Newark Liberty International Airport @EWR [N.Y. (U.S.)]
22時少し前にニューアーク・リバティ国際空港に降り立った。
A・B・Cと3つあるターミナルのうち、
ユナイテッド・エアラインはターミナルAを使用している。
アライバルは定刻どおりだ。
この空港はコンチネンタル・エアラインのハブ空港なので、
コンチネンタルなら成田から直行便で飛んで来ることも可能だったが、
それをチョイスせずに乗り継ぎ便でやって来たのは
「マイレッジ・プラス」のメンバーだからなのですね。
物好き、といわれても仕方ない。
そういえば、かつてツアー・コンダクターの仕事をしていた時、
ここはまだ「ニューアーク国際空港」という名称だったことを思い出した。
あの「911」事件で、ピッツバーグ郊外に墜落したUA93便は、
ここニューアークを離陸し、サンフランシスコを目指していた便だったのです。
それを受け、事件後に「自由」を意味する「リバティ」という言葉が付け加えられたようです。
「あの事件」は誰もというか、世界中が驚愕した事件でありましたが、
自分が利用したこともある便名だったので、オドロキはひとしおだった記憶が・・・
ターミナル間は「エアトレイン」というモノレールが行き来している。
空港内に列車やモノレールが走るのは、
バカでかいアメリカの空港ならではのオキマリですね。
ホテルのサイトで調べた案内に導かれるように「P4」で降り、カーポートへ下る。
10月のニューヨーク、ということで少し冷え込むかと思っていた夜の陽気もさほどでなく、
機内で固まったカラダをほぐしながら、屋外のカーポートでホテルの無料シャトルを待った。
たくさんの旅行客がターミナルビルから吐き出されては、クルマに連れ去られていく。
レンタカー会社のシャトルやホテルやモーテルのバンにピックアップを眺めながら、
ベンチに腰掛け、ボケ~~っと待ち続けていると、ようやくお迎えのシャトルがやってきた。
秋というのに車内はおかまいなしに冷房が効いていて、アメリカらしさを感じさせてくれる。
車窓を眺めるまもなく、5分足らずでホテルへ到着した。
シャトルでやってきた客は自分ともう一人だけ。
アッという間にチェックインも終わり、
アライバルしてから一時間も経たないうちに、ホテルの部屋で荷物を広げていた。
宿泊したホテルはここ。
http://www.marriott.com/hotels/travel/ewrnr-renaissance-newark-airport-hotel/
これもニューアーク・エリアが人気である理由の一つだ。
ジョン・F・ケネディ空港やラガーディア空港を利用すると、
マンハッタンのホテルまでタクシーやシャトルで最低30分はかかる。
朝や夕方のラッシュ時なら倍の時間は楽に持っていかれる。
おまけにホテルは無料のシャトルを提供していない。
空港から無料のシャトルで5分チョット。
長いフライトを利用したアジア系の客や忙しいビジネスマンもすぐに部屋でくつろげる。
これは大きな利点。
余力と余った時間でジムやプールで汗を流すことさえできてしまうのだ。
あまりに早く部屋に入れてしまい、拍子抜けしてしまった。
東京からの長いフライトで身体は少し重かったが、
到着後の負担が減った分、気分的には軽かった。
なにせ、飛行機のドアからホテルのドアまで直通のイメージだ。
なにか買って来て、軽く食べるつもりで、腰を上げた。
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