Mini @SILVERSTONE [London (U.K.)]
右を向いても左を向いてもMINIだらけの一日。
そのクルマを好きなオーナーが集うイベントは結構おもしろい。
かつて乗っていたロードスター(ユーノス・ロードスター)も
オーナー・イベントが毎年開かれ、
全国から参加者が集ってきていた。
このときも取材で軽井沢まで出向いたが、
ロードスターはイジって楽しいクルマなので、
オリジナル状態のクルマは皆無。
たぶん以前のMINIも手を入れやすいクルマなので、
みんなイジくりまくっていたんでしょうね。
ドイツに嫁に行ってからは、ちょっと毛色が違うのかな?
後ろがハッチになっている
「MINI・CLUBMAN」は家族連れに人気。
日本ではあまりポピュラーじゃないが、
これが結構、個性的なスタイルで街なかでもよく目にする。
日本でもようやく販売された
「MINI・CONVERTIVBLE」もチラホラ。
屋根を開放して走るにはいい季節だ。
そうそう、MINIのことをなんでもかんでも
「ミニ・クーパー」って呼んじゃいけませんよ。
正式名は「ミニ」。
「MINI」が車名です。
うかつに「あ!ミニ・クーパーだあ!」なんていうと
オーナーさんに殴りかかられるのでご注意を。
(うそです)
名ドライバー=クーパーさんの名を冠したモデルが「ミニ・クーパー」。
わかりやすくいうと「ミニのクーパー・バージョン」ですね。
そうそう「ビートル」も「ワーゲン」っていっちゃあオシマイです。
「フォルクス・ワーゲン」は社名。
(ドイツ語直訳すると「国民車」というサエない社名)
車名は「ビートル」ですので、
「ア!ワーゲン!」なんていっちゃうと、
「あ!トヨタ!」っていうのと同意義です。
そういえば「シルバーストン」ってのも鍋みたいでヘンな名前。
直訳すると「銀石」ですなあ。
なんでも直訳シリーズです。
「モン・ブラン」ってのも「白山」ですからね。
フランス語で「モン」が山、「ブラン」が白です。
「白山」じゃあ、あのケーキも売れ残りそうだなあ。
まあ、日本でしか売ってないですけどね。
日本人の発明したケーキです。
「白」で広げると、
スペイン語だと「ブランコ」、イタリア語だと「ビアンコ」。
「スパゲティ・ボンゴレ・ビアンコ」は白いボンゴレ・スパゲティ。
「ボンゴレ・ロッソ」だと赤いトマトソースです。
ラテン系の単語は似ているので、「赤」と「白」の単語だけでも覚えておくと、便利です。
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MINIの歴史と奥深さが伝わってきました。
日本車では年を追うごとに保安基準が厳しくなるので、発売から半世紀もの間モデルが変わらない車は作れないでしょうね。
by 北海道大好き人間 (2009-08-27 20:44)