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迷える改装工事 @Seoul [South Korea (Seoul)]

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昼前に雨は上がり、ランチをとりがてら出かけることにした。

部屋の改装はすっかり終わっていて、
明るくなった壁紙は気分よかったし、
新品になったテーブルやシーツは心地よかった。
シャワー・ルームも使えないことはなく、
キレイに貼り替えられたタイルが気持ちよかった。

出かける前に工事を見に来たサジャンニム(社長)とバッタリ対面すると、
工事が終わってないことを申し訳なさそうに謝ってくれた。

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「いいんですよ、スタッフの言葉に乗っかったこちらにも責任もあるので」

「シャワーもキッチンも使えないのに、
 不自由な滞在をさせてしまって」

「シャワーは使えるみたいで安心しました。
 まあ、あとは馴れてますし、なんとでもなります」

「来週には予約客が来るから工事を急がせて入るんだけど」

社長はカタコトの英語で苦笑いしながら、頭を下げる。
計画通り進まないのは、それは「韓国流」だからだろう。
このあたりがやっぱりこの国は「アジア」なのだ。

社長が帰った後、スタッフが嬉々として話しかけてきた。

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「昨日の宿泊は無料でいいですって、
 サジャンニムが言ってましたよ~ん」

「あはは、それはラッキーだ。喜んで受けよう」

「よかったですね~」

「まあ、この状態で金を取るほうがどうかと思うけどね」

「ソレはイワナイでクダサイ~」

ちなみにこの「サジャンニム」という言葉、
「サジャン」が「社長」で、「ニム」が「様」を表している。
日本式に「サジャン!(社長!)」だと呼び捨てになってしまうので、
「様」をつけて呼ぶ、というキワメて韓国的な言葉のひとつだ。

「ニム」は縮めて発音するので、
韓国語がわからないコチラには「シャダンギ」とか「サダンニ」と聞こえる。
ためしに「シャダンキ~」と叫んでみたら、社長は振り返ってくれた。
危うく、「踏切か!」ツッコミそうになったが、
これでいいのか、おれの韓国語。

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夕刻になり、待ち合わせのために鐘閣(チョンガク)駅へ向かった。
某SNSで知り合った方と食事に行く約束をしていたのだ。

夕食には少し早かったので、
この時期に行われている「ランタン・フェスティバル」を眺めるつもりでいた。

顔を合わせた後、鍾閣から歩いて清渓川を目指した。



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コメント 2

opas10

この程度出来上がっていれば「ケンチャナヨ~」ってことなんでしょうね(笑)。
by opas10 (2012-03-17 12:54) 

delfin

>opas10さん

当初は「12月から営業再開」って言ってたんですけどね。
できてないのに、開けちゃうという判断がよくわからんです(笑
by delfin (2012-03-19 12:45) 

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