遊びの時間 @Seoul [South Korea (Seoul)]
いい天気だが、風はもう涼しい。
10月23日、
秋といってもソウルのそれは日本とは異なり、とても短い。
緯度の差だろうか、はたまた湿度の低い大陸の風がそう感じさせるのだろうか。
昨日は新しいゲストハウスの見学でなんとなく疲れてしまい、
チムチルバンに出向き、疲れを流した。
汗蒸幕やサウナには入らず、湯に浸るだけだったので、
スタイル的には日本のスーパー銭湯と変わりがない。
昨日の風呂で元気回復! という感じにもならず、
いつものペースでゆったり街歩きに出た。
東大門(トンデムン)エリアの古着屋で出物を探し、
そのあとは買いたいアイテムがあったので、
竜山(ヨンサン)に足を伸ばした。
早々に目当ての品物を見つけ、手持ち無沙汰になっていると、
宿のスタッフから電話が入った。
「カラオケ行きませんか?」
「昼間から?!」
「そうです、今日はオフなので、これから行くんですよ~。
こちらに来ませんか?」
「用事は終わっちゃったからこれから合流するよ」
そういって電話を切り、地下鉄の駅に向かった。
アジア人特有のイキナリのお誘い。
こちらは遊びの旅行者なので、断る理由もなく、
またこういう話は乗っかれる時に乗っておかないと、
次がいつなのかもわからないところがアジア流。
「約束」への概念が低いので、
当日、あるいはオンタイムじゃないと実を結ばないことが多い。
結局、4人で飲みも食べもせずに、2時間ほど歌い散らかした。
スタッフの彼らは若いので歌もうまく、声量もすごい。
「夕食には早いので、ボーリング行きましょう」
歌で発散し切れなかった分はカラダを動かして、のつもりなのか、
スタッフはたまの休みを降る活用したいようだ。。
なんとなく学生ノリで遊んでいるようで、オモシロイ。
「日本のオジイサンは歌い過ぎて疲れてしまったけど、
ボーリングをプレイできるでしょうか」
とおどけて見せた。
「じゃあ、負けたペアがゲーム代を払いましょう」
と乗っかってきたので、
きっちりハイスコアを出して、ゲーム代は出してもらった。
日本と違い、ゲーム代も安いので、遊びの範疇だ。
歌では負けるけど、球技ではそうはいかないのだよ。
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