ベンディング・マシン @Seoul

街の食堂で牡蠣の入ったチゲを食べ、宿に帰った。

市場の帰り、三成・ＣＯＥＸのカジノで、
ＡＩＲチケット代をゲットしたので、ちょっと奮発の夕食かな。
いずれにしろ長期戦は敗色濃厚、短期決戦に限ります。

ゲストハウスのキッチンがいつになくニギヤカだった。
宿のオーナーを中心に酒宴が開かれていた。


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「おお！日本代表！　こちらに座りなよ」

飲みが好きなオーナーに声をかけられ、
ビールの入ったグラスとイスがうながされた。

「こちらは台湾代表、大学の教授。
こちらはアイリッシュ、こちらの人はカナダの人」

狭いキッチンを埋める５～６人の人たちを次々紹介された。
ものの本などで紹介されているとおり、
宿のスタッフは年長者であるオーナーの酒を断れず、
誰もが赤い顔をしていた。

注がれたビールをオーナーから隠すようにして飲むのも韓国流だ。



日本代表に祭り上げられた新参者に質問が浴びせられる。
日本のオモシロイところ、変わったところ、いいところ･･･
日本代表としては、丁寧に回答を選ばなくてはならないな。

韓国渡航の前に日本を旅してきた、というアイリッシュの彼がいう。

「ベンディング・マシン（自動販売機）がなにしろクールだよ。
２４時間ドコでもイツでも、ナンでも売っているのがすごい」

「それに壊れていずにかならず動いている」

台湾の教授がアシストを出す。

「そう。ダブリンにもマシンはあるけど、９５％は壊れているね。
人がいるところしか、まともな機械はないよ」

「ハンバーガー、ヌードル、花･･･なんでもあるのがスゴイよ。
それにホットのコーヒーはホントにスゴイ、家に一台ほしいぐらいだよ」



彼の意見には全員がうなづいていた。
海外でも自動販売機はあるが、大概はバーの中に置かれたり、
券売機のように人の目が届くところで、
人の代わりに販売しているスタイルがホトンドなのだ。

「日本は公衆電話だって、そうさ。
ダブリンなんか、壊れていない電話を探すことが大変だよ」

「あれは本当に日本独自のハイテクと素晴らしい文化ですね」

日本代表の説明も必要なく、飲み会のハナシは盛り上がっていった。


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タグ：市場 ソウル 韓国 国際交流 安宿 カナダ アイルランド ゲストハウス 台湾 キッチン

コメント 4

ご訪問ありがとうございます＾。＾
by デルフィニウム (2010-03-07 20:25) 

＞デルフィニウムさん

ぜひまたいらしてください！
by delfin (2010-03-07 22:34) 

牡蠣チゲ、いいですね。ソウルではよくソルロンタンを食べました。二日酔いの日はサムゲタン（笑）
by opas10 (2010-03-10 21:39) 

＞opas10さん

肝心のチゲの写真がなくてすみません（笑
いっつも食い気が先走ってしまい、
食べ終わってから気づくのです。。。

え～、二日酔いでサムゲタンはすごいなあ。
韓国では二日酔いのときは「ウゴジ」が相場みたいですよヽ(^o^)丿
by delfin (2010-03-11 07:19)