ネットの作法 @Seoul [South Korea (Seoul)]
新羅ホテルの滞在は快適だったが、ひとつ大きな問題があった。
ネット接続がバカ高いのだ。
1時間の接続で10,000W、
ケーブル、Wi-Fiどちらで繋いでもこの値段。
部屋のデスクにあったホテル案内の価格を見てあきれてしまい、
昨夜はPCも出さずに寝入った。
外出から帰った際、ダメモトでフロントで尋ねてみる。
「ビジネスセンンターで無料の接続などはないのですか?」
「ないんです、有料です」
「ロビーでフリーで繋げたり(ネット有料のホテルではままある)は
できないんですか?」
「できないんです、同じく有料のログインが必要です」
「そうですか、わかりました」
スゴスゴと尻尾を巻いて、部屋に上がった。
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おお、ネット先進国・韓国でなんたること。
街のありとあらゆるところでWi-Fiが利用可能だというのに。
ホテル内で3時間ネットに繋ぐと、
その金額でゲストハウスに一泊できるぜ。
う~ん。
ソウル市内、「CoffeeBeans」などのカフェでは、
ネット・アクセスがフリーで提供されている。
ホテルを降りたところにある地下鉄「東大入口」駅周辺の
コ-ヒー・ショップに出向けば、
きっとネット・アクセスを無料で確保できることだろう。
モバイルPC持って出向き、
3,000Wほどのコーヒーを頼めば、いくらでもネットに入り込める。
くつろいだ室内、退屈な夜にPC持って出かけることも考えたが、
それほど緊急でネットに繋がなくてはならない事情もなく、
結局、キャスター・バッグからPCは出さずにおいた。
ソウルに来ると当たり前のようにネットを使っていたが、
やはり旅先。
ネット環境がなくてもいいじゃないか。
数日、ネットがなくても困るわけでもなし、
少しばかり退屈が色濃くなるだけだ。
そいつは文庫本が補ってくれる。
どっぷり本の世界に浸るのも旅先での楽しみのひとつ。
おまけにここは新羅ホテルの広い部屋、
カウチはあるし、キングサイズのベッドもある。
ポットのスイッチを入れれば、コーヒーだって飲めるのだ。
ドミトリーのベッドやファンだけが回る熱い部屋に比べれば極楽だ。
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