)
ともにレギュラー・シーズン11勝を上げた好調チームの対決。
2005年ドラフト、1位ながら24番目で指名されたのがグリーンベイQBロジャース。
彼はすでにスーパーボウルを制覇し、毎シーズン優勝候補の成績を重ねている。
その年、いの1番の指名権を持っていたサンフランシスコは、
1巡目1位でQBアレックス・スミスを指名している。
第10週、そのスミスはケガでアウト、代役として2年目QBのキャパニックが起用され、
彼の活躍がチームをプレイオフまで牽引、
皮肉にも1巡目1位のスミスの居場所を奪った形となった。
試合は「超」オフェンシブ・ゲーム。
開始早々、インターセプトを喫したキャパニックだったがそれを払拭する、
181y(!)というランを刻み、グリーンベイ守備を翻弄。
毎クォーター、TDを重ねた。
攻撃力のあるグリーンベイも前半こそ食い下がったが、最後は息切れ。
5試合184回インターセプトのなかったロジャースがミスを犯し、これでジ・エンド。
「シンデレラ」キャパニックのSF、
「超一流」へ脱皮となるかライアンのATL、
「レイ・ルイス・ラストシーズン」のBAL、
「王朝再建」のNE。
おもしろい4チームが残った。
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ホッコリソウル from Seoul [South Korea (Seoul)]
暖かいソウルです。
アシアナOZ101便は30分のディレイ。
United Clubのラウンジでくつろいでいたら、アナウンスが入って助かった。
コーヒーをもう一杯、という感じでゆるりと搭乗に向かった。
その後、6名ほどの乗客が行方知れずの大遅刻、
たぶん時間があるからと免税店でも行っていたのでしょう、
機内で待たされた乗客に冷たい目線と聞こえない声で罵声を浴びていた。
結局、一時間近い13:20に成田を出発。
最近よく乗っていたOZ103が13:30出発なのですけど・・・
というわけで、2年前の悪夢ふたたび。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-01-09
普段は異常にフライト運がいいのだけど、ここのところ正月だけツイてない。
早朝に神奈川を発ってきたのと待たされ疲れでグースカ眠っていると機長のアナウンス。
「ソウルの気温は1度」と。
「へえ、暖かいじゃん」と思ってしまったのは、ちょっとイカれているかもしれない。
16時前に仁川空港に降り立ち、
空港鉄道AREXに乗り、17時前にソウル駅に降り立つとやっぱり暖かい。
日が落ちはじめ、冷え込む頃だが、さほど寒くない。
感覚的には出発前の前日、金曜の夜にやったナイター・テニスと変わらない気温。
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翌日も日陰に残っている雪の姿は寒々しいものの、
日中の気温はマイナスに至らず、ホント、暖かい。
というか、たぶんこれが通常のソウルの冬。
風がなかったので、よけいにそう感じたのかもしれないが、
感じただけじゃなくて、実際に手袋をしていないソウルっ子が多かった。
なにせ氷点下近くで、風が吹くと耳と手指が死ぬ。
乾燥している上のタッブリ冷えているので、まるで氷を押し当てられているよう。
手袋と耳あてはマスト・アイテムといってもいいぐらいだ。
なにせ一日風が吹き荒れた日など歩道には千切れた耳と指が転がっていて、
カラカラとひと気のない夜の町に転がっていく。
というスプラッタな街のわけはないけどね。
歩くのにも背中を丸めず済む冬のソウル、
いつものように特にナニをするわけでもなく、ナニかしなくてはというわけでもなく、
正月太りの腹を抱え、テニスで疲れた太腿を引き摺り、
普通のご飯を食べ、普通の人に紛れています。
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どうやらいない間に関東地方は雪で大変なことになっているようですが、
こちらでは自転車で近所のE-martに出かけてみたり、
隣町にご飯を食べに出向いてみたり、カフェでダベってみたり、
海の向こうの異国で素知らぬ顔で過ごしてます。
たまにはオイシイモノでも探しに出かけてみようかな。
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