レスポンス @Seoul

４月、というのに仁川空港の風は冷たい。

気温は１５度を下回っているかもしれない。
空港の両替レートも１１，５００ｗと、
今までの訪韓で一番安いレートで、どちらもお寒い状況だ。

バゲージの積み込みで出発が遅れます、
というアナウンスが成田の機内であったのだが、
パイロットが奮起したのだろうか、
定刻通り２０：５０に仁川空港に到着した。

ナイス・レスポンスですね、ユナイテッド。



旅客機には「定時到着率」というのがあって、
一覧だか、ランキングだかが公開されている。

ビジネス・ユースで使う人たちにとっては、
着いてすぐ待ち構えているミーティングやアポイントに、
大きく影響するので、「定時到着率」が重視されるのですね。
のんきな貧乏旅の独り者にはあまり関係ないわけですが。

この数値がビジネス・クラスやファースト・クラスのお客様獲得に響くので、
航空会社は遅れないように必死で飛ぶわけですね。

う～しろ～のほ～のツアー客とか格安航空券の客とかは、
航空会社にとってはどうでもいいのですね、ムゴイ言い方をすると。
「正規運賃」の客こそ「お客さま」であるわけです。


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キャスター付のリュックを背負い、入国を通過。
ターンテーブルは無視して、ロビーを経て、
リムジン・バス乗り場へ向かう。
いつもの一般リムジン、６００２番は２１：１０にやってきた。
さすがアジアのハブを誇るインチョン空港、
すばらしいエアポート・レスポンス。

１，０００ｗのクーポンと８，０００ｗを料金箱に入れ、
バゲージを前部の荷物置きに横たえる。



キッチリ６０分後には新設洞の停留所に到着した。
夜もこの時間になると少し肌寒い。

いつもの顔がゲストハウスで出迎えてくれた。


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タグ：マイレッジ マイレージ エコノミー ファーストクラス ビジネスクラス 仁川 インチョン 定時到着率 格安航空券 ユナイテッド 空港