第一夜 -始動- @Bangkok [Thailand (Bangkok)]
6月下旬から、久々、長期の一人旅をはじめる。
「お金をかけないで自力で旅する」ことを目的とする「バジェット・トラベリング」が主眼。
それを自らの体験で記す旅関連記事の取材行。
滞在中の物価なども考慮して、まだ行ったことのないヴェトナムを目的地に定めた。
ところが就航している航空会社が少ないことと、便数が少ないため、
ヴェトナム行きのチケットはアジアの中では高いのが難点。
そこでひらめき!
バンコク行きのチケットは投売り状態でかなり安い。
バンコクに入った後、東に流れ、カンボジアを経由して、その後、ヴェトナム入りしましょう、というもの。
バンコク~カンボジア国境~シェムリアップ~ヴェトナム国境~ホーチミンシティと巡り、
ハノイ目指して、ヴェトナムを北上しつつ、縦断。
カンボジア・アンコールワットはおまけというか、前菜。
フルコースのメインディッシュはハノイから足を伸ばしたハロン湾でございます。
早速、安いエアチケットをブッキングして、バンコクに飛ぶ。
(2,5万+空港使用料&燃料サーチャージ1,7万=4,2万円)
6月22日、いつものユナイテッド・プレミア・エコノミーのシートに身を沈め、
夕刻、成田を飛び立つと、5時間後にはバンコクの新空港へ到着した。
翌朝一番の長距離バスで、カンボジア国境を目指すつもりだったので、
到着までホテルを取り仮眠するか、空港で過ごすか、機内でも悩んでいた。
到着したスワンナプーム国際空港は、完成したばかりとあって、やはり美しい。
ヨーロッパ・スタイルのガラスを多用したデザインは、
混乱と雑然が入り混じった以前のドンムアン空港とはまったく雰囲気が違う。
到着ゲートに群れなすガイドやドライバー、出迎えの人たちも、
行儀よく境界線を守り、整然としているのが笑える。
空港の快適さを確認して、朝一番の長距離バスまで、空港にいることを決意。
それに新空港は町からかなりの距離があり、タクシー飛ばして、安宿に潜り込むのが面倒でもあり、
コストも時間もムダ遣いに思えてしまった。
空港内のヌードルショップで夜食など食べながら(高かった!)
コーヒーショップで本を読みつつ、静かに夜の時間を過ごす。
飽きたら横になることができるベンチを確保。
これで朝まで仮眠ができる♪
空港滞在では足を伸ばして、横になれることはかなり重要だ。
そういえば、機内でも3席確保して、横になってたっけ。
ロビーは寒いぐらいのエアコンが効いていて、快適。
翌日の乗継便を待つ同胞たちの寝息がロビーに広がっていた。
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路地の通りと新空港の落差が激しいですね。
どこもそうかも知れませんが。
by quartier (2008-09-25 05:41)
アジアは軒並み新しい空港が増えてますね~
アメリカの空港は老朽化が否めません・・・
by delfin (2008-09-27 00:08)