11・12月の「毎月ソウル」 @Seoul [South Korea (Seoul)]
旅はフライトの前日からはじまっていた。
その原因は国際線開業で大騒ぎとなった羽田路線、
そのチケットが値崩れしていて、
それを買い求めたからだ。
安いものには理由があり、
安い航空券というやつは大概、時間帯がよろしくない。
現地ですぐに活動できるような時間帯のフライトは、
自国の航空会社がおさえ、
ビジネス・ユースの上客にそのチケットは流れる。
それが高かろうが「経費」という名の財布が払ってくれるのだ。
発着枠を増やした羽田も好条件のチケットはすこぶる高く、
早朝便や深夜便は投売り状態で出回っていた。
その安い航空券に手を出してみたのだ。
実質、国内線の隣に作られた新しい空港を見たかったこと、
羽田空港からの国を出たことがなかったこと、
大韓航空の搭乗と、ハツモノを連ねてみた。
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条件だけ見ると、朝早く空港に行けばいいんでしょ、
ということになるのだが、
その空港に「行く」ことができない。
早朝のフライトに合わせたローカル・アクセスがないのだ。
羽田空港に乗り入れているモノレールや京浜急行が、
始発を早めるでもなく、
リムジンバスが早朝便に合わせ、臨時便を出すでもなく、
飛行機は飛ぶくせに空港まで行く手段がない。
航空会社や代理店に聞くと「タクシーですかねえ」と、
工夫もないご回答。
そんなところは彼らのかまうところではない。
政治家は新しい滑走路にハブ化、ハブ化と騒ぎ、
TVメディアはキレイな空港ビルやロビーにはしゃぐだけ。
誰も空港へのアクセスが整っていないことを批判しない。
チケットを買う前にアレコレ調べた。
エアポート・ホテルに泊まるなら、成田発のチケットのほうが安い。
神奈川県の南端からじゃ、タクシーは論外。
ファミレスで徹夜しようにも、空港周辺の駅にファミレスがない。
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で、結論。
蒲田のマンが喫茶で仮眠。
これが一番安くて、確実な方法。
景気有価股から始発を拾い、早朝便に駆け込む。
ちなみに鎌田発食う広域の始発は5:39。
羽田着は当然、6:00を回る。
こういう場合、航空会社にチェックインに遅れる旨を、
あらかじめ伝えておくのがコツ。
「XX時の電車で行く」と詳細まで伝えれば、
「NO」という航空会社は少ない。
これ、ツアー・コンダクター時代に覚えたワザです。
ヨーロッパ便などは成田9時発、なんてやつもありますからね。
そうなると、神奈川のハジッコからは始発でも間に合わない。
ということで、11月24日、
フライトの前日から、荷物持って、出発なのです。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-11-25 (オンタイムの記事)
終電に乗り、まずは京急蒲田への旅路。
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2011-01-26 23:00
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