新規開店の声 @Seoul [South Korea (Seoul)]
1月16日 月曜日。
静かな午前を過ごした後、地下鉄5号線で峨嵯山(アチャサン)へ向かった。
ホステル・コリアのオーナーがそこに新店舗をオープンしたという。
以前働いていたスタッフをマネージャーに据え、
その彼が「見学に来て~」と連絡をくれていた。
アチャサンの駅はウォーカーヒル・ホテルのある山の反対側にあたる。
新しいホステルは地下鉄の駅からすぐの場所だった。
「見学に来たよ~」
「シャシン、タクサンとってネ~」
オープンして間がなく、まだ客が少ないため、忙しくはないようで、
空いている部屋を案内してくれた。
ちょっとばかり宣伝です。
利用の際、このブログのことを告げていただけると、
なにかスペシャル・サービスがあるかも!
ただしスタッフじゃなくて、ボスに告げてください。
新規開店のフィル・ゲストハウス情報をリンクします。
http://www.philhouse.co.kr/ (HP)
http://www.facebook.com/pages/Phil-house/263822597008820?sk=wall&filter=12 (Facebook)
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部屋はホステルというより、サービス・アパートメント・スタイルで、
キッチンはもちろん、ランドリーまでついていて滞在には万全だ。
「よかったらこの後、食事に行きませんか? なにかご馳走しますよ」
フロントにいた共同出資している別会社の社長が声をかけてくれた。
こちらが物書きでこういうブログを持っていることもあらかじめ説明済みのようで、
日本人向けに告知を打ってくれるコチラに気を使ってくれているようだ。
「チゲでもやりながら一杯いきますか」
駅前の大きな店でテーブルを囲むと、
マンドゥ・チゲの大きな鍋が目の前に据えられた。
「もっと高級料理が近所にあればよかったんですが」
「いえいえ、お招きいただいただけでうれしいです。
それに3年近くソウルに来てますが、
『マンドゥ・チゲ』は初めて食べるので興味深いです」
メクチュ(ビール)を酌み交わしながら、
英語中心にこちらのたどたどしい韓国語と、
先方のうろ覚えの日本語で会話を重ねた。
それもこちらはホトンド呑めないので、
オツキアイ程度で申し訳ない感じだ。
常宿まで市バスで帰れることを教えてもらい、車内の人となった。
宿がある新設洞(シンソルドン)を過ぎ、東大門(トンデムン)へ向かう。
実は食事の途中で入った電話で別の人からお誘いを受けていた。
今日到着する日本の人で、
着後、時間を惜しんで東大門で深夜のお買い物をして、
その後、「屋台で一杯」というのに挑みたいという。
深夜に屋台ってのはちょっと難しい注文だったが、
広蔵市場(カンジャン・シジャン)辺りにでも繰り出してみるか。
バイクのように車線変更を繰り返すバスの車窓を眺めながら、
この後の展開を考えながら、ふとこの旅のことを考えていた。
こうして様々な人たちと会話を交わすために続けているのかもしれない、と。
アチャサン 「フィルハウス」
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もうこの毎月ソウルを始めて3年もなるんですね〜
こういうその場での出会いを重ねられるのもこのBlogの存在もそうですけど、delfinさんのその「OK!welcome!」っていう性格から広がってる出来事ですよ〜きっと^^
by ばうわう (2012-06-23 14:15)
>ばうわうさん
今年の3月で3年経過しました。
未だ韓国語は上達しないですけど。
というか、覚える気ねえな、こいつ。
フリーで仕事している身なので、
家に篭っているより旅に出ていたほうが健全だったりします。
Welcomeというか、根がいい加減なんですね。
それに「オトコの一人旅」って壁作っているとアヤシイですし(笑
by delfin (2012-06-23 21:41)