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Stadium Tour @ARLINGTON [Dallas (U.S.)]

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広報担当と現地の代理店担当に導かれ、歩みを進めた。

アメリカン航空のスタッフ招待日だったので、
てっきり彼らと一緒こたにされて、
ウダウダと歩くスタジアム・ツアーかと思っていたら、
きっちりふたりだけ専用ツアーだった。

各方面から取材申請をオネガイしておいたことが功を奏したようだ。

スタジアムの概要は本誌に掲載されているので、
よかったらバックナンバー購入してくださいませ、
Touchdown PRO 2009年 10月号 [カウボーイズ・スタジアム・レポート]
というでは、生殺しっぽいので、
本誌で使われなかった写真を多めに掲載します。
ちなみに今月号では日テレの増田(元アナ)さんの現地レポが掲載です。

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フィールドは天然芝。
芝生育成のためにサイドから外部にスライドさせることができ、
この辺は札幌ドームに似ている。

この日、フィールドでは、
前日のサッカー用にあつらえた臨時の芝生を片付けていた。

屋根の開閉はわずか9分。
テキサス・スタジアムの思い出を残すかのように、
開閉しても「ハーフドーム」の形状を残す。

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さらにEAST&WEST両エンドのガラス張りの扉も自動開閉可能で、
こちらは18分間で完全開放。
夏季などにはフィールドに風を取り込み、競技開催ができるという。
他の競技で利用する際に開放するようだが、
ひょっとすると来年8月のプレ・シーズン・ゲームで、
その部分を開け放った姿を見ることができるかもしれない。

スタジアム内には9つのプロショップがあり、
これはもう「球場の売店」というより、ちょっとしたブティック並み。
前述したが、メインゲートのプロショップのキャパは他に類を見ない。
さらにトイレは1500人が同時利用可能、というキャパを備える。
10万人が入る施設なので、この数字は当たり前か。

注目のクラブ・スイーツは5種類に分かれ、
TVやラジオ・ブースと同じ高さのスイーツ、
スタンド中央部分を完全リミット化しているレベル、
そしてフィールド・レベルのスイーツと分かれる。

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NFL初であるフィールド・レベル・クラブ・スイーツは、
サイドラインのすぐ後方、スタンドの下部を掘り下げ、
選手の真後ろに控える形で、ゲームを観戦できるのだ。

近年、MLBではバックネット裏を掘り下げたクラブ・シートなどが造られているが、
フィールドでぶつかり合う音が響いてくる距離にあるスイーツという発想に驚かされた。
NFLでは入場収益は各チームに公平に分配されるが、
スイーツの収入はリーグを通さずに丸ごとチームの収入になる。
フィールドを掘り下げる、というアイデアには、
ジェリー・ジョーンズのほくそ笑む姿が目に浮かんでくる。

まったくカウボーイズってヤツは。


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北海道大好き人間

球場見学ツアーは、日本では札幌ドームのみで行っていますが、他の球場(サッカー場)でも行って欲しいです。
普段は選手しか出入りできないロッカールームやベンチを間近で見られるのはいい経験になりますから。
by 北海道大好き人間 (2009-11-03 21:32) 

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