市場の作法 @Seoul [South Korea (Seoul)]
ホテルのシャトルバスで南大門へ。
特に用事があったわけではないが、
シャトルバスの行き先がソコだったので、
流れに身を任せてみた。
南山に連なる小高い丘にあるホテルを下ると、
東大門市場へ出る。
旧東大門運動場とDoota、MILIOREの前を通る、
広い道路がホテルに繋がっている。
そちらへ下っていくバスもあったが、
最初にやって来たシャトルは「明洞・南大門行き」だった。
シャトルバスはホテルに併設された巨大な免税店を経由、
免税店の袋を下げた理想的、お手本的観光客が乗り込んでくる。
ホテルで乗り込んだ客と異なり、
日本人と中国人しかいないのがオモシロイ。
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混雑している明洞を抜け、南大門へ。
ホテルから一緒に乗り込んでいたアメリカ人が、
帰りはどこでバスを拾えばいいのか、と運転手にしつこく尋ねている。
「降りたところにいれば、バスが来る」と聞いて安心した彼は、
明洞の人ごみに消えていった。
南大門へ来たのは何年ぶりだろう。
「毎月ソウル」をはじめてからは来てないことは確かだ。
10年ぐらい前にテニス仲間と来たとき以来か?
あの時は10名ぐらいを募って、エージェントに交渉。
「チケットを10名分とホテルを予約するから、
専用のバスの空港送迎を出してくれ」とネゴって、
マイクロバスを出してもらったっけ。
まあ、その辺の交渉ごとは元業界人なのでお手のモノなのですね。
「土産店お立ち寄りを入れてくれませんか?」
という代理店の担当に
「いやです。立ち寄るなら他の会社に頼みます」
って、言い放ったっけ。
みなさんも親戚一同とか、同窓会とか、
10名程度集めてしまえば「専用車」を用意してもらえますよ。
一般のツアー上で「専用車」にしてもらってもいいし、
別途、コース・アレンジしてもらうのもアリです。
明洞近くのホテルをおさえ、
夜便で到着したイキオイで、
歩いて南大門に夜食を食べに行った記憶が懐かしい。
アレ以来か。
昼間の南大門はかなりの人でにぎわっていた。
相変わらず、雑然としていて、
道の真ん中も出店が占拠している。
地元の人も普通に買い物をしていて、
野菜やら、漬物やらが土産物の狭間で売られていて、
ここが観光スポットだけでなく、
「市場」であることを思い出されてくれる。
ボンヤリ歩いていると、日本語の客引きがモノスゴイ。
悪いな、こちとら海苔を買う気はまったくないんだよ、オニイサン。
日本語の呼びかけに反応しないと、中国語が飛んでくる。
この辺は時代の流れだ。
人の多さと呼び込みの多さが煩わしく、逃げ出すように市場を後にした。
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