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Faithful Business @Bangkok [Thailand (Bangkok)]

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水路では子供たちが飛び込みをして遊んでいた。

静かでのどかなマーケットに大きな水の音だけが響く。
おもしろがってカメラを向けると、照れをみせて飛び込まない。
ファインダーから眼を外し、気のない素振りを見せると、
そのスキを狙うかのように飛び込んでいく。

どうやら彼らの水遊びのついでに、
コチラも遊びの相手にされているようだ。

涼やかな水路に沿った通路を歩くが、
午後、日の高い時間になるとさすがに熱い。

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そんな陽気におかまいなく、
水路の横のマンゴーの木は優雅に小さな実を揺らしている。

片付けが終わった店先では涼しい場所を見繕って、
昼寝をしている人が多い。
無防備に無頓着で無警戒なシエスタがうらやましい。

「おばちゃん、水チョウダイ」

熱さに負けて、売店で水を買う。
隣では子供が冷蔵ボックスに顔を突っ込み、
アイスの品定めをしていた。
その子を押しのけて、ボックスにカラダごと埋もれるか、
あるいは戻って、カメラを放り投げ、水路に飛び込むか、
そんな決断を迫られるぐらい気温は上がっていた。

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バンコクでは500ccのミネラル・ウォーター・ボトルは、
露店で買ってもコンビニで買っても10バーツ。
こいつに関しては「ボッタクリ」も「観光客価格」もない。
条件反射的に値段も聞かず、
おばちゃんに10バーツのコインを差し出した。

店先でペットボトルのキャップをひねり、口にする。

するとおばちゃんが手のひらを差し出してくる。
タイの人たちはストローを使って飲むので、
ストローをくれるのかな、と思ったら、
手のひらにはコインが乗っていた。

2バーツ。

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あれ? おつり?

水8バーツ。

オドロキの釣り銭登場。

(後日談;バンコク在住の方にこの話をしたら大いに驚かれた。
     2Bの釣り銭はメンドウだし、買った側も気にする額ではないので、
     冷えたミネラル・ウォーターの「10B」は、
     コンビニはモチロン、屋台でも「通り値」「暗黙の価格」として、
     当たり前になっている、という)


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