Admilrals Club @NRT [Dallas (U.S.)]
そういえば夏休みの時期に空港に来ることはめずらしい。
ツアコン時代は夏休みやゴールデン・ウィークなど、
いわゆる繁忙期には実はツアーがない。
時期的に高いところに料金がかさむ「添乗員付きのツアー」は、
その時期、あまり催行されないのだ。
なので、ツアコンは混んでいる時期に成田を使うことが少ない。
繁忙期はいわゆる「フリーのツアー」がホトンドなのですね。
以前は自宅でTV画面に映る混雑した成田を見て、
「おお!」と思っていたものだ。
その夏休みの余波で成田~ダラス・フォトワースのチケットが取れず、
同行するはずの編集長は、
LA経由の乗り継ぎ便でダラスを目指すハメになった。
動き慣れている自分がそちらの便でもよかったのだが、
成田のラウンジ取材などのカラミなどもあり、
直行便がこちらに割り当てられた。
しかしドコカ南のリゾートに行くのかもしれませんが、
旅行に行くのにクロックス履いてくる、ってのはどうなんで?
ターミナルでやたらとそれが目についた。
旅先の足元はトップサイダーかハッシュパピーのデッキシューズと決めている。
機内やホテルでも脱ぎ履きしやすいこと、
皮製なのでホテルなどでジャケットを羽織っても見劣りしないこと、
さらにこの時期はソックスがいらないので、
少ない荷物がさらに軽くなるのも大きな利点。
まあ、靴下も履いていない男がクロックスに文句は言えないか。
旅行だからと靴を新調する方がいますが、
くれぐれもそれだけはやめましょう。
ツアーでもよくいらっしゃいましたが、
新品の靴は慣れていないので、足を痛めます。
旅先では普段以上にたくさん歩くので、慣れた靴がベストです。
なんなら履きなれたボロイ靴でもいいぐらい。
古い靴を履いてきて、現地で買い換えて買える、というのも手ですよ。
シンガポールを訪れるたび、
新しいデッキシューズを買い、古いのは店で処分してもらってます。
箱に入った靴はかさばりますからね。
履き替えちゃうのが正解。
シンガなら半額ぐらいで買えるので、それもラッキー。
喧騒のターミナルからひと気の少ない「アドミラルズ・クラブ」のラウンジへ。
取材申請が入っていたので、スルーパスで中へ。
広いラウンジにはカウンターからデスク、ソファーにマッサージマシンまで、
座るイスの種類だけでも10種類近くある。
アメリカ系のラウンジのつくりはさすが。
規模が大きく、スペースが広いので、まことにストレスが少ない。
いつもプライオリティ・パスで使っているノースウェストのラウンジもバカデカイが、
ここも負けずに広い。
さすがアメリカン、って感じです。
なにが「さすが」か、っていうと
AAはエコノミーの後ろのほうでも他社よりシート・ピッチが少し広いのですね。
数センチの幅ですが、ヒザがぶつかる男としてはけっこうウレシイサイズで、
以前はアメリカ行きのときはよく使ってました。
どうやらそのこともあって、アメリカの人には人気らしく、
チケットが高いんですね。
固定客がいるので、値落ちしない。
取材でも格安チケットを使う身としては、
スッカリ敷居が高くなってしまい、使わなくなってしまったのでした。
ラウンジ内はPCデスクが12台ほど、
無料のPCが据え付けられ、プリンターも無料で完備。
出発前にプリント・アウトできるのは便利だよなあ。
ホテル並みのシャワーボックスもあります。
時間帯にもよりますが、意外と使っている人は多いです。
カウンターには各種アルコールから軽食も整ってます。
航空会社のラウンジは、アメリカ系なら有償の「クラブメンバー」になるか、
(AAなら「アドミラルズ・クラブ」、UAなら「レッドカーペット・クラブ」、
いずれも年会費が$400程度)
ビジネスクラスかファーストクラスの搭乗でないと使えないのが悲しいですねえ。
そこで↓こういう手もあるわけですね。
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さて、取材も終えて、朝食も胃袋に放り込んだので、ロング・フライトに向かいます。
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>時期的に高いところに料金がかさむ「添乗員付きのツアー」は、
>その時期、あまり催行されないのだ。
>なので、ツアコンは混んでいる時期に成田を使うことが少ない。
>繁忙期はいわゆる「フリーのツアー」がホトンドなのですね。
意外ですね。でも、言われてみればツアーの広告には「現地添乗員がお世話」と書かれています。
GWは日本だけの行事(?)なので、欧米からのツアー客は、自分のところでは平日なのに、何故日本へのツアーがこうも高いのかということを聞いたことがあります。おそらくは、9月の5連休もそうだったでしょうね。
by 北海道大好き人間 (2009-10-10 09:42)