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出発の作法 @Seoul -完- [South Korea (Seoul)]

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気づけば帰国日、もはや5日間だと滞在が短くすら感じる。

昨夜の「タッカンマリ」はなかなかの逸品だった。
水炊きにも似たシンプルな料理で、
異なるのは小皿に盛られた刻みニンニクを、
洗面器にも似たナベに惜しみなく入れるところだ。

野菜はホトンド入れず、
申し訳程度に大きく切られたジャガイモが入っているぐらい。
好みでキムチを放り込み、
小皿の醤油とお酢、あるいはコチュをつけて食べる。

出汁を吸った野菜がおいしい「水炊き」と違って、
丸ごとの鶏肉を楽しむナベで、
例によってハサミで切り分けては、ガッツリ食べる。
水炊きを食べ慣れた日本人の口に合う。

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水炊き大好物連盟関東支部代表としては、
薬草がキツイ「参げ     湯(サムゲタン)」より上を行くと思う。
値段的にもすばらしいし。

すべての席が埋まっていて、待っている客がいるほどの人気店だった。

あとから調べてわかったのだけど、お店はコチラ。
http://www.seoulnavi.com/food/12/
ソウルナビにも乗っている有名店でした。

料理の説明はコチラ、写真もありますぜ。
http://www.konest.com/data/gourmet_food_detail.html?no=325
なにせ食事中に写真を撮るのは無粋なので、一枚だけでシツレイ。

鶏をつつきながら、一杯を楽しむ、という食べ方で、
地元の人たちで賑わっている。
家族や仲間同士で盛り上がっているテーブルもあるし、
カップルで鶏肉を切り分けているところもある。
気取りのない地元料理、という感じだ。

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最後にパプ(ご飯)かグクス(うどん)を入れて〆る。
肉の旨みにあうのはグクスのようで、
ほとんどの人がこちらを頼んで、仲良くズルズルすすっている。

「このために鶏を煮ていたのね」というぐらいうどんに絡む煮汁がうまい。

うどん付で19,000W。
このためだけにソウルに来てもいいぐらいの内容ですぜ。

帰りのフライト、残念ながらアップグレードはなかったが、
沖のコンコースにある、
お気に入りのKALラウンジでリラックス。
それもコレもプライオリティ・パスの恩恵です。

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という方は、こちらの過去記事をご参照くださいな↓
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-06-08
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ナニが気に入っているかって?
コンコースにあるので、人が少ないのがいいのです。

今回はちょっと食べ過ぎの「毎月ソウル」だったかな。




5月の「毎月ソウル」


―完―


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KAZUYA

以前ここで教えて頂いた梨を絞ったジュース
飲んでみました☆

雪梨ではなく日本の梨を絞りましたがあっさり
さっぱりで洋梨ともまた違った感じでのどごし
も良くとても新鮮な味でした(^-^)/
by KAZUYA (2010-09-02 20:53) 

delfin

>KAZUYAさん

コメントありがとうゴザイマス。

日本の梨でもおいしいんですね。
作ってみようかなあ。

「雪梨汁」は久々に衝撃を受けたモノでしたから、
再現もおもしろいかも。

ソウルなうは台風が過ぎ、
暑さが戻ってきた感じです。

by delfin (2010-09-04 23:25) 

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