浸れ!サービス @Bangkok [Thailand (Bangkok)]
ホテルのブッフェは豪華でサービスも行き届いていた。
お招きいただいた<Lebua at State Tower Hotel>の朝食は、
品揃えも多く、バラエティに富んでいた。
玉子料理はオーダーして目の前で作ってもらえるし、
カバンや上着はサーバントが丁寧に扱ってくれた。
やはりホテルは人だな、と改めて思う。
サービス、すなわち人にお金を払っているのだ。
バンコクといえば<The Oriental Bangkok>
(現 Mandarin Oriental Bangkok)が世界的にも有名だが、
かつてツアーで泊まった際、
エレベーター前にいるボーイ(各フロアに常駐している)が、
部屋を出る度ごとに、
「いってらっしゃい、XX様」と声をかけてくれることに驚かされた。
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部屋に帰る際は名を呼ばれなかったので、
きっとドアが開く瞬間、名前をチェックしていたのだろう。
ツアコン小僧にも「XX様、Sir」と呼びかけてくれ、
その「Sir」(女性ならMam)がやけにくすぐたかった。
ジ・オリエンタルは当時、世界一位の満足度を誇っていたので、
さすが世界トップのホテルだなあ、と思ったものだ。
フリーの身としては、経費で落ちない限り、
そのレベルのホテルには泊まれそうにはないのですけどね。
遅めの朝食をシコタマ楽しみ、BTSの駅に向かった。
Mo Chit(モチット駅)の南側にある市場を目指すことにしたのだ。
モチットは「ウィークエンド・マーケット」と呼ばれる、
「チャトゥチャック・マーケット」で有名だ。
BTSスクンビット線の北側の終着で、
北側には地方行きのバス・ターミナルがあり、
南側には目指している「オットコー・マーケット」がある。
変わった名前だが、市場に男性しかいないわけではないし、
レディ・ボーイが陣取っているわけでもなく、
地元の人が食料品を買いに来る日常市場だそうだ。
彼女は仕事で来ているため、毎回アテンドが付き、
BTSもMRTも乗るチャンスがなかったらしい。
食品関連の仕事なので普通の市場にも興味が沸く、ということで、
「じゃあ、市場に」という話しになり、
朝食を摂りながらの重大会議は決着した。
モチットの駅からチャトゥチャック市場の脇を通ると、
金土日の週末しか開くことがないマーケットは眠りについている。
柵で仕切られた巨大な空間は、
ツブれてしまった動物園のよう。
欲望渦巻く動物の気配がしないので、
薄気味悪さはひと塩だ。
寂れたような雰囲気の反対側に急に明るい市場が現れた。
床や設備や新装されたばかりのようで、
白く輝いていて清潔な雰囲気だ。
一定の幅で区切られた店先には、
果物や食料品が行儀よく並べられ、
蛍光灯の眩い光に照らされている。
市場というと古臭くて、混み合っていて、
人が揉み合っているようなイメージだったが
ここにはそんな感じがひとつもなかった。
目の前に現れた広くて、清潔で、明るい市場に驚かされた。
モチット・オットコー・マーケット
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