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NFL Week 5 [Sports]

やはりNFLは予測どおりの結果をカンタンに出してこないスポーツですねえ。

まずはAFCのゲーム。

マイアミ・ドルフィンズが常勝ペイトリオッツに土をつけた勢いでチャージャーズを一蹴。
前半に奪った17点を守りきり、勝利を掴みましたね。



勝因は生まれ変わったディフェンス。
ベテラン放出が好を奏し、活きのいい若手がうまくかみ合い、アグレッシブな守備を展開。
そこに昨年カレッジで流行した「ワイルド・キャット」というトリッキーな攻撃フォーメーションを織り交ぜ、
みごとにリズムを作り出している。
ヘッドコーチ陣が刷新されたことも大きいが、
ファーブに押し出された形で獲得したQBペニントンの加入も大きな力になっている。
なにせこのチーム、あのダン・マリーノが去ってからろくなスターターQBにめぐり合っていない。
昨年、死んでいたチームが今年はみごとに生まれ変わりそうだ。

無敗のタイタンズが調子を上げつつあるレイヴェンズを退けた。
「守備」のレイヴェンズを完全に守備で上回ってしまったタイタンズ。
攻撃力には定評があるが、先発QBヤングを負傷で欠いてもベテラン・コリンズがみごとに穴を埋めている。
ことによると安定感ではヤングよりもいいかもしれない。
さらには今シーズンは失点が異常に少なく、これが「土つかず」の原因だろう。



ヒューストン・テキサンズは今季初勝利を逃した。
強豪インディアナポリス・コルツ相手に17点差がありながら、最終クォーターに21点奪われ、ジ・エンド。
初勝利と共に、でっかい星を逃した。

圧巻のゲームは僅差負けが続いているジャクソンビル・ジャガーズとピッツバーグ・スティーラーズの試合。
ジャガーズのラッシングをわずか38yに押さえ込んだのはさすが「スティール・カーテン」。
逆転されたものの、2分以上時計が残り、再逆転。
タイム・オブ・ポゼッション(攻撃している時間)を制したのがスコアに現れた。



NFCはマンデーナイトがおもしろかった。

ニューオリンズ・セインツがホーム・スーパードームにミネソタ・バイキングスを迎えた試合。
いつものようにスーパードームのスタンドは真っ黒でございます。
これはセインツのチームカラーがブラック&ゴールドであるのと土地柄から黒人ファンが多いのです。

両チームともトータル・ラッシングが44yと55yと低調。
若いRBピーターソンを32y、RBブッシュを29yにそれぞれ押さえ込んだ守備は上出来。
ブッシュはランが出ない憂さを晴らすかのように、2回のパント・リターンTDを記録。
結局、セインツはこのTD以外1つしかTDを奪えなかったのが痛い。
終盤、攻め手を欠き、46yのFGをKマーティン・グラマティカに託すがこれをミス。
第4Q早々に53yのFGを決めているだけにまさかの失敗。
逆にバイキングスはセインツの大きな反則(パス・インターフェアランス44y)に助けられ、
30yのFGをカンタンに決めて、勝利を掴んだ。



開幕から連勝が続いていたバッファロー・ビルズがアリゾナ・カーディナルズに負けたのもニュース。
チャンピオン・ニューヨーク・ジャイアンツは優勝と同時にベテランが退いたが、
抜群の安定力で土つかずの連勝を重ねている。


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MLB Division Series [Sports]

今日、アメリカン・リーグのディヴィジョン・シリーズ(ALDS)が終わり、リーグ優勝を争う4チームが揃いました。

最終戦でミネソタ・ツインズを退け、1勝差でALセントラル優勝を掴んだシカゴ・ホワイトソックス。
対戦相手は創設以来「ドアマット・チーム」(踏みつけられるの意)として低迷し続けたタンパベイ・レイズ。

ヤンキース、レッドソックスと同じALイーストで虐げられてきたチームが念願の地区優勝&初のポスト・シーズン進出。
その勢いはどうやらホンモノでホワイトソックスを3勝1敗で退け、
あっさりAmerican League Champiionship Series(ALCS)にコマを進めた。



レイズは1998年、アリゾナ・フェニックスに誕生したダイヤモンドバックス(ガラガラヘビのこと)と同時に誕生。
創設当初はフロリダ湾に生息するオニイトマキエイ(マンタともいう)を意味する「デビルレイズ」を名乗っていた。
創設2年目でプレイオフ進出、4年目でワールドチャンピオンになってしまったダイヤモンドバックスと異なり、
2004年の地区4位が最高で唯一の勝ち越しシーズンというか、
それ以外のシーズンは全部最下位というありさま。

当然、観客動員もMLB最低で、古くからヤンキースのキャンプ地として名高いタンパでは、
ヤンキース・ファンのほうが多いような状態が続いていました。
タンパの街ではヤンキーズの帽子やグッズを身につけた人が多く、
NFLタンパベイ・バッカニアーズがチャンピオンになるとコチラの人気が高まっていましたが、
「フットボールはバッカニアーズだけど、野球はヤンキース・ファン」と平然と口にする人が多かったです。
かつてはバッカニアーズも「NFLのお荷物チーム」だったので、この地区優勝で大きく変わるでしょうね。
チーム創設10年目にして「レイズ」と改称、「デビル」(悪魔)が去り、「呪い」が解けたかな?

ちなみに「タンパ・ベイ」という地名はなく、タンパの街に沿うベイエリアの総称です。
レイズのホーム「トロピカーナ・フィールド」(ジュースで有名な「トロピカーナ」が冠スポンサー)は、
タンパの西、セントピーターズバーグにあります。

ファンを広く獲得するため、町の名称でなく、エリア名や州名をつけるチームも増えてます。
ダイヤモンドバックスも州名、
エンジェルズはカリフォルニア(州名)⇒アナハイム(都市名)⇒ロサンンジェルス(大都市名)と
出世魚みたいにフランチャイズ名を変えてます。



アメリカン・リーグ、もうひとつの試合はシーズン100勝を挙げたロサンジェルス・エンジェルズと
ワイルド・カード出場のボストン・レッドソックス、昨年のチャンピオン・チームです。

「今年、MLBでもっとも強い」と言われたエンジェルズでしたが、レッドソックスが3勝1敗と一蹴。
相手の状態などお構いなし、のボストン、サスガです。
マニー・ラミレスをドジャーズに放出したのも結果、正解。
「2アウトからもおかまいなしに点を取る」チームスタイルは健在で、さすが我が最愛のチームです。

ALCSはレイズとレッドソックスの同地区対決となりました。
「最強」エンジェルズを退けたボストンに不安はありませんが、お互い手の内をよく知る同地区対決だけにどうなることやら。
熱愛チームのポスト・シーズンなので、予想眼も曇りまくります。



ナショナル・リーグのディヴィジョン・シリーズ(NLDS)はいずれも3連勝で一日早く日程終了。

100年ぶりのワールド・シリーズ優勝を狙うシカゴ・カブスは
ロサンジェルス・ドジャーズにまったく歯が立たず、3連敗。
昨年も3連敗の初戦敗退で、まだまだ「山羊の呪い」は解けそうにありません。
リーグ最多勝利を刻んでいたのにね。

かつて阪神にいたセシル・フィルダーの息子プリンスが主軸を打つミルウォーキー・ブリュワーズ、
シーズン後半に調子を上げ、ワイルドカードを獲得。
しかし同様にシーズン後半、調子を上げ、ニューヨーク・メッツを逆転、
みごと地区優勝したフィラデルフィア・フィリーズの前に屈しました。



National League Champiionship Series(NLCS)にコマを進めたのは、
ロサンジェルス・ドジャーズとフィラデルフィア・フィリーズ、近年では珍しい顔合わせですね。
できることならマニーとボストンの対決が見たいかな?

フシギなことに残った4チーム、いずれも日本人選手が所属してます。
(ボストン=松坂、岡崎。タンパベイ=岩村。ロサンジェルス=黒田、斎藤。フィラデルフィア=田口)
しばらくは日本のメディアがうるさそうですね~。
でもまあ、その分、露出が増えるからウレシイかな?



日本もこれに似た「クライマックス・シリーズ」が導入されてますが、どうにかならないですかね?
同じリーグ同士が、プレイオフやってもね、わけわからない。
「レギュラーシーズン」が形骸化しませんか?
アドバンテージとかありますが、3位に滑り込めば、日本シリーズ出られる可能性が生じてしまうわけでしょ。
6チームのうちの3チームって・・・。
それに対戦前から1勝のアドバンテージとかって、フェアじゃないでしょう。
アマチュアじゃなくてプロスポーツなのだから、フラットに対戦してほしい。

なんでセントラルもパシフィックも2チームをエクスパンションして、2地区化しないんでしょうね?
8チームを2地区に分けて、1位同士、あるいは1・2位でポストシーズンやれば盛り上がるのに…

まあ、いいや。MLBの選手養成所化しているNPBはほっといて、
最近、中継も多いMLBにハマリこもっと。



アメリカン・リーグ                                       ナショナル・リーグ
1 ロサンジェルス・エンジェルズ----1                  0----シカゴ・カブス          1
                      |----           ----|
W ボストン・レッドソックス    ----③   |  ワールド  |    ③----ロサンジェルス・ドジャーズ  3
                            ---シリーズ---
3 シカゴ・ホワイトソックス    ----1   |         |     0----ミルウォーキー・ブリュワーズ W
                      |----            ----|
4 タンパベイ・レイズ       ----③                  ③----フィラデルフィア・フィリーズ  4

数字は地区優勝チームの勝率順・Wはワイルドカード出場。
勝率が高いチームは勝率の低いチームとの対戦権がある。
ただし同地区対戦となる場合、次に低いチームとの対戦となる。

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秋合宿 [Sports]

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山中湖にテニス合宿に行ってきました。

アメリカ取材の手配と合宿の準備でバタバタとしており、
ブログ更新がすっかり遅れてしまいました。

土曜の午前中に出発、混んでいるはずの保土ケ谷バイパスに渋滞はなく、スンナリ東名へ。
ガソリン高騰からクルマが減っている、というハナシもありますが、
東名高速はいつものように混んでおりました。

11時ごろ、富士吉田に到着。
合宿の宿を目指さずに富士吉田にやってきたのは『うどん』でございます。
http://www.fujiyoshida.net/forms/info/info.aspx?info_id=2002  ⇒観光振興会サイト

家庭で手作りしていたものが広まり、今や地域上げての名物になってます。
店によって様々ですが、基本的には太くて、素朴。
キャペツがトッピングされているところが多いのが特徴で、さらに価格が魅力的です。
またどの店にもある「薬味」(七味山椒だったり、胡麻一味だったり)を入れると、二度楽しめるのもいいですね~。

富士山麓手打ち風うどん2人分300グラム!吉田のうどん
kara.jpg
最強の薬味「もう~コレ無しではいられない」

『白須』や『てんせいや』は以前の合宿でみんなで訪問したので、今回は『食工房桑原』をチョイス!

開店直後に10名ほどで雪崩れ込み、着席。
昼に近くになるにつれ、混みだすので、早めの時間は正解です。

注文をテーブルにある紙に記すと、すぐに出来上がりを持ってきてくれました。

大食漢は評判のいい「ミニ天丼」などを頼み、あとはひたすらうどんを啜ります。
「ほうとう」に近い太さの朴訥なうどんが味噌ベースのツユに沈みこんでいます。
「味噌味」ということを調べてなかったので、ちょっとオドロキ。
太い麺にいいマッチングでアッという間に平らげました。

この店を選んだこと、ミニ天丼を食べなかったこと、の理由です。
はす向かいにもう一軒あるからで、初めから「ハシゴ」を狙っておりました。

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希望者を狙い、小走りで二軒目『車屋うどん』です。

こちらはカツオが強いダシ、薄味&麺が細めなので、女性好みかな?
一軒目に「ミソ風味」を食べてしまったので、ややパンチ力が・・・。
店巡りの手順を間違えたので、かなり個人的な評価です。


30分ほどで2軒をやっつけ、宿に向かい、午後からテニスコートへ。
土曜日はいい天気で富士山も美しく、顔は日焼けするほどの一日でしたよ。
日曜日も日没までコートで打ちつづけ、大の大人14名でよく遊んだ週末でした!

いけね、タイトル「秋合宿」なのに、内容はホトンドうどんレポートだア。


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NFL Week 4 [Sports]

試合結果はもとより、試合が開けたウィークデイに驚きが走った週でした。

まずはセントルイス・ラムズ。
月曜にヘッドコーチ・スコット・リネハンを解任を発表。
エースQBマーク・バルジャーをベテラン・トレント・グリーンにすげ替えてみたものの、
連敗は止まらず、開幕4連敗となり、その責任をとらされた形。

後任はディフェンシブ・コーディネーターのジム・ハスレット。
ニューオリンズ・セインツのヘッドコーチとして6シーズン手腕をふるった経験がある。
ハリケーン・カトリーナの前年、ニューオリンズでのサマー・キャンプ取材に赴いたことがあるが、
日本からの取材を面白がり、誠実に対応してくれたことを覚えている。

タレントも少ないチームを引き継ぎ、立て直すことができるか。



続く火曜にはオークランド・レイダースがヘッドコーチ・レーン・キフィンを更迭。
シーズン前から名物オーナーのアール・デイヴィスと人事面で確執があり、
今シーズン限りで去ることが予想されたが、1勝3敗の現状でクビ。
昨年、史上最年少の31歳で就任も通算5勝15敗ではしかたナシかな。

後任はトム・ケーブル・オフェンシブライン・コーチが暫定的指揮だそうで。



不振=クビ、というのはNFLの古くからのパターンというか、伝統というか、
「プロのキビシサ」を絵に描いたような構図でしたが、近年はチーム作りに時間がかかることを懸案、
経営側と一体となったチーム作りが定型化してましたが、久々、NFLらしい速攻の解雇劇でしたねえ。
しかも連発はオドロキ。

さて試合結果ですが、
開幕3連勝のダラス・カウボーイズを同地区のライバル、ワシントン・レッドスキンズが止めました。
この試合はラッシングが勝敗のすべてでしょうね。
レッドスキンズが37プレイ、161y、カウボーイズが11プレイ、44y。
この差がみごとに時計にも現れ、38:09と21:51という状態。

破壊力ある攻撃力も時間を与えなければ怖くない、という封じ込めかたの見本です。



アリゾナ・カーディナルズとニューヨーク・ジェッツのゲームはハイパー・スコアリング・ゲーム。
両チームあわせて91点!
QBブレッド・ファーヴは6TDパスで自己最高記録、やることがハデです。
しかし両チームとも第1Qはスコアレスでこの得点って・・・ディフェンスはお昼寝?

激戦が続くジャクソンビル・ジャガーズは同地区のヒューストン・テキサンズ迎え、またまた激戦を展開。
最後に追いつかれ、オーバータイムに突入したものの、キッチリFGを決め、相手の息の根を止めました。
せめぎ合いを凌いでの勝利を積み重ね、チームがいい状態に転がっていきそうですね。
やはりAFCの「台風の目」になるかな?



そしてマンデーナイト・フットボール。

リーグ2位の守備を誇るピッツバーグ・スティーラーズが
リーグ1位の守備力を有するボルティモア・レイヴェンズを迎えての試合。
スティーラーズは「スローバック」のイエローヘルメットで登場です。

注;「Throwback」(スローバック)は、NFLが数年前に行ったキャンペーンのひとつで
旧デザインのジャージやヘルメットを着用すること。
オールド・ファンには懐かしさもあり、好評で、その後もワン・ゲームのみ取り入れられたりしている。
その後、MLBなどにも普及している。

先週のAFCらしいゲームと異なり、コッテコテにディフェンシブなゲーム。
両チームともAFCなんですけどね、この2チームだけ突出した守備力なのです。
平均失点12,7点と10,0点のチーム対決だけにいかに少ない得点を守りきるか、
あるいは守備がいかに得点するかに注目が集まりましたが・・・。



スティーラーズはエースRBパーカーがケガで欠場、
レイヴェンズもエースRBマゲイヒーが故障気味な上にエースQBカイル・ボウラーを負傷で欠き、
先発QBをルーキーのジョー・フラッコに委ねている状態。

シーズン序盤にして、主力をケガで欠く両チーム、やはり決め手を欠いたまま、延長戦へ。
ホーム・フィールドの有利さと攻撃力で上回るスティーラーズがオーバータイムをものにしました。
なんとも「ガマン」の一戦でした。

奇しくもハリケーン・アイクの影響で先週が「BYE WEEK」となったヒューストンとボルティモアの両チームは、
オーバータイムにもつれこみ、惜敗でした。
お休み、とってたのにね。

しかし開幕4週の時点でテネシー・タイタンズとバッファロー・ビルズが無敗なんて、誰が予想しました?

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SINGAPORE GRAND PRIX [Sports]

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F1の歴史に残るグラン・プリが開催されました。

正式名は「SINGTEL SINGAPORE GRAND PRIX」。
シンガポールの電信電話会社「シン・テル」がメインスポンサーとなり、
シンガポールで初めての開催、しかもF1史上初の「ナイト・セッション」で開催というオマケがつきました。

WRCなどでは夜のレース開催はありますが、F1の歴史では初の試み。
シンガポール・サイドの企みか、FIAの試みかはわかりませんが、
「シンガポール初開催」=「夜」、というところがうまいですね。

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近年のF1は興味がないんですが、故郷(?)での初の開催、ということもあり、TV観戦。
レース結果よりもコースのデザインや周りの風景に目を奪われてました。

コースは新興開発中の埋立地「マリーナ・エリア」をメインとした「マリーナベイ・ストリート・サーキット」という名の公道コース。
来星経験がある方なら、チャンギ空港から高速で市内を目指してきて初めに降りるところ、
あるいは市内観光で巡ったマーライオンのそば、と記せばわかりやすいかな?
MRT(地下鉄)でいうと、高いビルのある「シティ・ホール」やボート・キーに近いビジネス・エリアの「シェントン」で降りてください。
行き方説明しなくてもいいか。

普通の道路を利用しているので、コースの上を歩いたことがある人も多いはずです。
というか、訪問経験のある人なら歩いた道がコースになっています。

TVは「アジア4ヶ国目の開催」とのたまわっておりましたが、日本、マレーシア、バーレーン、中国で5ヶ国目です。
バーレーンはアジアだよ、フジテレビ。

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チケットは完売、経済的にも景気順調なシンガポールでは評判がいいようですが、FIAはどう判断するんでしょう。
「半時計回りのコース」
「スタジアムの4倍の照明」
「バンピーな公道レース」
「ドライバーの時差対策」など、課題となるテーマはたくさんありますが、継続的に開催されるといいですね。

「打ち上げ花火」で終わらないことを祈ります。


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NFL Week 3 [Sports]

アップセット・ウィークというか、サプライズの第3週でした。

コルツはジャガーズに負け、
セインツはブロンコスに敗れ、
パンサーズはヴァイキングスに完敗、
そして、ペイトリアッツがまさかの・・・



チャンピオン・ジャイアンツはベンガルズにオーバータイム(OT=延長戦)に持ち込まれたものの、どうにか振り切る。
もうひとつのOTは、ベアーズがバッカニアーズに追いつかれた上、さらに延長でまくられるという結末。

なんともまあ下馬評を荒らす結果でした。
現地のスポーツ・カジノはさぞや盛り上がったことでしょう。



一番のオドロキ、というかNEWSにもなったのが、
昨年「パーフェクト・シーズン」(全試合に勝利すること)がかかったスーパーボウルで敗れたものの、
レギュラー・シーズンの連勝記録がいまだ続いているニューイングランド・ペイトリオッツを、
昨年、危うくシーズン全敗の「逆」パーフェクト・シーズンになりかけたマイアミ・ドルフィンズが踏み散らしたゲーム。

開幕戦でエースQBトム・ブレイディをシーズンアウトのケガで欠いたものの、
控えQBマット・キャセルが難なく勝利を掴み「エース不在でも万全」と思われていたチーム状態でしたが、
ドルフィンズに大きな穴を開けられました。

RBロドニー・ブラウンに113ヤード&4TD、リッキー・ウィリアムズにも98ヤード走られ、ラン・アタックに守備が完全崩壊。
この戦略は今後の「パッツ・アタック」に有効活用されるでしょうね。
当然、策士ビル・ベリチェックはアジャストするでしょうが、高齢化しつつある守備陣が果たして立ち直れるか、注目です。



「スーパーふたたび」を目論むインディアナポリス・コルツはホームでいまだ未勝利。
新設されたホーム=ルーカス・オイル・スタジアムの2試合目にジャクソンビル・ジャガーズを迎えての試合です。

コルツはゲーム終盤に21対20と逆転はしたものの、タイム・コントロールが甘い。
残り時間1分11秒、タイムアウト3つと2ミニッツ・タイムアウトが残っていたら、NFLではタップリ時間があるといえます。

コルツは最後のドライブで「逆転」が必須とはいえ、
ゴール前2ヤードでパス2回を失敗(パス失敗は時計が止まる)、3度目にTDを奪ったものの、
ラン・プレイをひとつもいれず、時間を消費しなかったのは失策でしょう。
オマケにその後のキックオフもリターンTDが怖かったのか、タッチバックに。(これも時計が止まる)

ディフェンスの踏ん張りに委ねたのかもしれませんが、1分以上を残し、タイムアウトもすべてある状態では、
ノシつけて「逆転してね」って差し出しているようなものでしょう。
デフレクトしたパスがキャッチされたり、最後に51ヤードのFGキックが入ったり、とツキがない部分もありましたが、
QBガラードに時間を与えすぎた感は否めませぬ。

初勝利のジャガーズは昨年のワイルドカード・プレイオフを彷彿とさせるゲーム展開で、
コトによるとAFCのダークホースになるかもしれないですね。
一方のコルツは新居でいつ勝てるんでしょう?



マンデー・ナイト・ゲームは、「攻撃のAFC」らしいゲーム展開でした。
AFCで本命視されながら、連続逆転負けで未勝利のサンディエゴ・チャージャーズが、
話題のQBブレット・ファーヴとともに活性化しつつあるニューヨーク・ジェッツをホームに迎えての対戦。

パントはわずか3回と、マンデーナイトにお似合いなハデにスコアがカウントされていくゲームでした。

こうなるとドッチが勝つ、というより、ミスしたほうが「負ける」わけですね。
4つのターンノーバーを喫したジェッツが、必然的に敗者です。
点の奪い合いのはずが、ボールを奪われては負けてしまいますわな。



しかしレギュラー・シーズン「21」連勝の記録をドコのチームが止めるのかは今シーズンの注目でしたが、
まさかこんなことが起こるとは。。。

同地区のチームなので、HOME&AWAYで2回対戦がありますが、まさか、ねえ。

This is the NFLです。


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NFL Week 2 [Sports]

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第2週、一番のニュースは、ヒューストンに上陸したハリケーン『アイク』による被害で、
ヒューストン・テキサンズとボルティモア・レイヴンズの試合が延期になったことでしょう。

原則、NFLの試合には中止がない。
雨ニモマケズ、雪ニモマケズ、氷点下でも試合は行わうのです。

とはいえ、スタジアムが使えないのではオハナシにならない。

ハリケーン被害で「リライアント・スタジアム」の開閉式屋根の一部が吹き飛ばされ、使えなくなってしまったそうで、
このゲームはシンシナティ・ベンガルスの協力を得て、日程を差し替え、11月9日に移行。
このあたりは「BYE WEEK」設定のもたらした福音ですね。

幸か不幸か、テキサンズのホームゲームは10月5日までなく、
ヒューストンのファンにとっての地元開幕戦は10月までお預けになってしまいました。

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3年前、ハリケーン『カトリーナ』の被害を受けたニューオリンズ。
セインツの本拠地「スーパードーム」での試合は、
LSU(ルイジアナ州立大)タイガースタジアムとサンアントニオのアラモ・ドームなどを併用して、消化。
記憶にもあると思いますが、このときはニューオリンズ自体が被害甚大、フットボールどころではなかった。
翌年にもセインツはアラモ・ドームを間借り状態で使用し、
ニューオリンズ/サンアントニオ・セインツとフランチャイズ名に2都市を織り込んでます。
復興したスーパードームでのホームゲームはファンの声援が熱く、感激モノでした。

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おもわぬ恩恵に浴したサンアントニオは、かなり活気付いたとか。
取材に出向いたことがあるのですが、アラモ・ドームではカウボーイズがトレーニングキャンプを行っていたり、
地元大学が強かったり、地元のフットボール熱は高いのです。


少し記憶がアヤフヤですが、
NFLで試合延期になったのはたしか「ロス地震」でスタジアムが使えなくなったときのみで、これはかなり昔のお話。
それがハリケーンにより、近年、2回目の日程変更とは・・・。


さて、本題のゲームですが、あまり番狂わせのなかった第2週です。

注目は開幕戦でQBトム・ブレイディをシーズンアウトの負傷で欠いたニューイングランド・ペイトリオッツと
オフの話題を全部さらったQBブレッド・ファーヴ加入のニューヨーク・ジェッツのゲーム。

各クォーターで確実に得点を重ねたパッツが一枚上。
さすがシステムのチーム、所詮、エースも一枚のパーツでしかないのか、と思わせる安定度。

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開幕、新スタジアムの柿落とし戦がまさかの敗戦となったインディアナポリス・コルツ。
ミネソタ・ヴァイキングス相手に18-15の辛勝。
しかも第4Qに11点取っての逆転劇。
まだまだ前途多難ですね。

そのコルツに土をつけたシカゴ・ベアーズは、
サンディエゴ・チャージーズを残り2秒でうっちゃったカロライナ・パンサーズと対戦。
17対3とリードしながら、後半にひっくり返され、敗戦。
ベアーズ・ディフェンス陣は万全ながら、ボール・コントロールできるオフェンス力がないことが露呈。

チャージャーズには2週連続で悪夢再来。
ゴール前でQBカトラーのファンブル&リカバーのターンノーバーを生むが、
笛が吹かれていた、という判定で、ボールデッド扱い。
攻撃権は移らねえわ、TDは決められるわで、散々。

終いには38対37のシチュエーションで、2ポイント・コンバージョンを決められ、一転、38対39の敗戦劇。

チャージャーズの悪夢、というよりも、あの得点状況では、同点のPATを狙うのが常道。
ヘッドコーチであれば「負けないこと」を前提に1点のキックを蹴るところだが、
保守的、といわれているシャナハンHCまさかのプッシュ。

勝利はこうしないと転がり込んではこない、というプロの意地を見た。

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MNF(マンデー・ナイト・フットボール)は、
同地区、長年のライバル、フィラデルフィア・イーグルス対ダラス・カウボーイズ。

これがミスの連発で、点がボコボコ入るダイジェストのような大味な試合。
最後もやっぱりミス、QBドノバン・マクナブが痛恨のファンブルでジ・エンド。

同様にファンブルしたQBトニー・ロモの試合終了後のインタビューがよかった。
エンドゾーン内でファンブル、慌てたことで、ファンブル・リカバー・タッチダウン=7点を奪われた。

冷静であれば、ボールを掻き出すか、蹴り出して、最小失点のセイフティ=2点に逃れるべき状況だった。
「あれはマズかったね」と素直に照れていた姿に好感。

ゲームに負けても彼が愛される所以を見た気がする。

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COME BACK !! [Sports]

Lance Armstrongが現役復帰を発表した、という驚きのニュースが舞い込んだ。

え?誰かって?
世界最高峰の自転車ロードレース『Tour de France』で、脅威の7連覇を果たした選手である。

1993年、史上最年少の21歳で世界選手権を制したが、
1996年に精巣腫瘍(睾丸部のガン)を発病、肺と脳にも転移があり、
選手生命どころか、生存確率が50%とまで宣告された。
(その宣告日=10月2日はNIKEから発売された自身のブランド名「10//2」に残されている)



闘病から3年。

1999年にツール・ド・フランスに登場すると、圧倒的な強さで制覇。
するとそこからライバルを寄せ付けない強さで7連覇を遂げる。

90年代初頭にスペイン人ミゲール・インデュラインが5連覇を成し遂げた際、
「もはやこの記録を塗りかえるものはいない」といわれたが、
病み上がりの男がこの記録をたやすくも塗り替えてしまったのである。

あまりの強さに優勝するたびにドーピング疑惑がささやかれもした。

しかしドーピング廃絶を目指す「ツール・ド・フランス」において、
彼がテストに違反することはなく、自身も「違反薬物を使用したことは一度もない」と明言している。
これはヨーロッパ・スポーツの最高峰をアメリカ人が圧倒的な強さで蹂躙したため、
皮肉、あるいは揶揄したウワサでしょうね。



ちなみに現在、ロードレース界でもドーピング問題は深刻化しており、
2007年のツール・ド・フランスでは、優勝者のフロイド・ランディスから禁止薬物が検出、
優勝は取り消しとなり、失格処分の裁定が下っている。
今年になっても、5選手が検査に違反し、処分されている。

近年はレースそのものよりも「ドーピング問題」の嵐が吹き荒れ、
スターやタレントは不在状態。
「凋落」とまではいかないが、運営サイドも頭を抱えているのだ。

そこでアームストロングの復帰は、大きな話題と後押しにはなるだろう。
なにせ彼の連覇でアメリカには大きな「自転車ブーム」の波が押し寄せた。
健康志向と相まって、草ロードレースやサイクリングに興じる人が増えたのだ。



「復帰はガン対策の戦略の一環でガンへの国際的な理解拡大にある。
今年だけでも世界で800万人のガン患者が命を落とし、更に数百万人が闘病中で、風評による被害も大きい。
今こそ国際レベルでガン対策に取り組むべき時だ」とコメントしている。

彼のコメントはhttp://www.livestrong.com/lance2009/で視聴可能。
ちなみに彼はレースを無償で走るらしい。

覚えてます?右手のバンド↓ 
Livestrong.jpg
どこかの国の白いヤツとは意味が違います(笑



USのプロ・スポーツ界では、
ブレッド・ファーヴの現役復帰に次ぐ、オドロキのニュース。

38歳のファーヴは先週、復帰第一戦を勝利で飾った。

37歳のランスは果たして?!




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NFL Week 1 [Sports]

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今シーズンのシーズン・オープナーは新しい試み。
一歩早く、先週木曜にチャンピオンNYジャイアンツとレッドスキンズが対峙した。

そして9月第一日曜の7日、現地でいっせいにキックオフ。
マンデー・ナイトに2試合の設定を施し、雰囲気を盛り上げる。

試合結果はご承知のとおり。

http://www.nfljapan.com/streaming/
ちなみに今年からNFLJAPANのサイトがリニューアル。
日本のサイトでもゲームのダイジェストが見られるようになったのはうれしい。

臨場感あるフィルムはコチラ↓
http://www.nfl.com/videos?videoId=09000d5d80ab32fe



開幕週の圧巻はCAR@SD。
AFCの本命・チャージャーズを残り2秒でうっちゃったパンサーズ、
まさかの幕切れで勝利を確信していたチャーチャーズ・ファンをボー然とさせた。

インディアナポリスの新スタジアム柿落としのカードは、昨年のスーパーボウルと同じカードのCHI@IND。
スーパー返り咲きを目指すコルツを
スーパー出場の守備再臨を思わせるベアーズの奮迅ディフェンスが退け、柿落としのゲームを飾れず。

NYジェッツに電撃入団した話題のブレッド・ファーヴはNYでもやはり「ファーヴ」。
ボルティモア・レイヴンズは持ち前の守備力を見せ、
ピッツバーグ・スティーラーズ、ダラス・カウボーイズは磐石の構え、

好評価のシアトル・シーホークスを一蹴したバッファロー・ビルズやジェレミー・ショッキーの加入もあり、
タンパベイ・バッカニアーズを退けたニューオリンズ・セインツあたりがおもしろい。



毎年大本命、というかプレイオフが最低限保証状態のペイトリオッツは
エースQBトム・ブレイディをケガで失った。
昨シーズンMVP、そしてチームの柱がまさかのシーズンアウトである。

どーするベリチック?
どうなるパッツ?

今シーズンは開幕週から混沌のNFLである。



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Are you ready for some FOOTBALL ? [Sports]

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現地時間9月4日、NFL2008年シーズンが開幕!

今年のシーズン・オープナーは、
予想外(失礼!)のSUPERBOWLチャンピオンに輝いたニューヨーク・ジャイアンツ。

同地区のライバル、ワシントン・レッドスキンズをホームのジャイアンツ・スタジアムに迎える。
恒例の開幕日=9月の第一日曜よりも少し早い木曜日に開幕、というNFLの心憎い演出だ。
ながーいシーズンオフを過ごしたファンにとって少しでも早く開幕してくれることはウレシイ。
これによってSBまで戦ったジャイアンツは、
シーズン最後まで戦い、シーズン最初に幕を切る、となったわけですね。



This is the NFL;

*レギュラーシーズンはわずか16試合。

*肉体的にタフなため、毎週一試合。

*16試合しかないため、ホームゲームはわずか8試合。
 そのため、人気チームは「シーズンチケット」の予約待ち2年、などはザラ。

*プロ・スポーツのリーグとしては世界最大の32チームが所属。

*2つのカンファレンス(セ・パ、みたいなもの)が4つの地区に分かれている。

*各地区の優勝+勝率上位2チームしかプレイオフに進めない。

*9~12月の4ヶ月でレギュラーシーズン、1月にポストシーズン。
 2月第一週にSUPERBOWL(立候補地)が行われる。



@スポーツドリンクは、アメリカンフットボール選手のために開発された。
  ボトルにストローがついているのはヘルメット越しに飲むため。

@インスタント・リプレイを導入したのはNFLが発祥。
  最近ではテニスの「チャレンジ・システム」、MLBの「ビデオ判定」にも導入。

などなど。



さて、開幕戦の試合内容は、といえば、
DTマイケル・ストレイハンが引退、
DEオシー・ユメンヨラが今季絶望のケガ、
TEジェレミー・ショッキーをトレードで放出、とかなりのタレントが欠けたジャイアンツでしたが、
OLとディフェンス力が磐石。

「らしさ」を残したまま、強さ健在。



一方のレッドスキンズは、WRサンタナ・モス、RBクリントン・ポーティスなど
オフェンスにタレント抱えながら、点が取れない。
QBジェイソン・キャンベルでは荷が重い、というより、OLが悪すぎ。
「ホグス」の復活と、加入したTEジェイソン・テイラーを中心とした守備の建て直しが肝要。
新就任のHCジム・ゾーンは成果を出さないと、
オーナー・スタイナーにすぐクビ切られちゃうよ。

WRバレスのキャリア・タイのキャッチなどもあり、
ジャイアンツがお家芸の「ボール・コントロール・オフェンス」で圧倒。

面白みはないが、変わりない堅実な強さを見せた。



ちなみにどのチームを応援する、というよりは、リーグ全体を眺めているのが楽しみ。

今年はどんな展開を見せてくれるのかな?  しばらくは至福の季節です。


Are you ready for some FOOTBALL ?

あ、そうそう、執筆の本誌が月末に発売されました。
よかったら、お手元に!
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ALL☆STAR GAME 2008 NYC [Sports]

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日本時間午前9時、メジャー・リーグ・ベースボール(MLB)のオールスター戦が行われた。

「ヤンキー・スタジアム最後のシーズン」ということで、
やたら日本のメディアは騒いでいたが、現地はいつもの雰囲気。

新スタジアムは、毎年、といっていいほど出来上がっているし、
同じNY、シェイ・スタジアムも今年限りです(笑
ヤンキー・スタジアムにそんなに思い入れはないですよ、日本のTV局さん。
Yankees Suck!

試合はナショナル・リーグ(NL)がコツコツと点を重ねたが、
アメリカン・リーグ(AL)は我がポストンのJ・D・ドリューの一発で同点。
初出場・初打席でホームラン、
しかもホームラン打つようなバッターでない男から飛び出した一発だからおもしろい。

同点にもめげず、突き放すNL。
その裏、ALも食い下がり、スタジアムは盛り上がる。

終盤は次から次に両リーグ屈指のクローザーがマウンドに登場、
クローザーのオールスターは圧巻だ。

名うてのクローザーのリレーに得点は入らず、
守備でもオールスター・レベルの好プレイが続き、ホームが遠い。

キワドイ当たりでもキッチリアウトを取るところがさすがメジャー。
打力よりも、守備力のすばらしさに感嘆する。
ホームで封殺されるのは、やっぱりベースボールの醍醐味だ。

mlb4.jpg
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で、ホームが遠いまま、ズルズルと延長戦。

野手は出尽くし、ピッチャーも底をつきかける。

メジャー・リーグには「引き分け」という概念はない。
というか、野球というスポーツは「引き分け」があるべき競技ではない。
深夜でもやり続けるし、どこの街でも試合終了を待って、
観客たちを公共交通機関で帰れる手はずをとる。

2002年には、交替選手が尽き、コミッショナーがその場で「引き分け」の裁定を下し、
スタジアムはモチロン、試合後までも語り継がれる大ブーイングを演じた。

翌年、そのマイナスを取り戻そうとしたのか、
「オールスター戦の勝利チームにワールド・シリーズの開催優先権(4戦開催)を与える」という判断を下す。
『球宴』であるはずのゲームが「開催権」がかかり、チョットした真剣モード。
これはこれで興が募ったが・・・。

で、延長15回に至った今回である。

ピッチャーいなくなったら、どうしたんでしょうね。

野手が投げる?
その野手も使い果たしていたか。

mlb3.jpg

グズグズの延長戦、ピッチャーがいなくなったら、どうなったのか、
リーグの裁定が見られなくて残念だった。

ヤンキー・スタジアム最後のオールスター・ゲームは、
トンだ問題提起の一戦で終わった。

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EURO2008 FINAL [Sports]

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ご存知の方も多いと思いますが、スペインが最後の勝利をつかみ閉幕。

生中継を観戦しての感想は、
1-0のスコア以上に質のいい試合を見せてくれた。

少しでもスキやミスをすればたちまちゴール前に襲い掛かる。
守備を強いられる中盤はモチロン、
フォーワードの守備への献身はあたりまえ、
当然ながら、試合中、走りつづける走力がカギ。

これはドイツもスペインも同じで、どちらのチームも試合終了まで走りつづけていた。

「走ることこそサッカー」
オシムが日本代表に言いつづけていたが、
まさにその言葉を具現化していた。

そういう部分ではアジアのサッカーはまだ走力が足りない。

Euro2008.jpg
元サッカー日本代表・中田英寿が利用しているメンズファッションサイト

予選リーグで脅威の破壊力を見せたオランダ、
決勝トーナメントで予想を覆す快進撃を見せたトルコ、
どちらもロスタイムまで、足が動いていた。

そのオランダは決勝トーナメント初戦、
人が変わったように足が動かなくなり、延長まで走りつづけたロシアに敗れた。
優勝をつかんだスペインでさえ、
イタリア相手の一回戦では、動きが鈍かった。
予選3連勝のオゴリなのか、あるいは疲労が溜まっていたのか。

いずれにしろ、最後まで自分たちのサッカーをプレイしつづけたスペイン、
無冠の「無敵艦隊」がようやく無敗の「無敵」で栄誉に輝いた。

「万年優勝候補」がようやく「候補」でなくなるために、44年を費やした。
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波乱のEURO2008 [Sports]

map-euro2008-lg.gif

決勝トーナメントに突入したEURO2008。

トーナメント初戦、
予選A組を3連勝、1位通過したポルトガルが登場。
前回大会では地元開催ながら決勝でギリシャに苦い思いをさせられ、
再度、頂上を目指す優勝候補だ。

一方、「優勝の最右翼」といわれながら、
予選B組を2位通過、不安視されるドイツが、彼らの前に対峙する。

そのドイツが、予選で圧倒的に強かったポルトガルを、一蹴。
スコアは3-2ながら、内容はドイツの一方的なもの。

かくして雪辱の優勝候補=本命ポルトガルは、
予選で3連勝しながら、トーナメント初戦で散った。

800px-Europass_-_EM_2008_Ball.jpg

2試合目も3連勝でB組をイチヌケしたクロアチア。
これに奇跡の逆転劇を演じたA組2位のトルコが迫る。

その試合は、EURO2008のベストマッチになるような幕切れだった。

延長後半、クロアチアが1点をもぎ取り、勝利を手中に納めたかに思えたが、
ロスタイム、トルコの意地がゴールネットを揺らす。
クロアチア失望の同点劇。

PK戦に突入したが、動転したクロアチアはそのまま試合を失った。
予選3連勝のクロアチア、悪夢の幕切れ。

euro2008.jpg

3試合目は予選3試合で9得点、
フランス、イタリア、ルーマニアがひしめく「死の組」=C組を
3連勝で1位通過したオランダ。

対するはオランダ人ヒディンクが率いるロシア。
闘将ヒディンクが母国オランダに同立ち向かうのか。

ロシアが先制し、オランダが食い下がる。
延長に入ると、オランダの足はまったく動かなくなった。
かたや今大会、平均年齢がもっとも若いロシアは休まずに走り続ける。
その足がみごとに2点を奪い、誰もが予想しない結末を生んだ。

予選で完璧な攻撃力を見せたオランダ、
3連勝の攻撃力は見る影もなく、鳴りを潜めたまま、沈んだ。

euro2008_logo.jpg

そして今朝終わったばかりの4試合目は、
これまた3連勝でD組1位の「無敵艦隊」スペイン。

「死の組」で首の皮一枚残し、辛うじて2位通過を掴み取ったイタリア。

試合はスコア・レス。
イタリアの強固な守備は微動だにせず、
スペインもイタリア攻撃陣にスキを与えない。
また双方、堅牢なGKが頑なにゴールを守り続けた。

延長に入ってもゴールネットを揺らすことはなく、
トーナメント2試合目のPK戦。

「3連勝の1位チーム」がすべて消え去ってしまうのか、と思われたが、
「万年優勝候補」=スペインが辛くも勝利をつかんだ。

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相手が完全に分析してくるのか、
3連勝で慢心するのか、
それはフットボールの神様のみ知るところだが、
予選の出来はまったくアテにならない。

ドイツvsトルコは因縁の対決。
ドイツ国内にトルコ系移民が増え、ドイツ人の就業を圧迫、
ネオナチや急進派によるトルコ移民の迫害などがあり、
この二国、非常に緊張状態である。

試合結果によっては不穏な空気が流れかねない。

ロシアvsスペインはともに優勝から遠いチーム。
ソ連時代から大きな大会の決勝には進んでいないロシア。
「無冠の無敵艦隊」スペインは、
いずれの大会でも決勝に入ると腑抜けになってしまうのが特徴。

残り3試合。

目の離せない戦いが続く。

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BOSTON!! [Sports]

2003-0709-nba.jpg
NBA FINALが終了。

ボストンに戻った第6戦で、セルティックスが勝利をつかみ、
4勝2敗に戦跡で、みごと22年ぶりにチャンピオンに輝いた。

FINALでのキー・ゲームはやはり第4戦。24点差を跳ね返して、
勝利をつかんだのが大きな要因じゃないかな。
CelticsLogo.pngLos_Angeles_Lakers_logo.png

ちなみにセルティックスの昨シーズンは、24勝58敗の最下位、
勝率.293というイチローの打率よりも悪い数字だった。

エグゼクティブ・ディレクターとGMを兼任する辣腕ダニー・エインジは、
このオフにNBA屈指のシューター、レイ・アレンを獲得、
ティンバーウルブズとの大型トレードで、ケビン・ガーネットも獲得、
生えぬきのポール・ピアスとともに<BIG3>と呼ばれるコアが完成した。

結果、今シーズンは66勝16敗、.805という恐ろしい勝率を残したのである。

それでもヘッドコーチ・ドック・リバースは<BIG3>に委ねることなく、
「ディフェンスの必要性」をチームに問い続けていたという。

FINALで連勝した際も、「ディフェンス」をチームに強調、
これにより、チームはみごと【Larry O'Brien Trophy】を手にした。

NBA-Playoff-2008.jpg
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ボストン・セルティックスは50年代から60年代にかけて、
13年間で11回の優勝(8連覇を含む)を成し遂げた名門。
一方のLAレイカーズも80年代の黄金期を筆頭に、FINAL常連でもある強豪。

ちなみにこの2チーム、59年のFINALで対峙して以来、
今回で10度目のFINALでの対戦を重ねている。
59年にセルティックスの勝利で、8連覇が始まり、
最後もレイカーズとの対戦で8連覇が完成している。
その間、5度もFINALで顔合わせがあった。

80年代に入り、セルティックスは85年FINALでレイカーズを退けたが、85、87年には苦杯を舐める。
ここからセルティックスにはFINALは遠いものとなった。

nba-trophy_full.jpg

どういうわけかここのところ、我が故郷・ボストンのプロチームが強い。
MLBレッドソックスの優勝は記憶に新しいところだし、
NFLペイトリオッツもスーパーボウル常連。
セルティックスのFINAL制覇がその完成?
いやいや、ボストンには『お荷物』ブルーインズ(NHL Bruinsga)がいらっしゃいました。
「オリジナル・シックス」と呼ばれる名門なのですけどねえ。。。


小ネタ。
LAレイカーズは発足当初、ミネアポリスに拠点を置いたため、
「1000LAKES STATE」(1000のに湖を持つ州)という州のニックネームからこの愛称がつけられた。
LAに移転後も定着していたこの愛称を使用しているわけです。

KOBE BRYANT (コービー・ブライアント)は、
その名をの由来は日本の『神戸』。
彼のお父さんが来日時、神戸で食べた和牛に感激し、
息子にその名をつけたそうで…。

いくら感激したからって、旅先で食べたもの、息子の名前にするかね?
地名がらみの有名食材となると、
ヤマダ・パルメザンとか、スズキ・シャンパーニュって、ことでしょ?(笑

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UEFA EURO 2008 [Sports]

はじまりました!< EURO 2008>
http://www.euro2008.uefa.com/index.html

euro2008.jpg

いつのまにか「UEFA」が冠されるようになりました。

各国のレギュラー ・ シーズンも終わりを告げ、
チャンピオンズ・リーグもファイナルを迎え、
通常ならば、フットボール・ファンはしばらく「オフ」となるこの時期、
今年はまだまだ「休眠」してはいられない。

euro2008_logo.jpg

ワールド・カップと同様に4年に一度、
ワールド・カップの間を埋めるように「欧州選手権」は行われる。

「ヨーロッパの中での戦い」という部分では、ヨーロッパ内の盛り上がりはワールド・カップ以上だ。

今大会はスイスとオーストリアでの共同開催。
開幕戦、スイス・バーゼル(Basel - St. Jakob-Park)で封切られ、
決勝戦、オーストリア・ウィーン(Vienna - Ernst Happel)で幕を閉じる。
3週間チョット、31試合のバトルが行われる。

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元サッカー日本代表・中田英寿が利用しているメンズファッションサイト

2ヶ国共同開催は、ベルギーとオランダで行われた「EURO2000」以来、2度目。
国土の小さな国でも開催権を有することができることは、大きな意義がある。
モチロン、「KOREA & JAPAN」のワールド・カップ初の共同開催が
見事、成功したことが大きな礎となっている。

ちなみに次回開催はウクライナ&ポーランドの共同開催。
2012年のことである。

basel.jpg

注目は前回大会、地元開催で決勝まで進んだものの、急進のギリシャに屈したポルトガル。
核はクリスチアーノ・ロナウド、チャンピオンズ・リーグで勝利をつかんだ彼に視線が集まる。

衛星放送だけに限らず、今回は地上波でも張り切って放送するらしい。
どうでもいいけど、ただうるさいだけのアナウンサーと、はしゃぎすぎのタレントはカンベンしてほしい。

cup.jpg

我が母国・イングランドはグループEで、クロアチア、ロシアに次いで3位。
勝ち点1差で予選落ちの涙に濡れた。

そのこともあり、チョット興味が・・・
かわりにドコを応援しようかなあああ。

NBAファイナルにボストン・セルティックス出てるし、
http://www.nba.com/finals2008/index.html
ローラン・ギャロス終わると、
http://www.rolandgarros.com/
夏の風物詩、ツール・ド・フランスはじまるし、
http://www.letour.fr/2008/TDF/COURSE/us/index.html
ウィンブルドンもまもなく。
http://www.wimbledon.org/en_GB/index.html

しばらく楽しいヒキコモリになってしまうなあ…
800px-Europass_-_EM_2008_Ball.jpg
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UEFA Champions League [Sports]

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7月から戦い続けられていたチャンピオンズ・リーグが今朝、幕を閉じた

2008年、決戦の地はロシア・モスクワ。
「UEFA Champions League Moscow FINAL 2008」と銘打たれた試合は一発勝負。
ホーム&アウェイ方式で戦い抜く、予選リーグ&決勝トーナメントとは違い、
第三国で開催されるファイナルは数々のドラマを生み出している。
http://jp.uefa.com/competitions/ucl/index.html

対戦するのは、
Manchester United Football Club と Chelsea Football Club。
ともにPremier Leagueからの輩出で
CL史上初、イングランドのクラブ同士で「ビッグ・イヤー」を奪い合うこととなった。

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元サッカー日本代表・中田英寿が利用しているメンズファッションサイト
その Premier League、10日前に最終節を迎えたが、
マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーは、
勝ち点で並び、最終節で優勝が決まる、という争いを見せたばかり。

得失点差で不利な立場にあったチェルシーは、勝ち点3をもぎ取り、
マンチェスター・ユナイテッドの結果に委ねる状態だったが、
ボルトンに終了間際に追いつかれ、勝ち点1に終わる。
一方、マンチェスター・ユナイテッドは、最終節ウィガン戦に2-0と勝利。
勝ち点3を積み上げ、チェルシーを突き放した形でリーグ優勝を手にした。

その両雄がモスクワの地で再び対峙する。


「19999年の決勝に出られなかったスコールズのためにも優勝してほしい。
これまでの彼の貢献を考えると、2冠の栄光はそれに値するものであるはずだ」
元マンチェスター・ユナイテッド・キャプテンのデイヴィド・ベッカムのコメント。

「1999年の決勝」とは、バイエルンに1-0とリードされていたが、試合終了間際に2点を奪い、
31年ぶり2度目のCL優勝を飾った試合。
スコールズは累積警告でこの決勝戦に出場できなかったのだ。


キックオフはモスクワ現地時間22:45。
日本との時差は5時間で、今年は地上波も気合を入れて生中継。
AM3:30からの中継に合わせて、こちらも準備万端。
モチロン、マンチェスター・ユナイテッドの勝利のために・・・

クリスティアーノ・ロナウドが先制、
フランク・ランバードが同点弾、と取るべき人が取り、試合は進む。
プレミアでも対峙し、相手の手の内を知る両雄だけに、
雨が降り出した延長でも決着つかず、PK戦へ。

フジテレビも気合入れて「めざましテレビ」休んで、中継続けてました。
「サッカーファンでなくてもこの試合を見れば ・・・」と美辞麗句を並べてましたが、
スポーツってファンじゃなければ、生中継なんて無用の長物ですね。
とはいえ、延長になって中継を止めてしまう愚を見せなかったのは英断でしょう。

MLBやサッカーを気合入れて、生中継するのはいいけど、
スポーツ中継を途中で止めるのは愚の骨頂。

NFLファンからすると、スーパーボウルの朝は、
事前に放映されているゴルフ中継が延びて、キックオフが見れない、
というジレンマが毎年恒例だったりする。

PKの結果、チェルシーは初の栄冠を逃し、
マンチェスター・ユナイテッドが3度目の優勝。

uefa-champions-league-balls.jpg

サッカーは大好きだけど、
「PK戦」というのはなんとかならないだろうか。

「決着をつけなくてはならない」のはわかるが、
決めてアタリマエ、ハズせば罪悪感の固まり・・・
選手には酷過ぎると思うし、ファンもその勝利を望んでいるのかな?

延長でサドンデス、「ゴールデン・ゴール」方式ってのもあったよね?
アレ、日本のJリーグの「Vゴール方式」が発祥、という方もいますが、
モトネタはNFLのオーバータイム・ルールです。


7月、ヴェトナム来訪時、バーで予選を眺め、
11月、リスボンのカジノで試合を見て、
そして決勝。

Champions League の長い楽しみが終わった。



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