SSブログ

Talat Sao @Vientiane [Laos]

IMG_6264.jpg

バス・ターミナルの目の前にあったショッピング・ビルに入った。

ビルの中に両替所があったので、
とりあえずの滞在費を確保することにした。

ちなみにこのビルがこの町で一番デカい、
「タラット・サオ」と名のついたショッピング・モールらしい。

両替利率をみると、日本円よりタイ・バーツのほうがワリがいい。

2,000B(5,000円ちょっと)を両替すると53万キープ、
日本円だと1万円が947,000キープ。
どんぶり勘定で10万キープが100円ほどか。

IMG_6263.jpg
ワット・オン・テウに沿った安宿街のメイン・ストリート。地図の下側の黄色い道路

バス・ターミナルにいた客引きは観光客相手に、
「200B」「200B」と唱えていた。
そろえた呪文のように。
おいおい、観光客狙いのカルテルか?

なんでホテルまでの送迎が、
ウドンターニー~ヴィエンチャンの国際バスより高いんだ。
しかもラオスなのに、バーツで値段を告げてくるところがイヤらしい。

買い物客目当てのトゥクトゥクに声をかけ、
バンコクで調べておいた安宿エリアの名を告げる。
8万,7万,6万と粘っこく交渉すると、
最後は5万キープで「乗れ」と荷台を指差された。

乗り合いのトゥクトゥクはほかの客も拾う度に、
白い煙を上げて、走し出す。

途中、親子連れが払った金額を横目で見ながら、
自分が持っていたキープ札と照らし合わせると、
どうやら5割増しぐらい。
フッカけられたかなあ、思ったのだが、
トゥクトゥクは安宿街まで15分ほど、けっこうな距離を走った。

見知らぬ土地で見知らぬお金、物価も相場も知らないのだから上出来か。

IMG_6257.JPG
このブログ 今何位か見てみよう!

知っているホテルに連れて行きたい運転手が、
アレヤコレヤとホテルを紹介しはじめた。
「ホテルはすでにある」と軽くいなす。
旅行者的自己防衛システムを作動させ、
大きなホテルの前で降ろしてもらった。

知り合いのホテルから幾ばくかのキックバックがもらえる運転手は必死だ。
こういう時、キックバックなどありえないデカイホテルに行ってしまえば、
彼らからはグウの音も出ない。
それに大きなホテルは街のランドマークにもなるので、
覚えておいて損はない。

そこから安宿街をブラつき、ピンとくる宿を見つけては、
値段を聞き、空き部屋があるか尋ね、
エアコンやネットが備わっているか、教えてもらう。

3~4軒巡ると、次第に相場が見え、
そうなるとさっきみかけた中心から少し離れた宿が気になり、
その宿に戻った。

IMG_6255.jpg
安宿は共同シャワーが多いが、シングルにはシャワー・トイレ付だった

受付に声をかけると女主人が出てきた。
エアコン、シャワー・トイレ付のシングル、
部屋には冷蔵庫もTVもついて、
100,000キープ(約1,000円)。

金額はダイジョウブか、と馴れない通貨に戸惑いながら、
3泊分を支払う。
300,000も支払うと3万円ぐらい支払っている気になるのだ。

大通りから外れているせいか、ひっそりとしていて、
その佇まいが気に入った。

どうやらこの旅は女主人に縁があるようだ。


ヴィエンチャンの安宿エリア


↓ 「一人旅」もうすぐベスト10!! ↓ ワンクリックお願いします! ↓
にほんブログ村「海外一人旅」ランキング

nice!(13)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 13

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0