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少しお疲れ @Seoul [South Korea (Seoul)]

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この日は昼ぐらいまで鬱々と寝て過ごした。

7月13日、旅は4日目。
最近、旅の3~4日目になると移動の疲れが出るのか、
テンションが下がり、グッタリしてしまうことが多い。

こういうときは無理せずにスローペースに。

結局、午後の熱い時間が過ぎ去るまで、
食事も摂らず、横になったり、本を読んだりして過ごした。
夕方が近い時間になって、おもむろに動き出し、
東廟の駅へ、歩いて向かう。

目指すはチムチルバン、風呂に入ってダラダラしましょう、というわけ。

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6,000wを支払い、ロッカーのカギを受け取り、浴場へ。
東廟の「SPAREX」は、
平日だというのに相変わらず混んでいた。
大きな浴槽にカラダを浮かべてみたが、どうも元気が回復しない。
なんとなくピリリとしないのは、気分的に疲れているのかな。

宿に戻ると、キッチンは飲み会状態になっていた。

ゲストハウスのオーナーが現れ、
宿泊者たちにビールを振舞っているようだ。
酒好きのオーナーが誰彼かまわず、
キッチンに顔を出した宿泊者を巻き込んでいる。

彼に曰く「酒を飲む」ことが仲良くなる第一歩らしく、
どことなく昔の日本人に重なる精神構造だ。
それでもシンガポリアン女性あたりに声をかけると
あっさり「No Thank U」といわれ、肩を落している。
その点、日本女性は「No」と断らないので、彼はお気に入り。

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その嵐に巻き込まれ、ビール・グラスを手渡された。

ビールよりも晩御飯がほしかったが、
声をかけてくれた周りに自己紹介を重ねた。
フランス、香港、デンマークにリトアニアのカップル、
そしてそこに日本と韓国がプラスされる。
ゲストハウスはあいかわらずボーダレスで、おもしろい。

他の宿泊者とコミュニケーションできるのは、
一人旅の身には大いに助かる。
ホテルの部屋でゆっくりくつろぐのもステキな時間だが、
一人旅にその時間は苦痛であったりもする。

初対面でアレコレ会話を交わすチャンスなんて、
ゲストハウスじゃないとないだろう。

どこの国でもどこの場所でも「オトコの一人旅」はアヤシく映る。
「女性の一人旅」なら助けてくれる人はたくさんいるが、
「男一人」となると向こうから声をかけられることは皆無だ。

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ホテルで部屋に引きこもるのも旅だが、
ゲストハウスのリビングに浸るのも旅のスタイル。
「同じ宿の宿泊者」という共通項がお互いの垣根を低くしてくれるので、
観光や食事に関する情報交換はできるし、
お互いの国や見知らぬ国のことまで教えられたり、教えたりできる。

そうなるとこの嵐に巻き込まれるのもそう悪くはない。


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