早い週末 @Seoul [South Korea (Seoul)]
土曜日の朝は街も静かだ。
きっちり休みを取る習慣があるのか、
週末になると店も休業するところが多く、
道行く人も休日のリラックスした服装が増える。
シャッターの前ではシートを広げ、
営業をはじめている出店もある。
空きスペースがあれば、商売がはじまる。
韓国の人はタフだ。
ゲストハウスは週末になると人の動きが激しくなり、
フロントである事務室には、
土産を詰め込んだスーツケースやキャスターバッグで
足の踏み場もなくなる。
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土曜の夜のチェックイン、
日曜の朝のチェックアウトでこの荷物もはけてしまうのだが、
宿に荷物を預け、わずかな時間でも街へという、
元気な旅行者が週末には多い。
その波が去るとゲストハウスはまた静寂を取り戻す。
「カルグクス、食べに行きませんか?」
唐突にスタッフと長期滞在の面々に誘われる。
繰り返しの滞在ですっかり顔なじみになり、
いつも気軽に声をかけてもらっている。
「いいね、行こう!」
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「近所に新しい店ができたんですよ。
今日は土曜日だから、
みんな学校や仕事がないんで、一緒に行きましょう」
「そっか、みんなオフか。
大勢のランチは楽しいね、そのオサソイに乗るよ」
ゲストハウスに程近い場所にできたグクス屋さんを尋ねる。
もっともポピュラーな「カルグクス」は、
「カル」は包丁、「ククス」は小麦の麺、という言葉に由来している。
「コングクス」「ビビンククス」なんていうのもある。
日本でいうところの「うどん」と変わりはないが、
素麺ぐらいの太さからうどん、きしめんサイズのものまでさまざまだ。
麺を茹でたお湯でダシを溶いたり、
一度茹で上げたものを冷まし、そこに熱いダシを注ぐものがあったり、
「所変われば品変わる」ではないが、うどんとちょっと毛色が違う。
とはいえ、日本と同じスタイルで、
鍋料理のシメに入れたりもするので、
おいしいものは共通なのね~、などとも思ってしまう。
できたばかりでピカピカのお店にみんなで突入した。
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