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Wildcard Playoff 2013 [Sports]

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振り返って1月5・6日に行われたWildcard Playoff Games。

まずはAFC。
プレイオフ最後のシート、6番目の位置に転がり込んだのは、
AFCノース2位のシンシナティ・ベンガルズ。
チームは再建途上で誰もプレイオフなんか予想しなかったチームが、
勝率でワイルドカード2番目、全体6位の席に潜り込んだ。

対するはシード順3位、AFCサウス地区優勝のヒューストン・テキサンズ。
今シーズンの下馬評も高く、プレイオフを早々に決めてしまい、
1,2位のシードは確定、と思われていたが、あろうことかみごとに失速。
トドメは「病気から復帰したヘッドコーチに勝利のプレゼントを」と燃えるコルツに、
最終戦で敗れ、シード順位3位に陥落してしまった。



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NFLのプレイオフはただ出場するだけでなく、
常に「ホームで」、常に「下位のチームと」対戦できることが重要なのだ。
自らのホーム・フィールドでファンの後押しが有利に働くことはモチロンだが、
広大なアメリカで遠征移動がなければ、疲労の蓄積も少ない。
ホームでやる、ということは自宅から通えるのですね。

「初のスーパーへ」と意気込むNFLでもっとも新しい新進気鋭のチームと、
かろうじてプレイオフに駆け込んだチームでは勢いの差は歴然。
スコアは僅差だが、試合は終始ヒューストンが主導権を握っていた。

しかしこれからアウェイ・ゲームが続くヒューストンのRoad to SUPERBOWLはキビシイ。



もうひとつのワイルドカード、シード順位5位を得たのは、
AFCサウス2位のインディアナポリス・コルツ。
白血病治療のため、シーズン途中でチームを離れたヘッドコーチ・チャック・パガーノが
前述のテキサンズ戦から復帰した。
シーズン中も「Chuck Strong」というフレーズの元、チームは結束、
ドラフト1位(1巡目1位です)指名のQBラック中心の若いチームは、
シーズンが深くなるにつれ、成長を遂げた。

投薬で毛髪を失ったパガーノを力づけるため、
チームのホトンドが髪を剃り、ゲームに挑んだり、
ヘッドコーチのオフィスの電灯は決して消すな、なんてシーンも見られた。

対するはAFCノース地区優勝のボルティモア・レイヴンズ。
相変わらずスーパーボウルを制した強力ディフェンスがウリのチーム、
そのディフェンスの魂、いやチームの顔ともいえる存在、
LBレイ・ルイスが今シーズン限りでの引退を表明。

チームメイトは「レイと一試合でも多く」を合言葉に、一戦必勝のプレイオフに挑む。



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コルツにしろ、レイヴンズにしろ、ナニワ節的なオハナシだが、
スポーツも頂点を極めると最後にはこういう部分が勝利を呼び寄せたりする。
特にNFLともなると「超」がつくアスリートの集団、
突き詰めていくとこういう精神的アドバンテージが必要になっていくのだ。

こちらもホーム、レイヴンズが圧倒、地区優勝とワイルドカードの実力差が明確に現れた。
メンタル面にアドバンテージを持つレイヴンズがプレイオフを荒らしそうだ。

NFCのワイルドカード最後のシートに滑り込んだのは、
秋に取材したミネソタ・バイキングス。
10勝を上げ、NFCノース2位、
2年連続地区優勝の後、2年連続地区最下位の低迷からみごとに返り咲いた。

対するはNFCノース地区優勝グリーンベイ・パッカーズ。
2年前のスーパーボウル・チャンピオンは2年連続地区優勝、
4年連続2桁勝利で、優勝候補の一角。


シード順位から同地区のライバルが対峙することになったが、
バイキングスは最終戦でQBポンダーが負傷、先発をルーキーが努めることに。
2000yを走ったRBピーターソンの爆発に期待をかけたが、
ただでさえ荷が重いプレイオフにルーキーQBでは希望の明りも灯らない。
今年は話題になるルーキー「シンデレラ」QBが多かったが、
プレイオフで都合よく「シンデレラ」が現れてくれるはずもなく、
パッカーズがホームで圧勝。

パッカーズと同じ11勝を上げながらもワイルドカードに回ったのが、
NFCウェスト2位のシアトル・シーホークス。
ルーキーQBラッセル・ウィルソンと安定した守備力で、
まったく新しいチームに生まれ変わった。
ついでにアクセントに蛍光グリーンを入れたニュー・ジャージーがクールだ。



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対するは最終戦でNFCイースト地区優勝を決めたワシントン・レッドスキンズ。
地区優勝は99年以来、その強豪ひしめく地区で躍進を遂げたのは、
これまたルーキーQBの「RGⅢ」(ロバート・グリフィン3世)。
アメリカでは珍しい「3世」なんて響きも手伝って、今年一番話題をさらったプレイヤー。

奇しくも「ルーキーQB対決」となったが、
2桁勝利を上げたチームとギリギリ地区優勝に滑り込んだチームとでは総合力が歴然。
終盤にはRGⅢが傷めていた左膝を再び負傷、ホーム・フィールドで立ち上がれず、
チームもそのまま沈んだ。

Wildcard Playoffは一応、順当な結果。
4位のレッドスキンズが5位のシーホークスに負けはしたが、
こちらはアップセットというより、勝利数で力量は歴然ですな。


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新進気鋭、虎視眈々のテキサンズ、
レイ・ルイスとの別れを惜しむレイヴンズ、
本命の一角パッカーズ、
アウェイで勝ち勢いづくシーホークス、といった感じ。

個人的にはシーホークスが気になるかな。



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