オドロキのソウルなう from Korea [South Korea (Seoul)]
驚き連発のソウルです。
28日、春の嵐が吹き荒れる神奈川からソウルにたどり着くと雨。
といっても、暖かい雨で気温は低くなく、
地下鉄の暖房にすっかり茹でられたこともあり、
ゲストハウスへ着く頃には汗まみれでございました。
荷物があるとはいえ、5分ほどの道のりですがね。
宿に着くと、いつもいるはずの夜番のスタッフがいない。
彼からは「病院にいます」という一言だけのメールがきていたのです。
シンプルすぎるのでジョークかと思っていたら、
本当に入院した、と別のスタッフ。
オドロキ。
携帯を充電するUSBケーブルを忘れた。
ラウンジでバッテリーがないことに気づき、ケーブルを探したがない。
成田にはドコモのサービス・カウンターがあるけど、
出国を済ませているのでOUT。
たしかソウルにサービス・カウンターがあったなあ、と思い、
PCで検索し、到着翌日、早速、向かった。
明洞のロッテ・ホテルの中にあるのです。
で、携帯を充電器にぶち込み、明洞に向かうと人・人・人。
なんでこんな混んでる?
それにいつもより露店が多くないか?
あれ?
今日、祝日?
理由はこちら↓
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110301/218678/ (日経ビジネス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E3%83%BB%E4%B8%80%E9%81%8B%E5%8B%95 (Wiki)
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ラッシュのように混雑する明洞から逃げ出してきました。
オドロキ。
日本と異なり、祝日は休む店が多いので、
みんな、休みを取らない明洞に出向いてくるのですね。
中秋や旧正月にも同じ現象が起きます。
宿で別のスタッフと顔を合わせ、前述の彼の症状などを聞き、
さらに今度は本人の重要な話しに踏み込む。
彼は大学で日本語専攻していて、
この年末から年明けにかけて、
高麗大学(最高学府!)の日本語学部への編入試験を受けていたのです。
ソルラル(旧正月)の際、
「受かったらメールちょうだい。不合格だったらいらないから」
といって、別れたんですな、これが。
そしたらメールが来ない。
1~2人しか受からない『狭き門』なのでしかたないか、と思ってたんですね。
すると…
「メールしましたよ~」とのんきな返事。
受かったので報告メールを流したそうですが、
どうやら迷惑メールかなにかに振り分けられて、
消えちゃっていたみたい。
いい報告を直接聞けたので、メールはどうでもいいや、という結末。
オドロキ。
彼は晴れてこの3月1日から「高麗大学生」。
そうそう、韓国の新学期は3月1日にはじまりますが、
1日は祝日なので、実質2日が始動日なのだそうです。
「明日から新生活!」ということで、
昨夜は一緒にご飯を食べにいきました。
ちなみに彼は日本人よりキレイな日本語を駆使するので、
不安な方は彼目当てに我が定宿のゲストハウスへどうぞ。
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到着翌日の1日から冷え込みがきつく、気温がグッと下がってます。
日が落ちるとあっというまに氷点下。
昼間も素肌の出ているところは強烈に冷たいですね。
今週はずっと冷え込みがきついらしい。
ソルラルのときより寒くて、これもオドロキ。
「春の気配」というよりも「冬の足掻き」かな。
入院、祝日、合格、冷え込み・・・
まだまだソウルには驚かされるようです。
2月2日 ソウルにて
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そういう理由で3/1が祝日になっているのですね!!
初めて知りました、と同時にこうした歴史を目の当たりに読むと、何か憂鬱な気持ちになってしまいます。
うかれてばかりは居られない現実がこのような形でしっかりと残っているのですものね・・・・
by obasann (2011-03-03 18:46)
>obasannさん
わたしも調べるまで良く知りませんでした。
というか休日だったことも知らなくて。、
まあ、世が世なら生卵でもぶつけられてますね(笑
by delfin (2011-03-08 01:34)