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Economical Hotel Staying @Bangkok [Thailand (Bangkok)]

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暑さがピークを超えるまで部屋で過ごした。

エアコンをかけ、コーヒーを入れ、読書に浸る。
バンコクの暑さは歩くのには酷すぎるし、
熱さの中、無理を押して出かける理由もない。

安宿とはいえ、A/C付きの部屋を必須としているのはこのためだ。

バンコクは世界屈指のホテル「供給過多」都市。
エコノミー・クラスのホテルは物価の安さと値崩れが相まって、
¥2,000程度でもしっかりした部屋が取れることは、
このブログで何度も記してきた。

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バナジウム含有ウォーターサーバー、レンタル料は【永久無料】



一ヶ月に渡ってホテルに滞在しても、
日本の都心部の家賃よりも安く、快適な滞在が望めてしまう。
Wi-Fi、朝食無料なんてものもあるし、モチロン光熱費はかからない。
ホテルなので、部屋の掃除までやってもらえるしね。
こちらで仕事があるならバンコクのホテルで暮らしたいぐらいだ。

繰り返し、この街を訪れている一番の理由はコレかな。

清潔なホテルでのんびりゆったり。
エアコンが効いた環境なら原稿も進むし、
疲れたら音楽を流して、文庫本に浸るのもいい。
そもそも独り暮らしにとっては屋台で手軽に摂れる食事は大いに魅力的だ。

「バカンス」とまではいかないが、
一週間程度の滞在は疲れた気分やカラダをリフレッシュするには適している。
日本の温泉宿よりはたっぷりシッカリ充電できるのだ。

別にハッパやオンナがなくても「快楽」はいくらでもあるのですね。

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天然水の宅配サービス「アクアセレクト」

かつては$1の差額を嫌って、安宿探しに足をすり減らしたが、
ドミトリーに泊まって¥1,000支払って、
A/Cナシ、共同シャワー、しかも相部屋、
ムシや隣の客のイビキに悩まされるのはウンザリだ。

「聖地」カオサンはもはや物価が高くなってしまい、
立派な「観光名所」になってしまっている。
安さと融合して醸し出されていた魅力は薄まってしまったのです。

¥2,000しないホテルを選んだほうがいい事に気づいてしまった。
清潔なシーツでハダカで寝てもいいし、
熱いシャワーは好きな時間だけ浴び続けることができる。
街歩きに飽きたら、エアコンに浸って、昼寝してもいい。

それでもヴェトナム縦断の際は安宿を探して歩き、
一ヶ月のアンダルシア&モロッコ放浪では$5の宿が当たり前だった。
だから安い宿を求めることは否定しない。
だけど一週間程度の滞在で数千円を懸命にセーブするのは、
そのこと自体が旅の損失なのだ。

$1を節約する旅があってもいいが、
「節約」することが旅のテーマになってしまってはいけないのだ。
旅を長く続けていると、これに取り付かれ、
「節約の亡者」になってしまうことがある。

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金をバラ巻くことが「いい旅」とは思わないが、
「旅」できる時点で旅行者はすでに裕福だ。
バックパックを背負うときはいつもそのことを心に留めて歩いている。

日が傾きかけた頃、中華街を目指して出かけた。


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コメント 2

hiro

バンコクは一度行って見たいですね
by hiro (2011-08-04 14:24) 

delfin

>hiroさんへ

コメント返信が遅くなり、すみません。

ぜひぜひ。
格安航空券で気軽に行ける国ですよ~~
案内が必要なら、ここに元ツアコンが(笑
by delfin (2011-08-17 17:44) 

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