通勤時間の声 @Seoul -完- [South Korea (Seoul)]
1月18日 水曜日。
いつものように気が付けば帰国日。
朝のフライトに合わせ、5:30に地下鉄駅に向かった。
出発はOZ102便、9:00DEPなので、
逆算すると2時間前の7時に仁川A/P、
6時の空港鉄道AREXに乗るために、
ソウル駅まで20分ほどかかる新設洞からはこの時間、というわけ。
E-TKTなので、律儀に2時間前に行くこともないのだが、
キャスターバッグを持って、通勤ラッシュの地下鉄に乗りたくはないし、
空港ラウンジでゆっくり朝食を摂ることもできるので、
始発に近いこの時間に宿を発ってしまうほうが好ましかった。
夏に向けてエクサボディを!!
昨夜は評判のいい「チンオク・ハメル・タッカンマリ」で鍋を囲んだ。
ワラワラと遅れて来たヤツもいて、
気づくと7名で4名用のテーブルを囲んでいた。
満腹した後、みなで22時には宿に戻ってきていた。
コーヒー片手にダベっているみなを置いて、近場のE-Mart・清渓川店へ。
帰国前に気の利いたモノでも買おうと足を向けてはみたが、
頻繁に買っているシリアル・バーやメルチ(ちりめんジャコ)は姿を消していた。
広い店内はもうすぐやってくる「ソルラル(旧正月)」の贈答品で占領されていて、
マヌケな観光客が買いたくなるようなお手軽な品物は、
すっかりスペースを奪われていた。
手ぶらで帰るのは口惜しかったが、箱入りの贈答品に手が伸びるはずもなく、
白旗を揚げ、スーパーを後にした。
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5:30過ぎという時間帯にも関わらず、地下鉄の座席は埋まっていた。
都心に向かう日本の通勤電車同様、
この街でも早朝に動き出す人が多いのだ。
車内を寡黙な空気が支配していたが、
乗り換え駅でドアが開くと、
その空気はほとんどの乗客とともに吐き出されていった。
エスカレーターで上がり、ソウル駅KTXのロビーを渡る。
早朝から遠方に向かう客だろうか、
あるいはここで夜明かしした客だろうか、緩やかに人が動いている。
緊張した通勤時間とは異なり、弛緩したこの時間帯、
せっかちな韓国人がゆったりしているのが微笑ましい。
ここから地下7階に潜り、T-moneyカードを使い、
空港鉄道に乗れば、黙っていても仁川空港にたどり着く。
空港では自動端末でボーディング・パスを打ち出すだけ、
すべてはオートマティックに、会話もなく進んでいく。
あとは出発までラウンジでのんきな朝食の時間、というわけだ。
1月の「毎月ソウル」
2012年1月11日~1月18日 by OZ101 & OZ102
-完-
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