再発見の声 @Seoul [South Korea (Seoul)]
1月13日 金曜日。
風がなく、快晴。
ソウルらしい寒さが心地よい。
日本の冬よりもはるかに冷たく乾いた感じで、
カラダの芯がパリッとするような気分になる。
寒いのが好き、などとのたまわっているのは冬生まれのせいだからか、
あるいはただ単に頭がおかしいかのどちらかだろう。
ランチに出かける。
某SNS(ブログ内右下のメニュー参照です)で
知り合いになった方とランチの約束。
「名物料理よりも地元の普通のご飯」
というリクエストがあがったので、
以前、出向いた「韓定食(ハンシクタン)」の店を探してみることにした。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-06-05 (店の情報と写真はこちら)
記事に書いている通り、
写真を撮ろうと路地裏を探してウロウロ、ウロウロ。
そのときの人の流れに任せて入った店なので、
ドコの路地だったのか、まったく覚えていなかった。
ただ新設洞から鐘路を西に歩きはじめ、
東廟の通りを渡り、東大門を眺めつつ、
鐘路6街方面を目指して歩いていた途中にあったので、
ナニヤラそのあたりなのだろう、というのがおぼろげな記憶。
待ち合わせ前にそのことを伝え、
「店を探しながら歩くことになるかも」ということは話しておいた。
待ち合わせ場所の「東大門駅」に向かいつつ、虱潰しに路地を眺めていく。
2年前に出会った店を果たして見つけだせるのか。
韓国は食堂や店の入れ替わりが激しい。
そのため、見慣れたカンバンや店先もすっかり変わっていたりする。
ところがあっさりとその店を見つけてしまった。
今までどこを探していたの、というぐらいカンタンに見つけてしまった。
きっと今まで探していなかったに違いない。
おかげで初対面の方を引きずりまわすことなく、
直接、店に案内することができた。
残念だが、店先の垂れ幕に書かれた値段が書き直されている。
5,000wが6,000wに。
座敷に上がると並んでいる大皿も肉が減り、野菜中心。
数種類あった焼き魚も姿を消していた。
ブッフェ・スタイルの定食屋さんにも物価高騰の荒波か。
それでも10種類以上あるナムルやオカズの野菜を頬張り、健康な気分に浸った。
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