SSブログ

市場の作法 @Seoul [South Korea (Seoul)]

IMG_4542.jpg

ホテルのシャトルバスで南大門へ。

特に用事があったわけではないが、
シャトルバスの行き先がソコだったので、
流れに身を任せてみた。

南山に連なる小高い丘にあるホテルを下ると、
東大門市場へ出る。
旧東大門運動場とDoota、MILIOREの前を通る、
広い道路がホテルに繋がっている。

そちらへ下っていくバスもあったが、
最初にやって来たシャトルは「明洞・南大門行き」だった。

シャトルバスはホテルに併設された巨大な免税店を経由、
免税店の袋を下げた理想的、お手本的観光客が乗り込んでくる。
ホテルで乗り込んだ客と異なり、
日本人と中国人しかいないのがオモシロイ。

IMG_4540.jpg
このブログ 今何位?

混雑している明洞を抜け、南大門へ。

ホテルから一緒に乗り込んでいたアメリカ人が、
帰りはどこでバスを拾えばいいのか、と運転手にしつこく尋ねている。
「降りたところにいれば、バスが来る」と聞いて安心した彼は、
明洞の人ごみに消えていった。

南大門へ来たのは何年ぶりだろう。

「毎月ソウル」をはじめてからは来てないことは確かだ。
10年ぐらい前にテニス仲間と来たとき以来か?

IMG_4535.jpg

あの時は10名ぐらいを募って、エージェントに交渉。
「チケットを10名分とホテルを予約するから、
専用のバスの空港送迎を出してくれ」とネゴって、
マイクロバスを出してもらったっけ。

まあ、その辺の交渉ごとは元業界人なのでお手のモノなのですね。

「土産店お立ち寄りを入れてくれませんか?」
という代理店の担当に
「いやです。立ち寄るなら他の会社に頼みます」
って、言い放ったっけ。

みなさんも親戚一同とか、同窓会とか、
10名程度集めてしまえば「専用車」を用意してもらえますよ。
一般のツアー上で「専用車」にしてもらってもいいし、
別途、コース・アレンジしてもらうのもアリです。

明洞近くのホテルをおさえ、
夜便で到着したイキオイで、
歩いて南大門に夜食を食べに行った記憶が懐かしい。
アレ以来か。

昼間の南大門はかなりの人でにぎわっていた。

相変わらず、雑然としていて、
道の真ん中も出店が占拠している。
地元の人も普通に買い物をしていて、
野菜やら、漬物やらが土産物の狭間で売られていて、
ここが観光スポットだけでなく、
「市場」であることを思い出されてくれる。

IMG_4539.jpg

ボンヤリ歩いていると、日本語の客引きがモノスゴイ。
悪いな、こちとら海苔を買う気はまったくないんだよ、オニイサン。

日本語の呼びかけに反応しないと、中国語が飛んでくる。
この辺は時代の流れだ。

人の多さと呼び込みの多さが煩わしく、逃げ出すように市場を後にした。


↓「旅行」部門、躍進中! ↓ クリックしていただけると、書き手の励みになります↓
BS blog Ranking
三ツ星トラフィックエクスチェンジでアクセスアップ!

nice!(12)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 12

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。