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Notting Hill @LONDON [London (U.K.)]

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ステンドグラスに別れを告げ、ノッティング・ヒルへ。

きれいなブティックやカフェを眺めながら歩いたが、
どうもピンとこない。
オシャレなゆえに無機質というか、排他的というか、おもしろみがない。
考えてみれば平日昼間の高級住宅街におもしろいことがあるわけがない。

ヒュー・グラントが店番をしているわけもなく、
ジュリア・ロバーツと通りの角でぶつかることもないので、通りを離れた。

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ハイド・パークへ。

澄み切った青空に心地よい風が抜ける。
快晴でも湿度が低いため、長袖シャツ一枚だと少し肌寒い。
それも日が高くなるにつれて、
汗ばむほどの陽気になった。
あるいはただ端に歩き過ぎただけなのかもしれない。

公園では記念撮影に熱中する観光客、
上半身裸で芝生に寝転がり、日光浴する人、
子供用自転車と併走してジョグするお父さん、
犬を散歩させる女性・・・。
味気なかったノッティグ・ヒルとは景色が異なって見える。

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それぞれがそれぞれの公園と心地よく、貴重な5月の青空を満喫している。

公園の中心には周りの風景に溶け込まない「アルバート・メモリアル」が建っている。
その向かいには有名な「ロイヤル・アルバート・ホール」が鎮座していた。


Royal Albert Memorial



こうして、マップと平行して眺めてみると、
旅先のロケーションがハッキリわかって、おもしろいですね。

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公園を離れ、ホールを巻き込むように南に折れると、
通りを学生が埋め尽くしていた。
建物には「イペリアル・カレッジ・ロンドン」と記されている。

傍若に歩道を占拠する学生の間をすり抜けると、人の出入りが激しい博物館に出会った。
「人類史博物館」「地質学博物館」「自然史博物館」が軒を連ねていた。
道路を隔てた向こう側には「ヴィクトリア¥&アルバート美術館」が並ぶ。

何気なく歩いてきたら、博物館エリアにぶつかったようだ。

ロンドンの美術館や博物館は基本、無料。
「市民の財産であり、市民に開放するべきもの」として、お金を取ることはない。

大げさだが、ホームレスでも博物館で学ぶことができるし、
一枚の絵を見て、新たな希望を抱くこともできる、
本当のコンセプトはわからないが昔、バックパックの旅をしていて、
「無料」をそんな風に解釈したっけ。

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無料なので、通りすがりでも気軽に足を踏み入れられる。
にぎわっていた「人類史博物館」に進んだ。
子供が多いのは、スプリング・ホリデイ?
あるいは機械ものやクルマが多いから混んでいるのかな?
隣は「世界の蝶」なんて特別展をやっている大人気の「自然史博物館」だし。

次から次に博物館、美術館をハシゴし、英国の恩恵に預かった。

写真1; アルバート・メモリアル。ロンドンとは思えない青空
写真2; ロイヤル・アルバート・ホール
写真3; のどかな公園の1シーン
写真4; 展示物です。ぶら下がってました
写真5; 輪切りのミニ。シンプルなつくりだ


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コメント 2

toshi

こんばんはー
ご訪問&niceありがとうございました♪

すごく印象的な写真が多いですね~
世界中を飛び回る経験は羨ましいです^^
ノッティングヒルの恋人は見ました♪
by toshi (2009-08-15 19:51) 

delfin

>toshiさん

こちらこそ~~
ぜひまた立ち寄ってください!!
by delfin (2009-08-31 12:47) 

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