昔日 @Bangkok [Thailand (Bangkok)]
BTSでモーチット駅へ。
思いつきで食べたヌードルはアタリだった。
やっぱり地元の人で混んでいる店にハズレなし、
といっても、並んでまでは食べる気はしないのだけど。
その辺はバランスですねえ。
また明日、食べに行ってみようか、そう思うほどオイシイ店だったなあ。
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エアコンの効いた車内は観光客で混んでいる。
TVのチャリティ・パフォーマンスとうまいローカル・フードで、
拭い去れなかったスペンサーの影を追いやれそうだ。
ようやく旅が始動したような気分になったか。
人の流れは北の行き止まり方面に向かっていて、
どうやら観光客は「ウィークエンド・マーケット」を目指しているようだ。
短パン姿にデジカメ、というスタイルがやたらと多い。
「ウィークエンド・マーケット」に来るのは、何年ぶりだろう。
チャトゥチャック公園に沿ったバス乗り場を抜けて進む。
古い記憶と重なることを思い起こしながら歩いているぞ。
人の流れに任せて、マーケットへ。
あいかわらず店はゴチャゴチャしていて、その合間を人が塞いでいる。
週末だけという特異性から、ここぞとばかりに人が繰り出している。
これでもオフ・シーズンなのだから、ハイ・シーズンならマーケットのラッシュ・アワーだ。
暗く蒸し暑いマーケット部分を抜ける。
解放された明るい陽光の下、広い通りは食べ物の出店が並び、
気の利いたTシャツ屋や土産物屋が軒を連ねている。
中心部のマーケット内はさながらイスタンブールのグラン・バザールのようで、
周りに巡る通りはクリニアンクールのオープン・マーケットみたいだ。
かつて「ウイークエンド・マーケットに行く」と口にすると、
「スリに気をつけて」とか「アブナイから行かないほうがいい」と
地元のガイドやドライバーに繰り返し言われた。
ゴミゴミしたマーケットは、スリにはかっこうの狩場だろうし、
地元の人からすると「大して買いたいものなどない」場所らしい。
そんなちょっとヤバイ感じの雰囲気がバックパッカーを惹きつけていたのだが、
今やそんな雰囲気は微塵もない。
過去の記憶を振り返るようにして、ヒヤカシ半分で出向いてみたが、
なんとクリーン・アップされてしまっていることか。
古いデータはアップデートの必要がありそうだね。
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