晩餐・夕餐・正餐 @Dongguan [China]
街歩きで午後の時間を費やし、気づけば夕食の時間になっていた。
今回の行程では、ドコでナニを食べるかは状況しだい。
ヤッツケで屋台のメシを放り込むこともあれば、
キッチリしたレストランに出向くことも。
とりあえず旅の動き次第のイキアタリバッタリなのだ。
「東莞に移動してきた初日なので、
おいしい海鮮でもたべましょうか」
というローカル・ガイドの提案で、
ホテルから近い他のホテルが抱えているレストランへ。
自分たちのホテルには朝食を提供するコーヒー・ショップしかなく、
徒歩で5分ほど出向くことになった。
予備知識もなにもなくつれられてきたレストランは、
一階部分に水槽や生簀を備えた、やたらとデカイ店で、
このあたりも「中国っぽさ」をヒシヒシと感じた。
それぞれが食べたいものや好みをいうと、
ガイドが店員にそれを伝えてくれる。
自分で食べる魚や海産物、おまけに野菜まで選ぶというのは、
ちょっとおもしろいスタイルだが、
料理に長けているか、食べることが好きじゃないと面白みはない。
このブログ 今何位?
メニューを見て写真がないと文句をいう日本人には明らかにむいていないが、
この旅の面子は各国、各地、各所でいろいろなものを食い尽くしてきた面々だ。
それぞれが好き勝手をいっていると収まらないね、
ということで、一人一品受け持つことにし、
調理される前の獲物を眺め、ガイドと店員にそれぞれがリクエストを伝えた。
至らない部分、足りない分はガイドが補ってくれるだろう。
やはりこういうときは現地の言葉ができる現地の人間がいると、
旅の幅が広がって、助かる。
え? なに食べたかって?
イヤだなあ、みなで楽しく食事しているときに、
料理の写真を撮るような無粋なマネはしませんよ。
一人メシならのんきに撮るでしょうけど、
それもまあ、忘れることが多いわたくしでございます。
そうそう、開高健氏の著作から、蒙古の古いことわざをひとつ。
<愚者は食べ物の話をし、賢者は旅の話をする>
―で、あるならば、わたしは愚かな旅人であろうか― 開高 健
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今、心のそこから旅がしたいと思います。
何もかもゴミ箱に捨てて・・・
by yuuri37 (2010-02-02 16:32)
>yuuri37さん
コメントアリガトウございます。
お疲れ?なのでしょうか・・・
わたしでよければ、いつでも同行&案内ヘルプいたします。
でもフツウは仕事を投げ出せないのですよね・・・
by delfin (2010-02-02 19:35)