ビビンパとカレー @Seoul [South Korea (Seoul)]
朝からどんより曇っていて、少し蒸し暑い。
宿から東大門市場に歩きで向かう。
歩いていると汗ばむが、
風が冷たく、汗を冷やしてくれる。
6月21日、月曜日なので、
Dootaやミリオレといったファッションビルは、
午前中だけ休業。
そのためか、旧運動公園前は人通りも閑散としている。
スポーツ・ショップを2~3軒覗くが、
気にとまるものもなく、カラブリ。
いつものように知らない道や路地裏に潜り込んで行くことにした。
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昨日の夜はスタッフにカレーを振る舞い、
ニギヤカな夜を過ごした。
オトコに料理を作って喜ぶ性質ではない。
アレコレと細かいことまで助けてもらっているスタッフに、
「土産なにがいい?」と尋ねると、
「ニホンのカレー」と判で押したように応えてくるからだ。
初めのころは工夫して、
土産をアレコレ持ってきてみたが、
結局、リアルに喜ばれたのはキッチンで作った「日本式カレー」だった。
ゲストハウスにいれば、世界中から来る客が土産と称し、
お菓子をくれるので食傷気味なのだろう。
ならば、ということで、
いつも日本からルーだけを持ってきて、
週末、あるいは帰国直前に「カレー・デイ」を設定することにした。
今では、チェックインの時には、
「今回のカレーはいつ?」と、
声をかけられる流れにまでなっている。
そのうち予約名も「Mr.カレー」になるかもしれない。
「そういえば、いつもカレーだけど、これでいいのかよ?」
「いい! ニホンのカレーがオイシイ!
韓国のカレー、オイシクナイ!」
韓国人であるスタッフは、
みんながみんな、カレーを混ぜこぜにして食べる。
ルーとご飯を混ぜて食べる方式で、
考えてみたら、ご飯モノは混ぜて食べる「ビビンパ」方式である。
一方、カレーを食べ馴れている日本人は、
ツートーンのセパレートのまま、キレイに食べている。
「その食べ方、日本にきたら『小学生』って言われるぜ」
いい大人のスタッフをからかってみる。
「え~、ナニ?ソレ? なんで?」
「日本じゃ、カレーは混ぜないんだ。
『ビビン』カレーにはしないんだ」
「へえ、でもそれじゃあ、おいしくないじゃん。
ご飯モノは混ぜて食べないとね~」
「あはは、韓国で食べるなら、それがオイシイのかもね」
所変われば品変わる、である。
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2010-08-20 23:37
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これこれ!カレーをまぜこぜ!
先日韓国語教室のメンバーで呑みに行ったときに話題に♪
私の行ってる韓国語教室は「大韓民国民団」
在日メンバー・日本人メンバー・老若男女入り乱れてるので
いつも勉強の最中に脱線♪
韓国と日本の人生・文化・芸術さまざまな話題に!
大概、文法は進まないのでーーーす(苦笑)
でも、だから楽しい♪
喋れなかったら身振り手振りでええやん!!!
この大阪の乗りはきっと韓国に合うはず!?
by ばうわう (2010-10-03 18:37)
>ばうわうさん
文化とか習慣とか、そういうことを知るのが大事だと思います=
このときは韓国人4名があわせたように、
みんな混ぜて食っていて・・・
わたしを含む、日本人3名はキレイに食べていて・・・
「こうしないとおいしくない」っていうのに笑いましたね。
大阪の方は世界中どこでも強いです。
スペインだろうが、トルコだろうが、
言葉通じなくても値切るし、
店員とは仲良くなるし、
レストランでは盛り上がりますね。
これはツアコン時代の体験でーす。
by delfin (2010-10-05 19:19)