動け!胃袋 @Bangkok [Thailand (Bangkok)]
ドンヨリと空は雨雲で埋められていた。
6月29日、2日目の朝は、
日本と変わらないムシ暑さが待っていた。
昨夜はユナイテッドがガンバッて羽ばたいてくれたおかげで
早く到着し、日付が変わる前に部屋に入れることができたので、
すぐに近所を歩いてみた。
尋ねた国に着いたら、その国の食べ物をすぐに口にする。
そうすることでカラダを巡る血がその国の血に近づいた感じがして、
どこの国でもまずはなにかを口にするところからはじめている。
たぶん大きな勘違いだろうし、
ただ単に見知らぬ街を歩いてみたい衝動を抑えられないだけかもしれない。
果物だけでもいいし、
スーパーの惣菜でもいいし、
屋台飯でもかまわない。
そのため、機内食はあまり食べないようにしている。
ビーフとフィッシュがあったら、
両方しか食べないことにしている。
機内食のオカワリが得意技、とは口が裂けても人にはいえない。
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チェックインの直後に荷物を置くとすぐに繰り出し、
屋台で牛肉のヌードルを頬張った。
いわゆる「フォー」みたいな麺で、
薄味のスープが機内で干乾びきったカラダに染み渡った。
コンデンスミルクがたっぷり入ったアジアならではのコーヒーをぶら下げて帰り、
シャワーを浴びるとフライトの疲れも飛ぶような気がした。
ちなみに「フライト」という高速移動は人体にものすごい負担をかける。
機内の乾燥度はサハラ砂漠と同じレベルだし、
気圧の低さは予想以上の疲労を招く。
それでも到着すると憧れた異国の地、テンションは最高潮だ。
初日から飛ばして、普段以上のペースで歩き回るし、
見慣れぬ食べ物を口にするし、異国の緊張感もバカにならない。
すると・・・
あなたのオナカはエマージェンシー、というワケだ。
「フライトは疲れる」というのだけ、念頭において、
到着翌日ぐらいはセーブし、
カフェでまったりするぐらいの気でいるとおなかの具合もだいぶ違います。
少なくとも着いた夜に街歩きに出るようなアホは放っておいた方がいい。
ツアコン時代、担当していたツアーでこのことを告げると、
おなかを下す人が激減する、という事実があった。
ただの「プラセボ効果(Placebo)」かもしれないが、
病人が出易いキツイツアーでは効果的だった。
テンションあげるな、ってほうがムリなんですけどね。
ちょっとだけ気に留めておくとかなり違うみたいです。
神経性腸炎か、疲労性腸炎かわかりませんが、
「旅先でかならずおなか下す」っていう方は、ぜひお試しを。
え?なに?
4~5日しかない旅で、のんびりなんかしていられないって?
もうそろそろ、旅に出て「疲れる」のはやめましょうよ、日本のみなさん。
朝食は摂らず、BTS ratchathewi(ラチャテウィ)の駅へ。
Webで知り合いになった日本人の方と会う予定で、
Saphan Tak Sin(サパーン・タクシン)の駅を目指す。
「仕事で来ているが、オフ日に一人で歩くのが不安」ということで、
同行役を引き受けた。
観光案内ができるぐらい詳しければ、率先して役に立てるのだろうが、
そこまでの通ではないので、
一緒に街歩きを、ということで手を打ってもらった。
ガイド役からボディガードに格下げなのだ。
待ち合わせのついでにホテルの朝食をご一緒しませんか、
というお気使い溢れるお誘いを受けたので、
ブッフェ・スタイルの朝食に釣られて、
ホイホイ出向くことにした。
通勤ラッシュが終わり、ゆっくりした朝のBTSに乗り込んだ。
BTSラチャテウィ・ホテルから徒歩10分
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このヌードルは米粉から作ったフォーですよね?
これだったら絶対旨い!!!
でも・・・実は・・・私はパクチーとかアジアの香草がちと苦手(^^ゞ
菊菜とかバジルとかの香草は大丈夫なのに・・・
たぶん、ありとあらゆる料理に入ってません?
何でも食べれる!
これってあちこち海外旅行する人には必須条件ですよね(^^)
by ばうわう (2010-10-10 19:48)
>ばうわうさん
「センヤーイ」かなあ、「超指差し注文」なので、名称不確実(笑
きしめん状態です。
わたしもパクチー苦手ですよ。
パセリは大好物なのに。
ミョウガとか、セロリとか、ツンと来るヤツ苦手です。
覚えていると「パクチー抜いてね」(ローカル語で)っていうんだけど、
大概忘れて、そのまま食べてます。
選り分けるのは嫌いなので。
地元の人によるとパクチーは「毒消し」効果が高いそうです。
by delfin (2010-10-10 22:09)