普段の表情 -ソウルなう- [South Korea (Seoul)]
なんだかんだで滞在日数も時間切れ。
明日の正午の便で帰国です。
8日間といえど、旅先での9日々は早いですねえ。
連休明けのソウルはぱらついた雪が、
寒気を持ち去ったようで冷たい風がおさり、
昼間は過ごしやすく、夜も街歩きがつらくない程の陽気に。
マフラーもたいして恋しくなく、
カメラを持って歩いていても
手の甲が耐えられない温度ではなくなったな。
気温どうこうよりも冷たい風がやんだのが大きいなあ。
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連休の反動か、道路はどこもむやみに渋滞していて、
4~5車線ある広い車道をクルマとバイクが隙間なく埋めてます。
繁華街は古いしきたりから開放された若い世代であふれてる。
こじゃれたレストランは空席街の行列で、
アクセサリーや化粧品の店は陽気な女のコが群れてます。
家にあるものを食べつくしたのか、
市場を歩く主婦はいつもの食材や目新しいもの探して、
丁々発止、店先で気勢を上げてます。
旧正月のハデ中あざ理漬けやイベントはないけど、
これもまたソウルの表情かな。
無責任な旅行者はそんな写真を撮りながら、
好き勝手に彷徨い、気になったものを食べ散らかし、
地元の人と触れ合いながら、路地を巡ってました。
買い物はなにもしてなくて、
観光客が目指すものには見向きもせず、
韓国経済にまったく影響を及ぼさない困った旅行者です。
さあて、荷物詰めなくちゃ。
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