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沈黙 @Bangkok [Thailand (Bangkok)]

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ライブを見終わり、涙を流しながら、駅へ向かった。

うそです。
それでもミュージシャンやハリウッド・スターのアクションに胸を熱くしながら、
蒸し暑い歩道に降り立った。

忙しいであろう人々が一同に集ってしまうパワー、
「BAND AID」で驚かされたボランティに対するエネルギーの深さを知った気がした。

同時に生演奏でみせた彼らの力量にシビれた。

帰ったらアクションしてみよう、
チャリティよりも彼らのアクションに敬意を表してみよう、と。
併せてハイスペックなパフォーマンスを留めて置きたい気がした。

パーカーの訃報、そしてこのチャリティ・イベントと
この旅ではどうやらアメリカ方面からオドロかされる境遇にあるらしい。

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ホテルを出た角に小洒落たカフェがあり、
そこでトーストにコーヒーでも食べるつもりでいた。

ふと、カフェの隣の麺屋がにぎわっていた。

どうやらヌア・センミーのお店?
シンガポールなどの中華圏でいうなら「牛肉麺」、
ベトナムていうなら「フォー・ボー」を出す店らしい。
店内も外のテーブルも地元の人で埋まっていた。

こういうときはにぎわっているほうに靡くに限る。
左隣に同じ麺屋があるが、そちらはガラガラ、どちらに入るかは火を見るより明らかですね。

オーダーを告げているジイサンの後ろから、
同じのをもうイッコ~、と手振りで伝えた。

地元の言葉ができないとこういう食堂では困りそうだが、実はズル~イ手がある。
一番カンタンなのは「同じヤツちょうだい」なのだが、
これは誰かが食べているやつを自分が気に入らないと使えない手立てだ。

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世界各地で役立つのはやっぱり「コレ」という単語。

屋台や食堂なら、オカズを指差し「コレ、おねがい」。
アジアの麺屋さんだと麺類が数種類置かれているので「コレ~」と麺を指差せば、
あとはベーシックなヤツを作ってくれる。

これならヨーロッパのカフェでもオーダーに困ることはない。

タイ語なら「ニー」、
韓国語なら「イゴ」、
フランス語なら「コムサ」、
英語なら「This One」・・・
これを言いながら指させば、けっこう好きなものが食べられます。

食べたいもの指さすって、かなり子供っぽいですけどね。
それでも店に入って、黙ったままでいるよりはいいですよ。
「日本人は黙って入ってきて、黙って出て行く」
海外の店員さんがよくいう言葉、なかば皮肉だよね。

屋台なんか気後れして黙って立ってたら、ドンドン抜かれるし、
誰も助け舟は出してくれない。
英語が通じないところではホトンドこれでヤリクリできますので、ガンバってみてください。

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麺を幅広のセン・ヤイにしてもらい、混んでいる店先でシツレイして、相席。

ちょっと遅めの朝食かつ早めのランチ、30B。


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