東莞へ @Dongguan [China]
珠海で数日を過ごし、次のスポットへ。
到着したのは「東莞」の街。
北京語の読みはトングワン、
アルファベット表記だと「Dongguan」ですね。
珠海からほぼ真北に位置するこの街はバスで2時間ほどの道のり。
我々はチャーターしたバンの運転手が、
頼んでもいないのに高速を荒っぽく飛ばすので、
1時間チョットでたどり着くことができた。
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初めて訪れたこの街、
最初の印象は混沌や雑然が入り混じった珠海の街とはかなり違ったものだ。
道路は整然としていて、広くきれいに整備されている。
海沿いの蒸し暑さは消えたが、
10月にしては半そで短パンがあう陽気で過ごしやすい。
ノイズが減り、人が減り、ホコリっぽさも減っていた。
中国らしくない整然さが出迎えてくれたのだ。
滞在した珠海を記していないのは、
掲載媒体がまだ未発表で、ここでは掲載できないのです。
画像も使えないので、足を伸ばして、ともに東莞へまいりましょう。
街歩きの前に荷物を放り込むためにホテルへ向かう。
チェックイン可能な12時には早すぎたが、
フロント・マンは快く受けてくれた。
このあたりも中国が少しずつ変化している現われだろう。
かつてはみんなが「公務員」、
「融通」のカケラもありませんでしたから。
東莞訪問に際しては、
ガイドがイチオシの「デザイナーズ・ホテル」を手配してくれていたので、
みなでかなり楽しみにしていたのだが、
このホテルにまずは先制パンチを食らうことになる。
このホテルから東莞のオドロキがはじまるのだ。
高速をひたすら飛ばすバンの中で、
「しょせん、中国の『デザイナーズ・ホテル』だよね」
などと揶揄して時間を過ごしていた。
ガイドはかなり自信があるらしく、
「まあ、楽しみにしておいてください」
なんてコメントで、みなを煙に巻いていた。
なにせ旅馴れた面々、
自分を含めて、世界各地でさまざまなホテルに泊まり歩いているメンバーなのだ。
「中国のガイドさんがなにをおっしゃる~」的な気分で、
それぞれが退屈な高速からの車窓を眺めていた。
高い吹き抜けを有する明るいフロントで鍵を受け取り、部屋へ向かった。
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2010-01-06 23:40
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コメント(2)
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とても綺麗な写真ですね。
東莞に私も以前住んでいたのでなんだか懐かしくなりました。
by 東莞 (2012-03-14 22:26)
>東莞さん
ご訪問ありがとうございます!
住まわれていたのですか!
日本の企業もたくさん進出しているようですね。
街はゴチャゴチャしてなくて、
人もさほど多くなく、くつろげる街でした。
ご飯も安いのが気に入りました!
by delfin (2012-03-14 23:47)