レッツ・ボーリング @Seoul [South Korea (Seoul)]
ボーリング場は思いがけない場所にあった。
いつも通うように使っている新設洞の駅、
11番と12番出口のすぐ横にあったのだ。
「え?ここにボーリング場があるの?」
スタッフに連れられ、疑心暗鬼で、
ベーカリーの横の階段を地下に下りた。
長期滞在の彼女たちも当たり前のように彼の後についていく。
コーヒーでも買いに向かったのかと思っていたら、
みんなが階段の下から手招きしていた。
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地下1階のガラス扉を開けると、
10レーンほどのボーリング・レーンがひらけ、
ピンを吹き飛ばす乾いた音が響いた。
ボーリング場?
入って左手にはカウンターがあり、
その並びに貸し出し用のシューズ・ラックがある。
反対側にはボーリングの玉がラックに並んで置かれ、
その向こうにはレーンが広がっていた。
間違いなくここが「ボーリング場」であることを誇っていた。
「へええ、こんな感じでプチ・ボーリング場があるんだ」
ボーリング「場」というイメージがいけなかっのかもしれない。
地下の雰囲気は大き目のゲームセンターかビリヤード場のようで、
ボーリング「室」というのが正しい例えなのかもしれない。
「広くてキレイなボーリング場もありますけどね、
ここは空いているし、なにしろ近くて便利なんで」
プライベート・スペースのような施設を庇うかのように
長期滞在の日本人の彼女が説明してくれた。
「いや、こういうほうがおもしろいよ。
金持ちの邸宅に設えたボーリング場みたいだ」
レーンを普通の蛍光灯が照らしていた。
右手の指が反対を向くハメに陥ってから、
ボーリングはまったくプレイしていなかった。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2008-04-03
でかくなってしまった関節に合うボールを探すのに苦労しながらも、
スコアは130前後を刻んで、
ケガする前と変わりがないことを教えてくれた。
ゲーム代をエサに争ってみたり、代わる代わる投げてみたり、
それぞれが3ゲームをプレイした。
カウンターに声をかけ、会計を頼む。
「全部で28,000wだよ」
店主の明るい声が返ってくる。
ボーリング「室」はこんなところも気さくだ。
3でも4でも割れない数字なので、
1ゲーム2,000w(150円ほど!)x3ゲームx4人分?
+1,000wが貸し靴代かな?
ペア・マッチで敗れた自分たちがゲーム代を払うハメになった。
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