Fes @SILVERSTONE [London (U.K.)]
会場はメイン ・ テントを中心にサーキットの内側に展開している。
正面メイン・ゲートから導線が流れ、
MINI以外のクルマはゲート外側の駐車場、
MINIはサーキット内側に作られた駐車場へ導かれている。
この日ばかりはMINIオーナーは特別扱い。
ずずずいっと奥のほうへ、という感じ。
駐車場を埋め尽くすミニはほとんどが新型、
いわゆる「ドイツ生まれ」のBMW MINIで、
「イングランド生まれ」のオリジナルMINIは数えるほど。
MINIの母国イングランドでこんなに新型が普及しているとは!
ことによると旧型MINIの生存率は、
極東の島国のほうが高いのかもしれない。
彼の国ではいまだ高値で中古車に人気が集まるのだから。
メイン・テントには「カフェ」や「ショップ」が常設され、
MINIのアイテムを扱うショップにはひときわ人があふれている。
空いたスペースには大きなクッションが置かれ、
疲れたファンを吸い込むようにくつろがせている。
無料でネット・アクセスができるスペースもあり、
カウンターから誰かが立っては、誰かが座る、という感じで、
行列もなく、まさに大人の使い方。
テントの左手にはオーナーズ・クラブがエリアを陣取り、
クルマの紹介やメンバー勧誘、オーナー同士が交流を深めている。
その奥では製造年ごとのMINIが並べられ、
気合の入ったオーナーが個性的なMINIを展示していた。
テントの裏手には巨大なステージが据え付けられている。
22時ごろからはポール・ウェラーをメインにした
ライブ・ステージが行われるのですね。
ステージの向かいには子供たちが遊ぶスペースがあり、
MINIなんかにまったく興味がない子供たち、
あるいはMINIクレイジーのオヤジに、
無理やり連れて来られたであろう犠牲者一族が楽しそうに奇声を上げていた。
その裏手にはサーキットの一部を使用したアトラクションがある。
DUNLOPは実際にMINIをドライブして、
タイヤ・テストに挑めるアトラクションを出していた。
けっこう本格的なレーシング・カート・コースも設営されている。
いい大人たちが行儀よく、
与えられたレーシング・スーツを身にまとい、
大事そうにヘルメットを抱え、
順番待ちしている姿が微笑ましい。
どうやらここが一番混雑しているかな。
インサイドのコースでは「ドライビング体験」できる模擬コースがあり、
その向こうを「サーキット体験走行」しているMINIが、
タイヤを軋ませ、駆け抜けていく。
抜けるような青空の下、さすがこの国は「フェス」の本場だ、と実感した。
駐車場はまったくといっていいほど混んでいないし、
休憩するスペースにはソファーやベンチが無数に並べられている。
食事は「カフェ」でもとれるが、
それ以外の芝生スペースに移動販売車両が軒を連ねている。
チュロスからハンバーガー、サンドウィッチにアイスクリームまで
メニューも豊富で、行列を作る必要もない。
圧巻は「トイレ」。
広いスペースに設けられた仮設のトイレは、なんとまあ、水洗。
ドッカの国の「仮設」からは想像できないほど立派な造りで、
ニオイどころか、きれいに洗面できるスペースまであった。
イベントやるならこうでなくっちゃ、さすがです。
↓登録するとプレゼントが! ↓ クリックしていただけると、書き手の励みになります↓
ブログ☆ランキング投票!プレゼント付!
SOYJOYが¥5!送料も込み! |
無料アクセスアップ オレンジトラフィック
こんばんはー
一枚目の写真は特にカッコ良いですね~^^
トイレは流石です☆
by toshi (2009-08-22 00:18)
優雅に楽しめそうな雰囲気なのですね。チュロス食べた~い。
by まさみん (2009-08-22 21:32)
>toshiさん
一番オドロかされたのが、トレイだったかもしません。
トレイの外観写真撮らなかったのは失敗です~。
by delfin (2009-08-31 12:48)
>まさみんさん
ガツガツしてなくて、のんきでしたね~
アトラクションはぜんぶ無料ですし、
MINI引っ張っているやつとか、
景品がもらえるわけじゃないのににぎわってました!
by delfin (2009-08-31 12:52)