少し混雑 @Seoul [South Korea (Seoul)]
鍾路の通りは混んでいた。
冷麺を平らげ、表に出ると、
飲食店が軒を連ねる通りは人が溢れている。
ネクタイをはずしたビジネスマンや、
教科書を抱えた学生が細い通りを埋めている。
カーディガンを羽織ったオフィス・レディこそいないが、
財布片手に談笑しながら歩いている姿は、
さながら丸の内か、新橋のランチタイムだ。
ビビン・ムル・ネンミョンの会計は彼が済ませていた。
オイシイ店を紹介してもらった手前、
こちらが払う気満々だったが、
レジで現金を出しているこちらを尻目に、
彼はさっさとカードで払いを済ませてしまった。
こういう場合、言葉ができないと弱い。
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ちなみに韓国の場合、
商店や飲食店の支払い時、納税申告用の領収書が発行される。
サラリーマンでもこの領収書をもとに申告すれば、
節税ができるシステムになっているそうだ。
これはTVドキュメンタリーの受け売り。
どこに消えてしまうわからないドコカの国の消費税より、
かなり先進的でシステマティック。
レシートを丸めて捨てられていたので、学生の彼は申告しないのでしょう。
「なんで、払うかなあ」
「いいんです、誘ったのは僕だから」
「そういう問題じゃないって」
「安いから気にしないでくださいよ」
ネンミョン一人前、5,000w。
しかし金額の問題じゃない。
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「OK。授業まで時間あるだろ?
コーヒー飲みに行こう」
彼の肩を押し、コーヒーショップへの道を促した。
「わかりました。じゃあ、コーヒー、ゴチソウになります」
辺りのコーヒー・ショップはどれも混んでいた。
Starbucks、TOMTOM、CoffeeBeans、EDIYA、
ダンキン・ドーナツまで人が溢れている。
「みんなランチ終わって、コーヒーか」
韓国の人はコーヒー好き。
街のありとあらゆるところにカフェがある。
しかも呆れるぐらい。
どれぐらい呆れるかというと、
カフェの隣にカフェがあったりする。
しかもその両方が平気で混んでいたりする。
「学校のそばに小さいカフェがあるのでそこに行きましょう。
テイクアウト中心の店なので、そこは空いてます」
「OK。そこで4杯でも5杯でもテイクアウトしていいぜ」
暑い日差し、冷えたアイスコーヒーが恋しかった。
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