Moving of Guesthouse @Vientiane [Laos]
雲が多いが、朝から暑い。
10月2日、旅は6日目、ラオス2日目。
昨夜、食事を終えての帰り道は風が冷たいほどだったが、
朝になるとそいつもどこへやら、
東南アジアらしい暑さがまとわりついてくる。
急に思い立って、宿を移動することにした。
というのも、部屋の条件が同じ(シャワー、A/C付)で、
Wi-Fiがあり、しかも安いゲストハウスを、
昨夜の帰り道に見つけてしまったのだ。
おまけにその宿はバイクの貸し出しやバンコクへのバス手配もやっていた。
宿泊客だとその手の手配は融通を利かせてくれるだろう。
ここがよくない、というわけではなかったが、
さらに条件のいいところを見つけてしまったので、
移ることを決めた。
ヴィエンチャンの名物でもある「パトゥー・サイ(凱旋門)」
「すみません、今日、チェックアウトしたいんだけど」
「あら、予定変更?」
「前払いしていたのにすみません」
「かまわないわよ。ハイ、これ」
そういうと宿の女主人は笑顔で前金を戻してくれた。
シーズン・オフ、午前中の宿は静かで、
ロビーでは彼女の子供たちが遊んでいた。
日本から持ってきていたクッキーの小袋を、
一番小さい男の子に差し出した。
するとていねいに「ワイ」(両手を顔の前で合わせるアイサツ)して、
そいつを受け取ってくれた。
「ありがとう」とお辞儀をする日本の子供のように、
こちらではキチンと「ワイ」をして受け取るのだ。
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荷物を持って、2ブロックほど歩く。
「昨日いったとおり、移ってきたよ」
「OK。シングル、エアコン付だっけ?」
「そう、それとバイクも借りたい」
「部屋は今掃除中だから、荷物を預かっておくよ。
先にバイクをやっちまおう」
フロントにいたニイチャンは要領よく事を進めてくれた。
「ガソリンは1Lだけ入ってる。
遠くに行くなら自分で入れて。乗り方はわかる?」
「一応、バイクのライセンスは持っている」
「OK。なら話しは早い。
24時間レンタルでいいんだよね。
フロントでパスポート預かることになるけど」
そういうと彼はバイクのエンジンを試しにかけ、
ブレーキやタイヤをカンタンにチェックした。
それが終わるとフロントに戻った。
「バンコク行きのバスっていくらするの?」
「バンコク行きのバスはバーツ払いで700Bです。
とりあえずシングルの部屋がi一泊80,000K、
バイクが60,000Kですね」
ヴィエンチャンでの相棒。ギアはCUBスタイルのロータリー式
「とりあえず一泊分で。
連泊するならまた頼むよ」
そういうと140,000Kを差し出した。
部屋代は20,000K、
バイクは昨日聞いた話より40,000Kほど安かった。
これで一日を共にする相棒ができた。
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