アウトレット @Seoul [South Korea (Seoul)]
東大門の問屋街でスポーツ・ショップへ。
サッカー・ウェアの店で、普段のテニス用に短パンを購入。
買い物への意欲がないダラしない観光客としては、
これぐらいしか買うものがないのだ。
路地裏を探り歩く。
平日の昼間、問屋街ではみなが忙しそうに働いている。
電化製品の修理に励む人もいれば、
そそくさと店開きの支度をする人、
電卓を叩いて買い付けの客と商談する人。
韓国の人たちの普段の働く表情を眺めて歩くことが楽しい。
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東廟に近いエリアで古着屋が軒を連ねていたことを思い出し、東大門を後にした。
その通りでは午後になると、路上のアチラコチラで、
新品のスーツやブラウス、コートやジャケットを並べる業者がいるのだ。
即席のアウトレット・ショップに道行く人々が群れを成していた。
そのときは気にも留めず、通り過ぎてしまったのだが、
それ以来、時間的にタイミングが合わなかったのか、
ナゾのアウトレットに出会えないでいた。
季節的にも冬物が出回っているような気がしていて、
あらためてのぞいてみる気になった。
NYへ行く度に、チェルシーやソーホーで開かれている
「フリー・マーケット」へ足を運んでいる。
かつてはソーホーの古着屋を巡るのが好きで、
添乗員時代は仕事用のジャケットやコートをまとめ買いしていた。
古着なのだから当たり前だが、
有名ブランドのブレザーや革のジャケットが、
一着$20ぐらいで買えてしまっていたのですね、これが。
ところが時代の波、ってやつで、
ソーホーはすっかりオシャレな通りになってしまい、
小洒落たブランド・ショップが軒を連ねるようになると、
雑多な古着屋は次々と姿を消してしまった。
どこに行ってしまったのかもわからず、
その後はもっぱらフリー・マーケットが古着あさりの供給場所になった。
08年のNY訪問のときには、そのフリー・マーケットすら、
探すのがやっかいな状態になっていた。
http://blog.so-net.ne.jp/delfin/2009-02-09
このときは時季的にも冬物には早く、コートのデモノがなくて、
ラルフローレンのジャケットを掘り出しただけに留まったのでした。
かつてソーホーのフリー・マーケットで買った革のコートは、
けっこうくたびれてきていて、本格的な冬の前に新しいやつを探したかった。
コートばかりを扱う古着屋に飛び込み、宝探しがはじまった。
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