手術の不思議 @Seoul [South Korea (Seoul)]
12月16日。
手術当日の空は雲ひとつなく、快晴。
そのため、暖気が抜けて、冷え込んでいる。
気温計を見てないが、マイナスの気配だ。
予約の10時にあわせ、地下鉄で千戸(チョノ)へ。
東廟前(トンミョ・アップ)の駅から6号線に乗り、
青瓦(チョング)で5号線に乗り換え、東へ。
ソウル市内の地下鉄は継ぎ足し継ぎ足し作り増ししているせいか、
乗換えがかなりメンドウだが、このルートは容易いので通院も助かる。
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カンタンな説明を受け、手術へ。
人工骨の埋設手術といっても歯科診療のイスの上で行われるので、
普通の治療と印象は変わらない。
前歯の歯茎部分に麻酔の注射をブスブスと打たれ、手術開始。
麻酔注射のあのなんともいえぬ感覚はナントカならないだろうか。
骨を削っているんだか、
くっつけているんだか、わからないが、
脳天に響く衝撃を受け続けること、一時間半。
たっぷりの骨伝導を喰らい、脳みそはモチロン、全身もぐったりシビれていた。
終わりを見計らって、日本語堪能なホステルのスタッフに来てもらい、
治療後の諸注意や今後の展開、薬の処方などを通訳してもらう。
「メシでもオゴるから助けに来てよ」と気軽な気分でお願いしたのだが、
考えてみたら、術後に一緒に飯を食えるはずもなく、
コーヒー飲んで一服、なんてこともできるはずもなく、
なんとも浅い考えの自分に気がついた。
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「悪いけど、これでなんかオイシイモノ食べてよ」
「え~、なにもしてないのにこんなのもらっちゃ悪いですよ」
「いいのいいの。来てくれただけで気分的に安心感あるし」
「じゃあ、遠慮なく。一人でオイシイモノ食べますね」
「この状態を想像することを忘れていてさ、メシとか言ってしまったよ。
あとでこれでも食べるから」
もらった紙袋には病院が用意してくれたおかゆが入っていた。
有名店の一品でここまでサービスしてくれるとは思ってもいなかった。
「思ったより、元気そうですね」
「うん、全然、元気。コーヒー飲みたいぐらい。
まあ、脱脂綿くわえている状態じゃ、コーヒーどころじゃないけど。
あるいは麻酔切れたら、痛みがくるかもね」
「しばらくはダイエット状態ですね」
「ははは、そうかもね~。
ホント、ありがとうね、今日、来てくれて」
所用があるという彼と駅前で別れ、地下鉄でホステルに帰った。
たいして腫れてもいなかったが顔の前面全部が腫れているような気分、
こんな状態ではやれることもなかったので、
夕方から4時間ほど眠りについた。
寝ぼけ頭で夜半に食べたおかゆがやけにうまかった。
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