SSブログ

ホテルの作法 @Seoul [South Korea (Seoul)]

IMG_4537.jpg

朝、腹が減って、目が覚めた。

昨夜はシャワーを浴びて、
広いベッドの上で本を読んでいる間に寝てしまったらしい。

部屋の灯りを煌々と点けたまま、
文庫本片手にキングサイズのベッドに突っ伏した形で目覚めた。

時計を見ると5:30、外はまだ暗い。

空腹に耐えかねて、
レストランの朝食開始時間を調べると5:30から開いているらしい。
なんと素晴らしい。

そう、一泊100Wでゲットしたこの部屋、
朝食まで付いているのだ。
朝食ナシでも充分に奇跡的な価格なのに。
なんと素晴らしい。

IMG_4533.jpg
旅部門5位!上昇中!

シャワーで目を覚まし、そそくさと1Fのレストランへ。

開店早々の朝食レストランなんぞに人はいなかろうと、
高を括っていたら、
チラホラとテーブルについている人たちがいる。

朝早く発つのか、
あるいは仕事のアポイントがあるのか、
はたまた腹が空きすぎて、目が覚めたのか。
空腹に耐え切れず、降りてきたアホはたぶん一人だけだろう。

大きなガラス窓の向こうの空はうっすらと明るくなりはじめていた。

ウワサに名高い新羅ホテルの朝食をこの目で確かめて歩く。
ブッフェ形式なので、人がいないのは助かる。

朝一番なので、すべてが揃っているわけでなく、
料理が乗った大皿が次々に並べられていく。

IMG_4541.jpg

窯で焼かれたパンはいい香りを立てているし、
フルーツ・ジュースのボトルは色鮮やか。
温かい料理はウェスタン・フードから中華までが並び、味噌汁まである。
生野菜、ハム、チーズ・バーまであるじゃないか。

う~ん、こいつはスゴイ。

仕事柄、世界中のホテルに泊まってきた。
「超」がつくハイクラスのホテルから、
エコノミークラスのホテルまで、
観て歩いてきたが、ここまでの朝食ブッフェは経験がないぞ。

アメリカン・スタイルのブッフェは豪華なことが常だが、
朝からガッツリ食べることで知られるオランダのホテルをも凌いでいる。

なんならここで暮らしたいぐらいの品揃えだ。

IMG_4534.jpg

ホテルの雰囲気を壊したくなかったので、カメラは部屋に置いたまま。
レストランの写真はソウルナビにオマカセしますね。
http://www.seoulnavi.com/special/5000630

こいつは泊まってみる価値ありですぜ。

メニューを見たら、
朝食ブッフェの価格が35,500W。
おいおい、いつものゲストハウスの一泊より高いじゃないか。

恐るべし「ザ・パークビュー」、いや、恐るべし「新羅ホテル」。


↓登録するとプレゼントが!↓クリックしていただけると、書き手の励みになります↓
ブログ☆ランキング投票!プレゼント付!
無料アクセスアップ オレンジトラフィック


nice!(11)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 11

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0