オヤスミの前に @Seoul [South Korea (Seoul)]
5月24日、5日目。
日差しが強く、暑い。
少し早いが夏の気配を思わせる5月の日差しだ。
宿でランチを済ませると、
どういうわけかスタッフと歴史談義で盛り上がった。
その彼は日本のサムライ文化が大好きで、
アレコレと質問を重ねてくるのだが、
こちらは武家の歴史がちょっとニガテ。
中学の頃から、幕末マニアなので、
武士の時代は終わらせなきゃいかん、というアタマのナカミ。
って、わしゃ志士か。
武将にはじまり、アレヤコレヤと話しは飛び、
果ては大河ドラマまで話しは行き着いた。
「『龍馬傳』はいいデキだったが、『江』は酷い」
という意見の一致で、大笑いした。
タイムセール特集!ぐるなび食市場
合間に買い物から帰ってきた英国人が顔を出す。
スタッフの顔見るなり、詰問するかのように、
「See you later, alligator.」
と投げかけてきた。
「In a while, crocodile!!」
と負けずにスタッフ。
英語圏で古くから伝わるダジャレでの会話遊び。
ワニの名を使った音遊びで、
映画やドラマにもよく出てくるし、
確か曲名でもあった記憶が。
二人のヤリトリに驚かされて、
「会ってイキナリ別れのアイサツ?」
とツッコむと、
「彼の英語力を鍛えようと思ってね」
と英国男性。
どうやら顔を合わせるたびにこの言葉遊びを繰り返しているらしい。
長期滞在がいるホステルならではののんきな風景。
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のんきといえば、
昨夜、1時過ぎに夜番のスタッフがドアをノックしてきた。
数分前にキッチンに水を飲みにいき、
顔を合わせていたので、起きていることを知った上でのノックだ。
「起きてますよね?」
「ほい、起きてるよ」
「もう寝ますか?」
「いや、まだ寝ない」
「カフェにコーヒー飲みに行きませんか?
それと・・・」
「お? いいね、散歩がてら行こうか?
で、それと・・・って?」
「バッティング行きません?」
「え? どした? この時間にバッティング?」
「いやあ、ストレス溜まっちゃって。
発散したくてバッティング・センターがいいかなあ、って思って」
夜番のスタッフは勤務が1時までで、
それ以降はキチンと寝ることができる。
とはいえ、24時間の仁川空港を抱えるソウルでは、
深夜のチェックインは多いし、
深夜でもアレヤコレヤと客のリクエストがやってくる。
さらに翌日は朝食の準備やチェックアウトで朝から忙しい。
「1時に? バッティング?」
「いや、悪いんで、寝るならいいです」
「いや、まだ寝ないけどさ。
それよりバッティング・センターやっているの?」
こちらの夜更かし癖を知って、声をかけてくれたのだろう。
仕事でトラブルがあったのか、私生活で煮詰まったのかは聞かなかったが、
汗をかいて、シャワーを浴び、スッキリしたかったのだろう。
「やってます。24時間ですよ」
「あはは、ならいいや。行こうぜ」
大通りの向こうにあるバッティング・センターを目指して宿を出た。
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24時間のバッティングセンター、
すごいですね。
皆さん、ストレスが溜まっておられるんでしょうか(笑)
カキーンって打ってスッキリしましたか?
by otemoyan (2011-10-03 11:04)
>otemoyanさん
それは彼に聞いてください(笑
けっこう、市内各所にあるんですよ、
駐車所の上、ってのが多いですね=
by delfin (2011-10-03 19:14)