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Lunch @Risboa -Day14- [Portugal]

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今日はようやくリスボン観光。
移動なしの一日なので、朝からのんきにシャワーなど浴びる。

「あら、今日は出かけないの?
コーヒーを入れようとキッチンに向かう途中で、
ベッドメイクのおばちゃんに声をかけられる。

「今日はリスボアをのんきに巡るんだ」

「いい天気ね、フランスとイタリーは寒いらしいわよ。アンタ、ついているわねえ」
今日一番のニュース・キャスターにおだてられた。

窓の外は目映い陽射し。
風は冷たいが半ソデでも歩ける陽気。
さすが南の国、11月でもこの気候。

昼前に市場を目指す。
地下鉄で一昨日、深夜に帰り着いたカイス・ド・ソレドレ駅から
駅の向かいにあるリベイラ市場へ。

ポルトガルに限らず、ヨーロッパの町にはかならず市場があり、
普段着の人々が普通に生活の糧を求めている。
地元の生活を身近に感じられるのが楽しい。

気に入った果物があれば、買って頬張ることもできるし、
お菓子やスナックを買いこんでも楽しい。
買物客となれば、店の人たちと距離感はグッと縮まるし、
写真を撮らせてもらうのも頼みやすい。

ああっと、ヨーロッパに限らず、アジアでも南米でも市場はありますね。
町々にないのは日本ぐらい?
観光名所か有名どころしかないよな。
日本じゃ「市場」ってなんか特別な場所になっちゃってます。
アメリカにもないけど、フリーマーケットや教会のバザーがこれまた楽しい。

二階建ての市場の中へ。
シャッター店も多く、少し寂れた感がある。
他の町では活気があった市場だが、ココは寂しい。
大型スーパーや便利な店舗が栄える首都のサガなのだろうか。

肉の塊を切る人、魚をさばく人、パンを包む人、野菜に水をふる人・・・
並んでいるものは日本と変わりがないのにその風景は楽しい。

ランチタイムが近づき、店じまいの時間。
どこの国でも市場は午前中が元気だ。

裏通りを歩くと地元の人が通うレストランが軒を連ねている。
なんとなく混みあっているレストランへ。
テーブルが6つほどの小さな店。

「一人でもいいかな?」

「相席でいいなら、ここに座りなよ」

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格安チケットはここで探そう!

それぞれのテーブルにはビールやワインのグラスが置かれている。
スーツ姿やOL(日本語ですね)はにぎやかな声を上げながら、グラスを傾けている。
陽気なランチタイム。

ランチメニューの「ブラジリアン・ステーキ」を注文。
プレートに牛肉のステーキと煮込んだ豆、フレンチフライが所狭しと盛られている。
しかしポルトガルのレストランはなんで小さな皿にキッチリ盛り込むんだろう。
どこにいってもこのスタイルだ。

ボリューム感があっていいのだが、最初に手をつけるのに困るのですよ、コレ。
かき氷の食べはじめ、みたいな感じで崩れそうで。

逆輸入のお味を体験。
うまい!
気づいたら店の外には空席待ちのビジネスマン。
今日の店も鼻が効いたようで「アタリ」を引いた。

食べてから写真を撮ってないことに気づく。
まったくいつものことで、食べてから気がつく。
旅先で料理の写真を撮れる人、尊敬です。

「食後は?」

「ウナ・カフェ(コーヒー一杯)」

「OK」
満席でさらに狭苦しくなった店内を店員が踊るように動く。

「カフェ」というとエスプレッソが出てくるのがポルトガルの定番。
食後、至福の一杯を済ませ、店の外へ。

ブラジリアンステーキ   5,40ユーロ
生絞りのオレンジジュース 0,80 〃
エスプレッソ          0,70 〃

円貨に換算すると1,000円越えちゃうけど、1ユーロ=¥100感覚ならリーズナブル。

写真は撮り忘れたけど、価格は覚えておりました。


写真1;生マッシュルーム、旬です。
写真2;席からの店内。料理は撮り忘れた。


画像UPしてますが、サイズ落としているので、画質落ちます。
オリジナルはコチラ↓の「Stocks」欄にUPしてあります。
http://pixta.jp/@delfin   覗いてみてください!


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