少し感激 @Seoul [South Korea (Seoul)]
今日も晴れて、日差しが熱い。
7月12日、旅は3日目、
夏は熱くて、冬は寒い、ソウルらしい陽気になっている。
語学学校に通う宿のスタッフに誘われ、ランチへ。
彼の学校に近い鍾路で待ち合わせ、
うまいネンミョン(冷麺)の店へ連れて行ってもらう約束をしていた。
鍾路から一本入った通りには、
食事処や飲み屋が並ぶニギヤカな通りがある。
夜、地元の人たちが練り歩いている風景は見慣れていたが、
昼間の時間に訪れたことはなかった。
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ランチタイムに待ち合わせをしたので通りは人で溢れていた。
ビジネスマンやオフィス・レディ、
語学学校が多いエリアなので、当然、学生の姿も多い。
ランチタイムの通りはニギヤカで活気があった。
地下鉄・鍾閣の駅に近くまで歩くと、急に2階へ上がった。
階段には制服姿の女性が列を作っていた。
「行列かよ?」
「人気があるんですよ」
「へえ。あ、そうそう、食べる前にいっておくけど、
おれ、冷麺あんまり好きじゃないんだ」
「なんですかそれ、ヘンなジョークですね」
「ジョークじゃないよ、
麺がラバーバンド(ゴム)みたいでスキじゃないんだ。
グクス(うどん)みたいなほうがスキなんだ」
「あはは、ジョークと思って聞いておきます」
他愛のない話しをしていると席に促された。
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「ビビン・ムル・ネンミョンを頼みました。
辛いヤツ、ダイジョブですか?」
「ケンチャナヨ~(だいじょうぶ)」
オーダーから間もなく、鉄板に乗せられた肉がやって来た。
「ナニこれ?」
「全部についてます、サービス焼肉です」
「へええ」
続けて冷麺がやって来た。
こいつは挑むかのようにして、頬張った。
テーブルの向こうの彼がこちらの反応を伺っている。
「うまい! スープにダシが効いていてうまい!」
「でしょ~」
「今まで食べてたマズイ冷麺はなんだったんだ。
麺も細くて、滑らかでウマイね~」
「でしょ~」
「これならまた食べに来てもいいなあ」
「でしょ~」
器の向こうで彼が親指を立て、自慢げに笑っていた。
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一番上の写真は日本の大正時代の風情を感じます!
(実際の設定ではなくて雰囲気)
ちょうど昨日一回り違う知人と
大阪の中崎町でお客様が3人くらいしか入らないレトロな
美味しいコーヒーショップがあって
トイレの床がタイル♪って話をしてて・・・
私の実家は子供の頃お風呂場がタイル張りで
しかも鯉が泳いでいたんです♪
体を洗って水を流すとその波しぶきに床の鯉が泳いでいるようで・・・
その雰囲気が子供ながらにとっても愛しかったんです・・・
そんな風情を想い出しました(^^)
by ばうわう (2010-11-04 22:50)
>ばうわうさん
一枚目は普通の市バスです。
新型車両が多い中、レトロな感じのヤツだったので、撮ってみました!
古い路地や通りもなくなっていっているソウルですが、
時折、「昭和初期」みたいなお店があったりして、
そういうのにめぐり合うとちょっと楽しいですね。
うちも昔はタイルの風呂だったなあ~
by delfin (2010-11-13 19:59)