Phaya Thai @Bangkok [Thailand (Bangkok)]
Phaya Thai(パヤタイ)の駅には、30分かからずに到着した。
各駅停車ながら、空港からこの所要時間、
しかも15バーツ(!)なら、誰も文句をいわないだろう。
エアポート・リンクからBTSへの通路は閉ざされていた。
終電に間に合わなかったのか、
はたまたゲートがまだ完成していないのか、
案内もなにもないのでわからなかったが、
こぞって歩く人の流れに任せて、路上に降りた。
路肩には客待ちのタクシーがドアを開けて待っている。
ようやく完成を見たエアポート・リンク、車内は大江戸線サイズ
宿泊のホテルは6月の訪問で気に入った所をおさえている。
Ratchathewi(ラチャテウィ)という南側の隣駅だ。
どうやら中心地のSiam(サイアム)方面へ向かう電車は終わっているらしく、
北へ向かう人たちだけがBTSの駅へ上がっていく。
目指しているのがひとつ隣の駅なので、
BTSがあれば乗るか、という程度に考えていた。
タクシーを使うほどの距離でもなく、
また日付が変ったばかりの深夜帯なので、
ガッツリ乗車拒否を喰らいそうでもあった。
ドライバーが上げる客引きの声を無視して、バッグを担いだ。
こういうとき、荷物が軽いと助かる。
バッグはリュック・スタイルのキャスター・バッグ。
サイズは小さいが、空港などでは引きずればいいし、
安宿を探して歩き回るときなどは背負ってしまえるのが強みだ。
大通りを南へ。
アライバル時に降っていた雨はすっかり上がっていた。
なかなかの幸運がまとわりついているらしい。
歩くことを踏まえて、
出発前から地図を見て調べておいたのだが、
パヤタイの駅から目指すホテルへは、
対角線を結ぶようにショートカットすれば、5分もかからないロケーションだ。
ただショートカットできる道路が地図上になく、
大通りを南に下り、
そこから左に折れて、
また大きな通りを巡り、
回り込むようにホテルにたどり着かなけばならないらしい。
地図にならないような細い路地しかないのだろうか。
どうも解せなかったのだが、歩いてみてナゾはアッサリ解決した。
一泊2,000円ほどのホテル
大通りからショートカットできるはずのエリアは、
高級アパートだか、プライベート・マンションが立ちはだかっていた。
入口にはゲートがあり、警備員が固めている。
う~ん、これで道路がなかったわけね。
パヤタイ駅からラチャテウィ駅へは10分程度。
涼しい雨季とはいえ、歩き出すとすぐにじっとり汗ばんでくる。
ラチャテウィ駅からさらに5分ほどを刻み、ホテルに到着した。
フライトで固まったカラダをほぐすのにはいいエクササイズだ。
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