Need Key Deposit @Bangkok [Thailand (Bangkok)]
4月6日 -Day 2-
朝からおかまいなしに熱い。
部屋のエアコンが心地よい。
いつものようにフライトの翌日はゆっくりペース。
それでもこのまま部屋のエアコンに浸っていると、
一日が終わってしまうので、
朝昼兼用のご飯を求め、街歩きへ。
2~3分歩いただけで汗が噴き出す。
爪先からアタマのテッペンまで、
慣れ親しんだアジアの熱気がまとわり付いてくる。
4月6日、タイはそろそろ雨季の訪れる気配。
乾季のしっぽ、熱さはその足掻きだろうか。
それを無視して一時間ほど歩き回っていると、
悪い汗が出尽くし、血の巡りがよくなったような気になる。
たぶん錯覚だろうが、フライトで疲れたカラダにはちょうどいい。
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やっぱり根負けして、エアコンが効いているフード・コートへ。
地下に滑り込み、チキン・カリーを頼み、頬張る。
こいつが猛烈に辛く、エアコンなどどこ吹く風で、
おかまいなしに違う種類の汗が噴き出してきた。
そういえば昨夜のチェックインの際、
「キー・デポジット」のハナシでひと盛り上がりしたことを思い出した。
「現金で500Bか、クレジットカード控えでOKだよ」
陽気なオニイチャンがノリノリで説明をしてくれた。
するとこちらのパスポートを見ながら訝しげに質問を重ねてきた。
「ところでさ、日本の人に『キー・デポジット』というと、
みんな怪しむんだよ、あれはなんでだい?」
『鍵の保証金』は安い宿ではよくあることなので、気にも留めていなかったが、
ニホンジン旅行者が多いバンコクで揉める元になっているとは。
「ああ。日本には『デポジット』というシステムがあまりないんだよ。
だから若い旅行者は知らないのかもしれない。
たぶんみんな、キミに500バーツを騙し取られる、
って思ったんじゃないのかなあ」
ノリのいいオニイチャンだったので、ジョークを交えて、説明をした。
TBS はなまるマーケットで紹介のあのアイテム!
「そんなのでお金取れたら苦労しないよ。
ダマシにもなってないじゃないかあ~。
なんかいい方法ない?」
「確かにそんなのでお金は取れないね。
そうだなあ、だったら日本語で『カギ・ホショーキン』って言ってごらんよ。
『ホショーキン』=デポジットね。
『ホショーキン、500ばーつ』、これでOK」
そう説明しながらローマ字でカギ・ホショーキンと書き綴った。
「OK。じゃあ、コレ見せるよ」
「見せるなよ、そんなの。『ホショーキン』って言いなよ」
「『ホショーキン』『ホーショウキン』・・・」
受付の向こうでオニイチャンはつぶやいている。
早速、日本語のお勉強。
この辺りの適応力はすばらしい。
ひとまずこれでチェックインのゴタゴタがなくなるとよいのだけどね。
ホテルは2Fが受付になっていて、
その上の3~5階が客室になっている。
こじんまりとしたノッポなビルなので客室数はそれほど多くはない。、
朝のフロントの様子からすると、
どうやら家族経営で切り盛りしているエコノミー・ホテルのようだ。
BTSアソークの駅からすぐ、というロケーションのせいか、
欧米系の旅行者で賑わっている。
2Fのフロント前にポットと一緒に置かれたサービスのコーヒーと紅茶が、
どことなく家族経営の優しさを思わせた。
チキン・カリ-の汗を拭き、ホテルを変わるため、宿に戻った。
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