迷える改装工事 @Seoul [South Korea (Seoul)]
昼前に雨は上がり、ランチをとりがてら出かけることにした。
部屋の改装はすっかり終わっていて、
明るくなった壁紙は気分よかったし、
新品になったテーブルやシーツは心地よかった。
シャワー・ルームも使えないことはなく、
キレイに貼り替えられたタイルが気持ちよかった。
出かける前に工事を見に来たサジャンニム(社長)とバッタリ対面すると、
工事が終わってないことを申し訳なさそうに謝ってくれた。
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「いいんですよ、スタッフの言葉に乗っかったこちらにも責任もあるので」
「シャワーもキッチンも使えないのに、
不自由な滞在をさせてしまって」
「シャワーは使えるみたいで安心しました。
まあ、あとは馴れてますし、なんとでもなります」
「来週には予約客が来るから工事を急がせて入るんだけど」
社長はカタコトの英語で苦笑いしながら、頭を下げる。
計画通り進まないのは、それは「韓国流」だからだろう。
このあたりがやっぱりこの国は「アジア」なのだ。
社長が帰った後、スタッフが嬉々として話しかけてきた。
2012年3月31日まで半額≫大豆のいいとこ、ギュッと詰めました!
「昨日の宿泊は無料でいいですって、
サジャンニムが言ってましたよ~ん」
「あはは、それはラッキーだ。喜んで受けよう」
「よかったですね~」
「まあ、この状態で金を取るほうがどうかと思うけどね」
「ソレはイワナイでクダサイ~」
ちなみにこの「サジャンニム」という言葉、
「サジャン」が「社長」で、「ニム」が「様」を表している。
日本式に「サジャン!(社長!)」だと呼び捨てになってしまうので、
「様」をつけて呼ぶ、というキワメて韓国的な言葉のひとつだ。
「ニム」は縮めて発音するので、
韓国語がわからないコチラには「シャダンギ」とか「サダンニ」と聞こえる。
ためしに「シャダンキ~」と叫んでみたら、社長は振り返ってくれた。
危うく、「踏切か!」ツッコミそうになったが、
これでいいのか、おれの韓国語。
夕刻になり、待ち合わせのために鐘閣(チョンガク)駅へ向かった。
某SNSで知り合った方と食事に行く約束をしていたのだ。
夕食には少し早かったので、
この時期に行われている「ランタン・フェスティバル」を眺めるつもりでいた。
顔を合わせた後、鍾閣から歩いて清渓川を目指した。
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この程度出来上がっていれば「ケンチャナヨ~」ってことなんでしょうね(笑)。
by opas10 (2012-03-17 12:54)
>opas10さん
当初は「12月から営業再開」って言ってたんですけどね。
できてないのに、開けちゃうという判断がよくわからんです(笑
by delfin (2012-03-19 12:45)